カランコエの植え替えの手順とポイントを解説

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カランコエの植え替え

植え替えの時期

カランコエの植え替え:植え替えの時期
植え替えは開花していない時期で真夏と冬を避ける。といっても、それほど厳密じゃないので、気にしないでもいい(花が咲いているときに植え替えると絶対枯れるとかそういうことはない)。状況次第で臨機応変に。

花が咲いている時期であっても、根鉢の土を崩さなければ植え替えも可能。土を落とさないでひとまわり大きな鉢に植え替えればダメージを抑えられます。それでも開花時期は避けた方が無難。
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用土

カランコエ水はけのよい土を好みます。多肉植物の土を使うのが一般的。植え替えをする場合の土は赤玉土5ピートモス2川砂3、もしくは赤玉土4腐葉土4川砂2の水はけのよいものです。
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市販されている「花と野菜の土」でもかまいませんが、市販の土はカランコエにとっては少々水はけが悪いので、水をやるときは、更に控えめに管理するようにします。

店頭販売しているカランコエの鉢に入っている黒い土はピートモスが多めで水もちがよくなっています。これは生産者(農家)がカランコエを栽培する際に、水やりの頻度を減らし作業を減らすためです。

一般家庭では水やりをかなり控えないと根腐れしやすいので、できれば水はけのよい土に植え替えした方がいいです。また、ピートモスは一旦乾燥してしまうと、水をやっても水を弾いてしまいます。ともかく家庭では植え替えた方がいいです。

鉢の植え替え手順

カランコエの植え替え:鉢の植え替え手順
古い鉢から株を取り出し、土を3分の1から半分ほどを落としてしまいます。土を全部落として、水で洗い流しても、それで枯れることはないです。そのくらいに強い植物です。根腐れを起こしているときや、土が劣化しているなどなら土を洗い流すというのも可能です。開花時期は植え替えをしないのですが、土を落とさずひとまわり大きな鉢に植え替えるならできなくもないです。

新しい鉢の底の穴を網で塞いで、軽石を2cmから3cmほど入れます。その上に用土を少し入れて、株を入れます。鉢のフチから1cm〜2cmほど下に土面がくるようにします。この1cm〜2cmは水やりで水を貯めるために必要です。

株と鉢の隙間に用土を入れていきます。鉢は以前より1号大きいものか、同じ大きさの鉢に植え替えます。最後にしっかりと水をやって完成です。植え替え後、1週間は半日陰・日陰で管理して養生した方がいいです。
●鉢を大きくしていくと、どんどんと株が大きくなる。困るので、土を落として同じ大きさの鉢に植え替えるといいです。もしくは挿木して更新し、大きくなりすぎた株は廃棄する。大きくなりすぎるとダンボールをかぶせにくいので短日処理がやりにくい。

以上…

普段の栽培は
を参考にしてください。
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