アオノリュウゼツラン…名前を奪われた原種?
目次
アオノリュウゼツランの特徴は?関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- アオノリュウゼツラン
- 科名
- キジカクシ科
- 属名
- リュウゼツラン属
- 学名
- Agave americana
- 別名
- 青の竜舌蘭
- 耐寒
- 0度
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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アオノリュウゼツランの特徴は?
アオノリュウゼツランは
キジカクシ科リュウゼツラン属の
多年草。
多肉植物というほどでもないですが、葉っぱは分厚く、乾燥に強い植物です。
そもそも「Agave americana」があり、ここに斑入り品種が生まれます。この斑入り品種が日本でまず、流通して「リュウゼツラン」と呼ばれるようになります。このリュウゼツランは
観葉植物としてよく見かけるもので、そのまま定着してしまいました。その後にこのAgave americanaが日本にやってくるときに、斑入りじゃないという意味で「青のリュウゼツラン」と呼ばれるようになりました。
本来はこのAgave americanaが「リュウゼツラン」で、斑入りの「Agave americana var. Marginata」が「フイリリュウゼツラン」と呼ばれるべきなんですよね。
でも、そういうことになっています。ちなみに、リュウゼツランはこのアオノリュウゼツランの変種ですから育て方は同じです。
株が充実すると、数メートルになる巨大な
花茎を伸ばして、大量に花を咲かせます。株が充実すると…、と書きましたが株が充実するまで30年か、もっとかかるため、ほとんど開花することはありません。滅多に開花することがないため
センチュリープランツと呼ばれることもあります。
開花後に
種子を残したり、
ムカゴのようなものを残すことがあります。詳細は
を参考にしてください。
栽培の詳細はリュウゼツランと同じなので
を参考にしてください。
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