キリラ・ラセミフロラの育て方

TOP > キリラ科 > 管理
キリラ・ラセミフロラ
目次
キリラ・ラセミフロラの特徴は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻し
病害虫
関連記事
学名や栽培スケジュール
x最終更新
植物名
キリラ・ラセミフロラ
科名
キリラ科
属名
キリラ属
学名
Cyrilla racemiflora
別名
ナイアガラツリー
耐寒
マイナス20度
水やり
水を好む
場所
外の日なた
難易度
中級者向け
キリラ・ラセミフロラの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。
スポンサーリンク

キリラ・ラセミフロラの特徴は?

キリラ・ラセミフロラ:キリラ・ラセミフロラの特徴は?
キリラ・ラセミフロラは北米〜南米に自生するキリラ科キリラ属の低木か高木。暖地中間地では常緑、寒冷地では落葉します。

自生地である熱帯では10mになるが日本では3mに収まりやすい。初夏に開花し、甘い香りがある。別名にナイアガラツリーとあるのは、花が枝垂れて開花する様子を指しています。秋には結実し、赤く紅葉もする。

暖かい地域に自生する植物ですが、なぜか寒さには結構強く、マイナス20度前後まで耐えます。水を欲しがるので、水やりは必要ですが、それを除けば、日当たり〜半日陰で育てられ、大きさもそこそこに抑えられ、暑さ・寒さに強く、枝垂れるほどに開花する…となかなか使い勝手の良い庭木になります。
キリラ ラセミフローラの商品画像
キリラ ラセミフローラの購入はこちら
Amazon
楽天市場
スポンサーリンク

水やり

自然に降る雨でほぼ十分ですが、乾燥する時期は水をやってください。水やりをした方が生育が早くなるので、樹高が低いうちは積極的に水やりをした方がいいです。

肥料

肥料は不要。生育が悪いようなら様子を見て、春か秋に化成肥料を規定量施肥します。
化成肥料の商品画像
化成肥料の購入はこちら
Amazon
楽天市場

植え替え・植え付け

時期・頻度

12月〜3月くらいの休眠時期に植え付けをします。鉢植えでも育ちますが、一般的には庭植え。鉢植えは2年に一回、植え付けと同時期に植え替えをします。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。庭植えなら、庭土に腐葉土や堆肥を入れて用土とします。

鉢植えの植え付け・植え替えの手順は?

水を欲しがる植物なので8号〜10号鉢に1苗を植えます。
8号素焼き鉢の商品画像
8号素焼き鉢の購入はこちら
Amazon
楽天市場
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えの時は古い土を少し落として、一回り大きな鉢に植え替えます。

庭植えの手順は?

深さ50cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割を入れ、よく混ぜて用土とします。

穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株が麻布に巻かれている場合は、そのまま植えます。根鉢にビニールや針金が巻かれている場合は取り除いてから植えてください。

管理場所

日当たり〜半日陰で育ちます。

冬の寒さにも強いです。

剪定・切り戻し

剪定はしなくてもいいですが、2m〜3m以上になって手に余る大きさになるようなら、剪定して大きさを抑えておきましょう。剪定時期は開花後。

ノコギリで太い枝を切ったら、切り口に癒合剤を塗っておきましょう。
剪定ノコギリの商品画像
剪定ノコギリの購入はこちら
Amazon
楽天市場
癒合剤の商品画像
癒合剤の購入はこちら
Amazon
楽天市場

病害虫

ほとんど見られない。
スポンサーリンク