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カランコエの植え替え・挿木のまとめ
このページではカランコエの植え替えの手順と挿木の手順についてまとめています。その他の栽培のコツについてはカランコエ
を参考に。ベンケイソウ科カランコエ属Kalanchoe blossfeldiana
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カランコエの植え替え
植え替えの時期

適した時期ではなくても…花が咲いている時期であっても…根鉢の土を崩さなければ植え替えも可能。土を落とさないでひとまわり大きな鉢に植え替えればダメージを抑えられます。それでも開花時期は避けた方が無難。
カランコエの用土
カランコエは水はけのよい土を好みます。多肉植物の土を使うのが一般的。植え替えをする場合の土は赤玉土5ピートモス2川砂3、もしくは赤玉土4腐葉土4川砂2の水はけのよいものです。市販されている「花と野菜の土」でもかまいませんが、市販の土はカランコエにとっては少々水はけが悪いので、水をやるときは、更に控えめに管理するようにします。
店頭販売しているカランコエの鉢に入っている黒い土はピートモスが多めで水もちがよくなっています。これは生産者(農家)がカランコエを栽培する際に、水やりの頻度を減らし作業を減らすためです。一般家庭では水やりをかなり控えないと根腐れしやすいので、できれば水はけのよい土に植え替えした方がいいです。またピートモスは一旦乾燥してしまうと、水をやっても水を弾いてしまいます。ともかく家庭では植え替えた方がいいです。
●購入時は開花しているので、花が終わってから植え替えましょう。
鉢の植え替え手順

新しい鉢の底の穴を網で塞いで、軽石を2cmから3cmほど入れます。その上に用土を少し入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。鉢は以前より1号大きいものか、同じ大きさの鉢に植え替えます。最後にしっかりと水をやって完成です。植え替え後、1週間は半日陰・日陰で管理して養生した方がいいです。
●鉢を大きくしていくと、どんどんと株が大きくなる。困るので、土を落として同じ大きさの鉢に植え替えるといいです。もしくは挿木して更新し、大きくなりすぎた株は廃棄する。大きくなりすぎるとダンボールをかぶせにくいので短日処理がやりにくい。
挿木

●葉っぱから脇芽が出てくることがあり。これを葉挿しすると株が増える。
●水にさしっぱなしでも発根するが普通は土挿しにします。
●が、ここまで書いておいて何ですが、商標登録や種苗法での品種登録で保護されて無断増殖禁止になっている場合があるのでご注意ください(ミリオンスターとかカランディーバとか)。
●水にさしっぱなしでも発根するが普通は土挿しにします。
●が、ここまで書いておいて何ですが、商標登録や種苗法での品種登録で保護されて無断増殖禁止になっている場合があるのでご注意ください(ミリオンスターとかカランディーバとか)。
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