カランコエの植え替えの手順とポイントを解説
TOP
>
ベンケイソウ科
>
カランコエ
…
最終更新
2024-03-14
画像投稿
カランコエの植え替え
植え替えの時期
植え替えは開花していない時期で真夏と冬を避ける。といっても、それほど厳密じゃないので、気にしないでもいい(花が咲いているときに植え替えると絶対枯れるとかそういうことはない)。状況次第で臨機応変に。
花が咲いている時期であっても、根鉢の土を崩さなければ植え替えも可能。土を落とさないでひとまわり大きな鉢に植え替えればダメージを抑えられます。それでも開花時期は避けた方が無難。
スポンサーリンク
用土
カランコエ
は
水はけ
のよい土を好みます。
多肉植物
の土を使うのが一般的。植え替えをする場合の土は
赤玉土
5
ピートモス
2川砂3、もしくは赤玉土4
腐葉土
4川砂2の水はけのよいものです。
多肉植物の土の購入はこちら
Amazon
楽天市場
市販されている「花と野菜の土」でもかまいませんが、市販の土はカランコエにとっては少々水はけが悪いので、水をやるときは、更に控えめに管理するようにします。
店頭販売しているカランコエの鉢に入っている黒い土はピートモスが多めで水もちがよくなっています。これは生産者(農家)がカランコエを栽培する際に、
水やり
の頻度を減らし作業を減らすためです。
一般家庭では水やりをかなり控えないと
根腐れ
しやすいので、できれば水はけのよい土に植え替えした方がいいです。また、ピートモスは一旦乾燥してしまうと、水をやっても水を弾いてしまいます。ともかく家庭では植え替えた方がいいです。
鉢の植え替え手順
古い鉢から株を取り出し、土を3分の1から半分ほどを落としてしまいます。土を全部落として、水で洗い流しても、それで枯れることはないです。そのくらいに強い植物です。根腐れを起こしているときや、土が劣化しているなどなら土を洗い流すというのも可能です。開花時期は植え替えをしないのですが、土を落とさずひとまわり大きな鉢に植え替えるならできなくもないです。
新しい鉢の底の穴を網で塞いで、
軽石
を2cmから3cmほど入れます。その上に
用土
を少し入れて、株を入れます。鉢のフチから1cm〜2cmほど下に土面がくるようにします。この1cm〜2cmは水やりで水を貯めるために必要です。
株と鉢の隙間に用土を入れていきます。鉢は以前より1号大きいものか、同じ大きさの鉢に植え替えます。最後にしっかりと水をやって完成です。植え替え後、1週間は
半日陰
・日陰で管理して養生した方がいいです。
●鉢を大きくしていくと、どんどんと株が大きくなる。困るので、土を落として同じ大きさの鉢に植え替えるといいです。もしくは
挿木
して更新し、大きくなりすぎた株は廃棄する。大きくなりすぎるとダンボールをかぶせにくいので短日処理がやりにくい。
以上…
普段の栽培は
カランコエの育て方
ベンケイソウ科カランコエ属Kalanchoe blossfeldiana
を参考にしてください。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。
Facebook
Twitter
はてブ
LINE
関連記事
カランコエの育て方
ベンケイソウ科
カランコエ・ミラベラの特徴と育て方
ベンケイソウ科
カランコエ・クィーンローズの育て方
ベンケイソウ科
マザーリーフの育て方…花の咲かせ方は?
ベンケイソウ科
カランコエ・ウエンディの育て方…来年も花を咲かせるには?
ベンケイソウ科
カランコエの植え替えのカテゴリ・タグ
カランコエ
関連する花BBSの投稿
スポンサーリンク