テンダイウヤクの育て方
目次
テンダイウヤクの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- テンダイウヤク
- 科名
- クスノキ科
- 属名
- クロモジ属
- 学名
- Lindera strychnifolia
- 別名
- 天台烏薬
- 耐寒
- マイナス5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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テンダイウヤクの特徴は?
テンダイウヤクは
クスノキ科の常緑
低木。中国原産ですが、江戸時代に日本に渡来し、近畿や九州の暖かい地域では帰化している地域がある。一般的には栽培されないが、栽培はできなくもない。寒さに弱いので関東南部以西の暖かい地域が適しています。
春に開花し、秋に黒い実をつける。
雌雄異株。
生垣としても利用され、葉っぱはお茶にすることもできる。独特の香りがあり、根は漢方(烏薬)として利用される。
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水やり
庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでよいです。あまりに乾燥する真夏は様子を見て
水やりをします。
肥料
追肥は不要。
植え替え・植え付け
時期
3月の新芽が出る前か、出た直後までに植え付けるといいです。
用土
一般的な土なら問題ないです。庭土に
腐葉土か
堆肥を入れて
用土とします。
庭植えの手順は?
庭土を深さ30cm〜40cmほど掘り返し、土に腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど入れて、用土とします。穴に用土を半分戻し、苗を入れ、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやって完成です。
管理場所
日当たりの良い場所に植え付けます。
寒さに弱いので、関東南部以西の平野部で栽培しましょう。
剪定・切り戻し
開花後から6月までに
剪定します。夏に
花芽ができるので、それ以前に剪定しましょう。剪定自体は邪魔な枝を落とし、枯れた枝と落として、あとは適当に整形すればいいです。生垣にできるくらいですから、強い剪定にも耐え、萌芽します。
病害虫
ほとんど見られない。
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