パンドレア(南天素馨・素馨凌霄花)

科名 | ノウゼンカズラ科 |
属名 | パンドレア属 |
学名 | Pandorea jasminoides |
別名 | 南天素馨・素馨凌霄花 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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パンドレアとは?
パンドレアはノウゼンカズラ科パンドレア属(=ソケイノウゼン属)のオーストラリアに自生するツル性の常緑低木。花の時期は長いのですが、真夏には暑さで花の勢いがなくなります。冬の寒さに弱く、暖地以外での戸外での越冬は難しいです。室内に取り込むか、一年草扱いの植物と割り切って育てます。室内で管理すれば問題なく越冬します。草丈1m(ただしツル性)
花いろ白、ピンク
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水やり

冬の水やり

肥料
肥料が切れると開花が鈍くなるので、開花時期の5月〜7月に一か月に一回、緩効性化成肥料をやるか、1週に1回液体肥料をやります。8月は開花が鈍くなるので肥料を止め、9月に涼しくなったら肥料を再開します。植え付け・植えかえ
時期・頻度
植え付け・植え替えは4月〜6月に行います。4月はまだ霜が降りることがあるので、霜が降りなくなってから作業しましょう。越冬させて来年も咲かせる場合は、鉢植えで管理し、一年草と割り切る場合は、春に庭植えしてもかまいません。根詰まりをすると開花しづらくなるので、最低でも2年に一回植え替えをします。
用土

鉢植え

ツル性植物なので、釣り鉢や、行燈仕立てにするのが多いです。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。日光が少ないと花つきが悪くなります。真夏の暑い時期は花つきが悪くなりますが、耐暑性があり、暑さで枯れることはありません。耐寒温度は5度前後で基本的に室内の日当たりで管理して越冬させます。関東なら、戸外の軒下で霜に当たらなければ越冬も可能ですが、強い寒波が来ると枯れますし、越冬したりしなかったりです。
環境の変化に敏感で場所を変えるとツボミが落ちやすい。鉢を移動させたら最低でも2週間ほどはそこから動かさないようにし、頻繁に移動させずに環境に慣らせましょう。
剪定
花が終わった10月〜11月に伸びすぎた枝をさばいておきます。特徴・由来・伝承
暑さに強い植物です。真夏の直射日光にも負けません。花の形はアサガオのようなハイビスカスのような感じです。肉厚な花びらに、ピンクや白の模様が入ります。江戸時代にはすでに渡来していたとされています。キャリスマという斑入り品種もあります。
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