赤星病

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赤星病

赤星病
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赤星病とは
赤星病はバラ科ナシ亜科(リンゴ・ナシ・カイドウ・ナナカマドカリンシャリンバイボケなど)とヒノキ科ビャクシン属(イブキ・カイズカイブキなど)を交互に感染するサビ病の仲間。梨(ナシ)・林檎(リンゴ)に甚大な被害をもたらすために、ナシやリンゴを栽培している地域ではビャクシン属の樹木は栽培禁止にしている自治体もある。
まとめ
●赤星病はバラ科ナシ亜科とヒノキ科ビャクシン属を交互に感染する細菌が原因の病害。
●ナシやリンゴの生産地ではビャクシン属の樹木の栽培を禁止している自治体もある。
●リンゴ・ナシは落果(=果実が落ちること)する。
●ビャクシン属の樹木では春に触手のような小さな突起を作るが、それ以上に病変は起きない。赤星病でビャクシン属の樹木が枯れることはない。
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病変

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ビャクシン属の場合
夏(8月)にバラ科ナシ亜科に感染した赤星病が胞子を吐き出す。それがビャクシン属の樹木に感染する。ビャクシン属にはしばらく変化がない。冬(2月3月)に枝葉に冬胞子堆(オレンジのツブツブ)を形成する。春(4月)ごろ。葉っぱの中に冬胞子堆から胞子が出る。この胞子がバラ科ナシ亜科の植物に感染するが、ビャクシン属の樹木は枯れない…どころかさほどのダメージもない。
●雨に当たると冬胞子堆が胞子を出す。消毒をするのは雨が降る前か、降った直後に行うと効果的。4月5月に雨が多い年は赤星病が発生しやすい。
●冬胞子堆が雨に当たるとゼリー状に膨らむ。

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バラ科ナシ亜科の場合
ビャクシン属の樹木から4月ごろに飛んだ胞子がバラ科ナシ亜科の葉っぱや、まだできたばかりの果実に付着し感染する。すると最初は黄色い斑が出て、それが赤く変色する(これで赤星病)。5月6月あたりに葉っぱの裏側に白い毛のような突起が出て、ここに褐色の胞子(サビ胞子)が現れて突起がオレンジ色になり、胞子が放出されてビャクシン属の樹木へと飛んでいく。7月以降は病変部分は腐って、果実は落ちる。病変部分の多い葉っぱは落ちる。

予防方法

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ビャクシン属の予防
ビャクシン属はそもそも赤星病で枯れることはないので、予防することはない。
バラ科ナシ亜科の予防
バラ科ナシ亜科にはリンゴ・ナシ以外にもカイドウ・ナナカマド・カリン・シャリンバイ・ボケと庭木によく見られるものもある。感染すると葉っぱが枯れるので毎年対処したい。
周囲1.5km圏内にビャクシン属の樹木があると発生するので、とにかくビャクシンを切り倒す。切り倒せない場合(普通は切り倒せないわな)は樹木に3月4月(年によっては5月も)に消毒剤(サンケイオーソサイド水和剤など)を散布する。病変が発生したら病変部分を速攻で切除し取り除き、焼却処分にする。
●1km圏内だと赤星病が多発する。
●雨が多く、風が伴っていると赤星病が発生しやすい。
●3月4月が胞子を出す時期だが、3月4月に雨が少ないと5月も胞子を出す。
●近くにビャクシン属さえなければ発生しない。
●リンゴ・カイドウに発生する赤星病とナシ、カリン、ボケで発生する赤星病は原因となる菌が違う。症状は同じ。

赤星病禁止条例のある自治体

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千葉県松戸市
千葉県八千代
千葉県市川市
千葉県鎌ケ谷市
千葉県柏市
千葉県船橋市
千葉県白井市
埼玉県蓮田市
埼玉県春日部市
埼玉県白岡市
埼玉県久喜市
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