ハイドランジア・アスペラの育て方
目次
アジサイ・アスペラの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ハイドランジア・アスペラ
- 科名
- アジサイ科
- 属名
- アジサイ属
- 学名
- Hydrangea aspera
- 別名
- ヒマラヤタマアジサイ、アジサイ・アスペラ
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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アジサイ・アスペラの特徴は?
アジサイ・アスペラ(ヒマラヤタマアジサイ)は
アジサイ科アジサイ属の種。ヒマラヤ・ネパール〜中国〜台湾〜インドネシアに自生し、
ガクアジサイのような両性花と装飾花のガク咲きの花を咲かせる。両性花は赤紫で、数が多い。あと、樹高は2mから最大で4mと、
アジサイの仲間としては、かなり大きめに育つ。
夏の暑さにも、冬の寒さにも強いのですが、ただでさえ大きくなりがちなアジサイの中でも大きくなるため、あまり一般的には栽培されてない。
最近はアジサイ・アスペラのテマリ咲き品種があります。
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水やり
庭植えにした場合は自然に降る雨だけでいいです。鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。
肥料
2月〜3月に新芽のための
肥料を、7月に来年の
花芽のための肥料をやります。周囲に巻いて水をやるか、根に当たらないように穴を掘って埋めましょう。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春か秋の乾燥しない時期に植え付け、植え替えをします。鉢植えは2年に一回は植え替えをします。
用土
店舗でよく流通している一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。自作する場合は
赤玉土6
腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。庭植えの場合は、庭土に腐葉土か
堆肥を足して
用土として植え付けます。
鉢植えの手順は?
できるだけ大きな鉢…8号〜10号に1苗を植えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、古い土を三分の一を落として新しい土を足して植え替えましょう。
庭植えの手順は?
深さ50cmほど掘って、その土に腐葉土か堆肥を元土に対して3割ほど足して、化成肥料を説明書の規定量を入れて、よく混ぜて用土とします。
穴に土を半分ほど戻して、苗を入れ、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやって完成です。
管理場所
日当たりでもいいですが、
半日陰でもいいです。日当たりでも枯れないですが、乾燥で傷むことがあるので、できれば半日陰で管理するか、株元に
マルチングして乾燥を防ぎます。
剪定・切り戻し
8月ー10月に花芽ができるので7月までに
剪定します。7月はまだ花が咲いているんですが、剪定しましょう。剪定しないと年々大きくなって手に余ります。
剪定しても追いつきません。あまりに大きくなったら、何年に一回、バッサリと地際で切って小さくしましょう。
病害虫
特になし
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