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マザーリーフの育て方…花の咲かせ方は?

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マザーリーフ
目次
マザーリーフとは?
花の咲かせ方は?
水やり
肥料
子株の植え付け
植え替え
管理場所・日当たり
支柱をするか?植え換えるか?
特徴・由来・伝承
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学名などの基礎データ
マザーリーフの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
マザーリーフ
科名
ベンケイソウ科
属名
カランコエ属
学名
Kalanchoe pinnata
別名
セイロンベンケイソウ、カランコエ・ピンナータ
耐寒
5度
水やり
乾かし気味に
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
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マザーリーフとは?

マザーリーフはベンケイソウ科カランコエ属多肉植物学名はカランコエ・ピンナータ(Kalanchoe pinnata)。葉っぱの外側に小さな葉っぱ(子株)が生えてくる上に、落葉した葉からも子株が生まれるという性質から縁起物とされ、グッドラック―リーフとかハッピーリーフ、子宝草といった別名がある上に、同じカランコエ属で子宝草と呼ばれるものもあり、ややこしいです。ただ、育て方は同じなので(育てる上では)気にしないでもいいです。

葉の縁に出た小株の葉っぱが3cmほどに成長してから、通常の土に植え付けます。育てるのは難しくないのですが、冬の寒さ弱く、越冬が難しいです。よく雑貨店で販売しているんですが、マザーリーフを買っても冬は越せないケースがほとんどです。
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花の咲かせ方は?

マザーリーフも花を咲かせます。しかし、子供から土に植えて、株がある程度の大きさになってから、さらに短日処理があって開花します。なのでなかなか希少であり、「幻の花だ」って言う人もいます。そもそも、冬の寒さで枯れやすく、土に植えると根腐れもしますから、挫折しやすいんですよね。

ところで、マザーリーフは短日植物で、日が短くなってから花芽をつけます。室内で管理していると室内灯に反応して花芽がつきにくいのです。つきにくいだけで花芽をつけることは稀にあるんですが、やっぱり確率は低めなんです。

そこで戸外で管理していれば花芽がつきます。寒さに注意して…霜には当たらないようにし、9月〜10月に戸外で管理しましょう。その際に街灯・室内灯が当たらないところで管理してください。夜に光が当たると花芽がつきません。

他の方法として、短日処理で花芽をつけられます。短日処理の詳細については以下のページを参考にしてください。一般家庭でマザーリーフを栽培しているとどうも徒長しがちで、大きくなって短日処理でダンボールをかぶせにくいんですよね。
短日処理のまとめ…カランコエが咲かないなら
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栽培のコツ

水やり

水にヒタヒタに浸かっているものは、そのまま小株が成長するまでは、同様に水を追加して管理して、小株が大きくなったら植え付けます。

土に植えられているものの場合は、土が乾いていたら水をしっかりとやってください。そもそも葉っぱが水に浸かっていたものを見ているので意外に思うかもしれませんが、土が濡れている状態が長く続くと、マザーリーフは根が腐って枯れてしまいますので、土が乾くまでは水はやらないようにしてください。
季節ごとの水やり
<春>土が乾いていたら水をしっかりやります。土が濡れていたら水は控えます。
<夏>土が乾いてたら水をやりますが、夏は蒸発が激しいので、土の状態をみて、場合によっては一日二回朝と夕方にしっかりと水をやります。
<秋>春と同様に土が乾いていたら水をしっかりやります。土が濡れていたら水は控えます。
<冬>冬は蒸発も少なくなりますし、マザーリーフ自体の成長も鈍くなっていますので、水を控えます。土が乾いてから数日経ってから水をやってください。

肥料

春(4月〜5月)と秋(9月〜10月)に生育が悪いようであれば、薄い液体肥料を水の代わりにやります。肥料がなくても枯れないんですが、あまりに肥料が不足すると黄色くなることもあります。

子株の植え付け

葉っぱから生まれた小さな株が3cmくらいまで成長したら、多肉植物の土などに植えかえます。植え換えといって根っこが埋まっていればあとは勝手に育ってくれます。

5号の鉢を用意し、鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を3cmほど入れて、その上に用土を入れます。ここに子株を埋めます。そのまま水をやらずに、2週間は日陰で養生してから、通常管理(日当たり・水やり)をはじめます。

植え替え

時期・頻度

植え付けた株は2年に1回か3年に1回の頻度で植え替えをします。植え替えは春が適していて、春にできなかったら秋に植え替えをします。

用土

用土は多肉植物の土が適しています。

植え付け・植え替えの手順

植え替えの10日前から水やりをストップして、古い鉢から株を取り出し、古い土を半分落とします。新しい鉢は同じ大きさでもいいですし、ひとまわり大きなものでもいいです。鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を3cm〜4cmほど入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土をつめていきます。そのまま水をやらずに、2週間は日陰で養生します。

2週間後経ったら、水やりをはじめ、日当たりに移動させて通常管理をはじめます。

管理場所・日当たり

本来は日当たりを好むのですが、真夏の直射日光を浴びると葉焼けしてしまうので、春から秋の間は半日陰で管理します。

冬は10度以上の明るい場所で管理してください。10度以上の場所はリビングなど人が生活する場所です。10度以下になると弱り始め、0度〜5度あたりで枯れます。霜に当たると一発で枯れますので秋に戸外で管理している場合は、早めに室内に取り込んでください。

支柱をするか?植え換えるか?

植え換えて成長してくると、ニョキニョキと伸びます。茎が意外と弱いので支柱をしてあげます。支柱が面倒な場合は、先を切って摘芯切り戻しをするのも手です。挿し木が簡単に出来るので、大きくなりすぎた株を適当に挿し木して増やして、古い株を廃棄するのもテクニックです。
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特徴・由来・伝承

多肉植物で多年生の植物。カランコエの仲間で、当然花もつけます。花は提灯のようにぶら下がって咲きます。よくホームセンターや雑貨店で、葉っぱの周囲に小さな葉っぱを沢山付けている状態で販売されています。
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