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カランコエがヒョロヒョロと長くなって徒長したら?

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目次
ヒョロヒョロと徒長したら…
原因について
挿し木して栽培しなおす
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ヒョロヒョロと徒長したら…

カランコエがヒョロヒョロと長くなって徒長したら?:ヒョロヒョロと徒長したら…
カランコエベンケイソウ科多年草。よくホームセンターや花屋さんで流通しているカランコエは「カランコエ・ブロスフェルディアナ」の園芸品種です。

綺麗な花が咲いて、長く鑑賞できるんですよね。

このカランコエは栽培しているとヒョロヒョロっと伸びて、徒長してしまうことがあります。徒長というのは葉っぱと葉っぱの間が空いて、草丈が長くなり、なんだか不恰好になってしまうこと。原因は
・日光不足
・水のやりすぎ
肥料過剰
・矮化剤が切れた

です。
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原因について

日光が不足するとカランコエが日光を求めて、背を伸ばすので間延びします。カランコエは室内管理することが多く、強い日光には葉焼けするのですが、日光は欲しがるので、室内管理していると徒長しがちです。

水のやりすぎでも徒長します。水やりが多いと根腐れするのですが、その前段階として徒長します。おそらくあなたは水やりは控えているんですが、(水やり過剰で徒長しているなら)もう少し控えてもいいです。今後、水やりの頻度を見直しましょう。

肥料過剰になると、余計に成長して間延びします。肥料の頻度も見直しましょう。

ところで、日光と水と肥料は絡み合った要素で、例えば日光が不足すると必要とする水と肥料が減り、徒長しやすくなります。また、室温が低くなると、やっぱり必要とする水と肥料が減り、徒長しやすくなります。

最後の矮化剤というのは、葉の間を詰める薬剤で、これで格好良く仕上げていることがありまして、これが切れると間延びするのですが、これはいわば「普通に戻った」わけで、気にしないでもいいです。

大抵は日光不足です。

挿し木して栽培しなおす

この間延びした状態を改善するには挿し木して新株を作り、栽培し直します。

4月から9月に10cmほど挿し木用の枝を取り、葉っぱを2枚か3枚残して、挿し木用土赤玉土小粒にさし、明るい日陰で土が乾いたら水をやるという水やりをしていると、2週間〜1か月で発根します。

発根したら鉢に植え替えます。

植え替えについては以下のページを参考にしてください。
カランコエの植え替えの手順とポイントを解説
カランコエの植え替えの手順とポイントを解説
栽培のコツ
でも、これはその場しのぎに過ぎません。大事なのは日光・水・肥料です。この塩梅をうまく調節しないことには、仕立て直しても同じように徒長してしまいます。

通常の栽培については
カランコエの育て方
カランコエの育て方
ベンケイソウ科カランコエ属Kalanchoe blossfeldiana
を参考にしてください。
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