スイレン・ドーベンの育て方
目次
スイレン・ドーベンの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け用土管理場所剪定・切り戻し病害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- スイレン・ドーベン
- 科名
- スイレン科
- 属名
- スイレン属
- 学名
- Nymphaea × Daubenyana
- 別名
- ドウベン
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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スイレン・ドーベンの特徴は?
スイレン・ドーベンは
スイレン科の
多年草の熱帯性
スイレンの
園芸品種。花は小さく、一般家庭では栽培しやすいです。熱帯
睡蓮は寒さに弱いのですが、熱帯スイレンの割には寒さに強く、毎年咲かせやすい。
花は真っ白、ではなく花びらの先が少し青みがかっています。これは夏から秋の間、咲いてはしぼみ、咲いてはしぼみを繰り返します。
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水やり
池の中の泥で生育する植物で、乾燥すると枯れてしまいます。夏に日当たりで管理していると、蒸発して株の成長点(葉っぱが出るところ)が水中から出ると、成長点がダメになって、枯れてしまいます。水を継ぎ足しましょう。
肥料
春から秋の生育時期に
肥料をやります。スイレン用の肥料があるのでこれを使うといいです。冬に肥料が残っていると、調子を崩すので、8月〜9月には肥料をストップしましょう。
植え替え・植え付け
霜が降りなくなる5月以降に植え付けます。
用土
スイレンの土を使って植えましょう。
鉢の植え付け手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、
用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れます。このとき、成長点が土の中に埋まらないようにしてください。これをスイレン鉢に沈めます。
小さな鉢・グラスに沈めて、小さくまとめて可愛く仕立てようとすることが多いですが、小さな器に沈めると水がキレやすく枯れやすいです。4号〜
5号鉢に植えて、10号の睡蓮鉢に沈めましょう。
もしも葉っぱが水中に沈んでしまうなら、レンガや石を底に敷いて、高さを調整しましょう。
根詰まりするなら植え直しましょう。現在より1号か2号大きな鉢を用意して、古い土を落として、新しい土を足して植え直します。株分もできます。
ちなみに
ムカゴができる種なので、ムカゴから増やすことも可能です。
管理場所
春〜秋は日当たりか
半日陰で育てます。できるだけ日当たりがいいです。
冬になると葉っぱが枯れて、休眠します。耐寒温度は5度以下になると枯れるので、室内で管理しましょう。その間も乾燥しないように水につけます。休眠時期は日光が足らなくていいです。
剪定・切り戻し
日当たりで肥料がしっかりとあるとよく葉っぱが出て、成長点に日が届かなくなり、葉っぱや花が逆に出にくくなりますので、成長点に日光が当たらないなら、葉っぱを切ってでも、日光を当てましょう。
花は三日ほどでしぼみます。花がしぼんだら、水の中にしずんで腐ってしまいます。水が傷むと良くないですので、花が終わったら、早めに切って取り除きます。もしくは咲いたら切花として、部屋に飾るといいです。
病害虫
病気・
害虫というよりは、水が腐って濁って生育が悪くなったり、ボウフラが湧いて嫌な思いをするので、水を換えるか、左中材でボウフラを処理しましょう。
最後に…
より詳細な栽培手順については
を参考にしてください。
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