マーメイドラベンダーの特徴と育て方
目次
イベリス・マーメイドラベンダーの特徴は？水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻しと夏越し
病害虫
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学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- イベリス・マーメイドラベンダー
- 科名
- アブラナ科
- 属名
- イベリス属
- 学名
- Iberis sempervirens
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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イベリス・マーメイドラベンダーの特徴は？
イベリス・マーメイドラベンダーはアブラナ科マガリバナ属（イベリス属）の多年草のイベリスの品種。春に開花した株が流通して、初夏まで開花。夏を越せば、また春に開花する多年草。冬の寒さには結構強く、マイナス10度まで耐えられるし、寒さに当たらないと春に開花しないか、開花が鈍いので、冬は戸外に出しておきましょう。冬の寒さには強いのですが、夏の高温多湿にちょっと弱いので、夏前に刈り込んで、風通しの良いところに移動させましょう。それでも夏に枯れることが多いです。
草丈15ｃｍ〜30ｃｍ
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水やり
イベリス・マーメイドラベンダーは庭植えであれば、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。鉢植えの場合は土が乾いてから水をやります。見た目に反して乾燥に比較的強く、多湿が苦手で、水やりが多いと腐って溶けてしまいます。水のやりすぎに注意しましょう。
肥料
春と秋の生育時期に1週に一回か、2週に一回ほど液体肥料をやるか、1ヶ月に一回化成肥料をやります。肥料が多いと徒長（ひょろ長くなる）するので、様子を見て頻度や濃度を調節しましょう。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春か秋の生育時期に植え付け・植え替えをします。鉢植えでも庭植えでも栽培は可能ですが、夏越しの確率をあげたいなら移動できる鉢植えにしましょう。鉢植えは毎年か2年に一回は植え替えをします。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。もしくはここにパーライト・川砂を1割ほど入れて、水捌けをよくすると夏越ししやすくなります。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。
鉢植えの手順は？
鉢植えの底の穴を鉢底ネット（鉢底網）で塞いで、その上に鉢底石（軽石）を2ｃｍ〜3ｃｍ入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。植え付けの際に苗の土は崩さず、根はいじらないで植えます。
植え替えは古い鉢から株を取り出したら、土を落とさないで現在より1号か2号だけ大きな鉢に植え替えます。
庭植えの手順は？
庭土を深さ20ｃｍほど掘り返し、苦土石灰を1平方ｍあたり100ｇほどまいて中和させます。中和には1週間〜10日かかるので、待ちます。反応が終わったら腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど追加して、化成肥料を説明書きの規定量の半分ほど入れて、よく混ぜて用土とします。 庭土が粘土質で水はけが悪いのであれば、ここに川砂・軽石・パーライトなどを混ぜて水はけをよくしておきます。
穴に半分用土を戻して、苗を株間20ｃｍ〜25ｃｍほど空けて配置し、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやってください。 これで完成です。
管理場所
日当たりを好み、日当たりがいいと開花が多くなります。理想としては鉢植えで、春・秋・冬は戸外で日光にあて、夏は半日陰の風の通るところで管理して、蒸れないようにしましょう。冬の寒さには結構強く、マイナス10度〜マイナス15度くらいまで耐えます。寒さに当たらないと春に開花しない（鈍くなる）ので、しっかりと戸外で管理して寒さに当てておきましょう。
剪定・切り戻しと夏越し
開花が終わる梅雨・夏前に株全体を高さ半分〜3分の1ほどまで刈り込んで、風通しをよくしましょう。傷んだ葉っぱをむしり、できれば間引いて蒸れないようにします。鉢植えであれば、半日陰の風通しの良いところで管理し、水やりをするときも葉っぱに水をかけず、土に注ぐようにしておきます。
それでも夏越しできないこともあるので、あんまり根をつめずに挑戦しましょう。
病害虫
アブラムシ・ヨトウムシなど。スポンサーリンク
