ノウゼンカズラの育て方

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ノウゼンカズラ(凌霄花・トランペットフラワー)

ノウゼンカズラ
科名ノウゼンカズラ科
学名Campsis grandiflora
別名凌霄花・トランペットフラワー
みずやり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料

ノウゼンカズラの育て方

ノウゼンカズラの育て方
文章の修正ノウゼンカズラは日光を非常に必要とします。花をしっかりと咲かせられるかどうかは日当りにかかっています。日当りのいい場所に植えてください。
何かに這わせる
ノウゼンカズラはツル性で、何かに這わせる必要があります。日が当たらない反対側の部分にはツボミが付かないです。また藤棚のように仕立てると、棚の下側には花が咲かないので無意味。
コンクリートの壁でも構いません。フェンスやアーチなどの平面のものが好ましいです。
ツボミがついた枝でも、長雨など何かの理由で日が当たらなくなったり過湿が酷いと、ツボミがポロポロと落ちてきます。過湿が疑わしいと思ったら、まず水を控え、それでもダメなら枝や葉を間引いて風通しをよくしてください。
まとめ
●頑健で繁殖力が強く、植えない方がいいかも。
●庭植えにすると、自然に降る雨だけで十分。
●鉢植えにしたら、普通に水やり。ただ、一般的に庭植え。
●2月から4月あたりに、肥料をやる。肥料が多いと開花が鈍くなるので多すぎないように。
●日当たりで育てる。
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水やりと肥料

文章の修正鉢植えの場合、土が乾いていたら水をしっかりとあげてください。ノウゼンカズラはどちらかというと過湿を嫌いますが、夏の開花期に水が切れると花が咲かなくなります。夏だけは水やりを毎日行ってください。
庭植えが推奨ですが…
ノウゼンカズラは庭植えがほとんどです。庭植えの場合は一旦根付いた後は水をやる必要はありません。ただし、花の時期である真夏は水を欲しがります。真夏は土が乾いているようであれば、水をしっかりとやってください。
●ノウゼンカズラは繁殖力が強くて「植えない方がいい植物」の一つです。

肥料
芽吹いて動く出す前あたりの2月から4月前後に化成肥料をやります。肥料がなくても枯れないですが、肥料をやると良く生育します。肥料が多すぎると開花が鈍くなるので、若干控えめにする方がいいです。

植え付け・植えかえ・種蒔き

文章の修正植え替え時期
3月前後、暖かくなってから植え替えをします。新しい鉢植えを用意して、根から土を落として、古い傷んだ根を切ってから新しい土で植え替えます。
用土
一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。基本的に土質は問わない(よほど水はけが良すぎたり、悪市議ない限りは)。
植え付け・植え替え
鉢植えの場合は、植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
●庭植えも鉢植えも植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。一般的な培養土には最初から肥料が入っているので不要。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正日当りのいい場所を好みます。日光が少ないと生育が鈍くなり、開花も鈍くなります。直射日光や炎天下にも強いので、夏の暑さに関しては気にする必要はありません。猛暑で庭の花が休んでいるときでも、ノウゼンカズラだけは咲き乱れます。
マイナス5度以下で枯れるかも
冬はマイナス5度以下になると枯れます。寒冷地では鉢植えにして冬は室内で管理しなくてはいけませんが、暖地や平地ではこれといった防寒をしなくても戸外で越冬が可能です。

剪定について

文章の修正剪定は3月までに
ノウゼンカズラの花芽は4月前後に付き始めますので、枝の剪定は3月までに行います。4月以降に剪定すると花芽を落とすことになります。剪定は昨年の夏に伸びた枝を残し、それ以前の枝は落とします。少々いじめても枯れることはありません。
●ノウゼンカズラを剪定するときは、ノウゼンカズラが邪魔になった時ですから、花の時期とか、そういうことはどうでもいい状態です。バッサリ行きましょう。

根本から切っても、また枝が伸びて生えて来ますし、除草剤を撒いてもなかなか枯れません。鳥が実を食べて、糞に混じって種子が落ちて植えてもないのに生えてくることも。
花が咲かない理由
●肥料が多すぎる
●過湿(蒸れるとツボミが落ちる)
●4月以降に剪定した。
●日光不足
●まだ花が咲くほど成長していない

ノウゼンカズラは一定の幹の太さになるまで花を咲かせません。それまでは葉っぱが茂るだけです。

特徴・由来・伝承

文章の修正つる性の木。夏から秋にオレンジや赤の大きな花を咲かせます。かなり頑健で、放置していてもこぼれ種で周囲に広がることがあります。
花は一日花で咲くとその日のうちにしぼんでしまいますが、毎日次々と咲きます。
中国から日本に入ってきたのは平安時代。幹から気根と呼ばれる根を伸ばして他の植物や垣根にしがみついて伸びます。
アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラもあり、最近流通しているノウゼンカズラは中国原産のノウゼンカズラとアメリカノウゼンカズラの交配種が多いです。

寿命が長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったノウゼンカズラが現在もあります。
ノウゼンカズラの花とツボミの汁が目に入ると失明すると言われています(そういう歌が残っている)が、実際にはそんな成分はありません。
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