ヒメアシナガムシトリスミレの育て方

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ヒメアシナガムシトリスミレヒメアシナガムシトリスミレの基礎データ
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ヒメアシナガムシトリスミレ
科名
タヌキモ科
属名
ムシトリスミレ属
学名
Pinguicula esseriana
別名
姫足長虫取菫
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
ヒメアシナガムシトリスミレの開花時期…植え付け・植え替え時期…月別スケジュールです。
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育て方:ヒメアシナガムシトリスミレってこんな植物です

ヒメアシナガムシトリスミレはタヌキモ科ムシトリスミレ属の多年草の熱帯高山性の食虫植物。葉っぱに粘液が付いていて、それに絡めて虫を捕らえて、消化液で溶かして吸収します。学名は「ピンギキュラ・エセリアナ」。メキシコ原産で通称、メキシカンピンギキュラの仲間です。

非常に小さな株で、小さなピンクの花を咲かせ、家庭内インテリアとしてはかなり便利で、よく流通しています。ただ、水やり管理が難しく、よく枯らせてしまいます。

このページではメキシカンピンギキュラと呼ばれるメキシコ原産のピンギキュラ全般の栽培についてまとめています。、暖地性(温帯低地性)についてはプリムリフロラを参考にしてください。
草丈1cm〜4cm
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水やり

ヒメアシナガムシトリスミレは水を好みますが、腰水にするのではなく、霧吹きで葉っぱに水をかけたり、加湿器をかけて湿度を高くしつつ、土(ミズゴケ)への水やりをするようにします。土(ミズゴケ)が乾いたら霧吹きで湿らすように水をやり、乾くまでは水をやらないようにします。

通常の水やりですね。

メキシコ系は腰水にしない

腰水にすると根腐れしやすいですし、水やりが多くても根腐れします。でも、湿度は欲しがります。なにせこのグループは、高山の霧の多い場所で生育する植物で、根が少なくて、水を吸い上げることをあまり前提とした作りになってないんですよね。だから、どちらかというと土(ミズゴケ)ではなくて、湿度(葉水)での吸水が主になります。

葉水といっても、葉っぱをビシャビシャにするのではなくて、家庭用ビニールハウスやガラスやプラスチックの器に入れて、その内部の湿度を保てるようにしておくと健康に育ちます。

メキシカンピンギキュラで腰水にすることもあるんですが、これは水を吸い上げるためというよりは湿度を保つための腰水です。というか自生地の環境に近づけるコツですね。
ちなみにメキシカンピングキュラの中でもシャピー、エマルギナタ、モクテズマエ、フィリフォリア、アルビダといったものは腰水での管理を好みます。

冬の水やり

冬は寒くなってくると冬芽になります。冬芽というのは寒さに順応して葉っぱを減らして小さな芽で過ごすことです。となると水やりはストップしてしまいます。水をやったからといって枯れることもないです。

春になって、冬芽の中から新しい新芽が出てきたら水やりを再開します。

肥料

肥料は不要。どうしても調子が悪いなら、極薄い液体肥料を霧吹きでやるといいですが、肥料が多くても調子を崩すので、基本的には不要です。虫も無理に与えないでください。

植え替え・植え付け

1月〜5月に植え替えをします。この頃が生育時期なので植え替えのダメージを取り返しやすいです。株分も可能です。

用土

ミズゴケ単用で植え付けるのが一般的です。山野草の土で植え付けることもできます。

ミズゴケで植え替える

植え替えの場合はミズゴケをほとんど落とします。特に腐って黒く変色した水苔はピンセットで丁寧に取り除きます。株が大きいのであれば…二つに分かれているのであれば株分けも可能です。

前の日から水を吸わせた新しいきれいな水苔で根を包んで、鉢植えに突っ込みます。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

管理場所

年間を通して強い日光を避け、50%の遮光をするといいです。直射日光には葉焼けしてしまいます。春は戸外の日当たり・半日陰か、室内の日当たり。夏は戸外の日陰か、室内の涼しいところ。秋は春と同じ場所で管理します。

ガラスケースなどに入れて管理

水やり所でも書いたんですが、ガラスケースなど日光が通るが、少し遮光しつつ、湿度が保てるような器に入れると、栽培はかなり容易になります。その上で水をやると、蒸発して内部はちょうどいい湿度になります。ケース内部が曇って水滴がつくくらいが良い環境です。
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夏の管理は?

高山性のメキシカンピンギキュラは夏の暑さに弱いです。夏にガラスケース内で管理していると蒸れて枯れますので、クーラーの効いた部屋で、なおかつケースの内部の湿度を保つようにしておくといいです。

冬の管理

寒さに当たると冬芽になって、地上部がなくなってしまいます。そうしたら土(ミズゴケ)への水やりをストップし、ケースの内部の湿度は保ちつつ管理します。湿度のために腰水にするのありです。その際は少しの量にしておきましょう。

耐寒温度は5度以上。できれば10度以上ほしい。高山性は必ず、冬は室内で管理する。その際に冷暖房の風に直接当てないようにする。また、室内はかなり乾燥するので、ガラスケースに入れ、内部の湿度を上げておきましょう。

病気・害虫

ほとんど見られない。
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