イタリアンライグラスの育て方…ウサギの餌にどうぞ

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イタリアンライグラスイタリアンライグラスの基礎データ
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イタリアンライグラス
科名
イネ科
属名
ドクムギ属
学名
Lolium multiflorum
別名
ネズミムギ
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
上級者向け
イタリアンライグラスの開花時期…種まき時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
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育て方:イタリアンライグラスってこんな植物です

イタリアンライグラスとはイネ科ドクムギ属(ロリウム属)の地中海原産の一年草。1mに伸び、晩春に開花し夏に結実する。明治に牧草として日本に渡来し、稲が育たない冬〜春に栽培する裏作に植えられていました。ドクムギ属ですが毒性はないです。

飼料として人気で栽培はしやすく、グラスサイレージ(牧草をサイロで発酵させた飼料)の材料としてよく栽培されています。また緑肥にも使われます。ウサギの餌にもどうぞ。

北海道から九州まで自生する雑草。群生してスッと伸びる立ち姿はキレイ。観賞用として育てるならば、斑入りを植えましょう。
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水やり

鉢植えならば土が乾いてきたら水をやります。水を少々やりすぎても、乾燥しても枯れません。といっても長期間水に濡れていると腐ってしまいます。よほどでないと枯れません。

庭植えにした場合、乾燥して水切れを起こさない限りは水をやらなくても降雨だけで十分生育します。

肥料

イタリアンライグラスは緑肥として、土にすきこむことがあるくらいですから、元肥として化成肥料を入れたら後は不要です。ただ、あまりに生育が悪いなら追肥をしてください。

植え付け・植えかえ・種蒔き

種まきの時期

関東では9月〜10月に種まきして5月収穫、関西以西では10月〜11月に種まきして4月に収穫する。9月以前に種まきをすると、他の植物にまけたり、環境が合っていないので発芽しても病気になりやすいです。

用土

鉢植えであれば、用土は市販の培養土で構いません。庭植え(地植え)の場合は、腐葉土堆肥を混ぜて用土とします。腐葉土や堆肥は混ぜなくても生育はしますが、混ぜた方が生育が良いです。緑肥とするなら、混ぜないでもいいです。

鉢植えにしても庭植えにしても、種子が飛んでいって増えるので、繊細な植物を他に植えている場合は植えない方が吉。もしくは種子をつける前に刈って、飼料や緑肥にしてしまいます。

庭植え・種まき

庭土を20cmほど掘り返し、腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど入れて混ぜ、化成肥料を規定量入れます。緑肥にするような植物なので、腐葉土・堆肥・化成肥料はなくてもいいですが、発芽からある程度生育するまでの栄養として有機物や元肥があるとやっぱり生育が良いです。

そこに種子を適当にまいて、土を薄っすらとかぶせます。あとは水をやっていると発芽します。よく生えてきます。発芽温度は20度です。
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苗を植える場合は、ここに植え付けます。植え付ける時期はいつでも問題ないです。一般的には種まきから栽培して夏までに収穫するというサイクルです。

鉢植えの種まき

プランターに用土を入れ、そこに種を適当にまいて、薄っすらと土を被せます。あとは乾燥しないように水をやり、明るい日陰で管理していると、発芽します。発芽したら、間引いて、間隔を取り、葉っぱが3枚ほど出る頃には株間を15cm〜20cmになるように調整します。

あとは日当たりへと移動して通常の管理をします。

管理場所・日当たり

日当たりを好み、直射日光にも負けません。気温が5度以上で生育し始め、適した生育温度は14度〜18度。寒さには強く、雪が積もっても枯れることはないです。

収穫・犬猫ウサギの餌として

サイレージにする場合は穂が出たら刈り込みます。乾草にするなら穂が出てから開花した時期に刈り込みます。ウサギの餌・犬猫の食べる草にするなら、適宜、生のままで利用しましょう。

ウサギの餌や犬猫が食べる草としての利用を考えるなら、春〜秋は猫草(=ライ麦)。冬〜春はイタリアンライグラスと使い分けるといいですが、イタリアンライグラスは草丈がそこそこ大きいので、家庭栽培では邪魔かなと思います。ウサギがイタリアンライグラスを食べる動画がyoutubeにありますので参考に。

春〜秋はライ麦(=犬猫の食べる草)が適しています。詳細は犬猫の食べる草のページを参考に。

特徴・由来・伝承

イタリアンライグラス:特徴・由来・伝承
イタリアングラスという名前で流通する事もありますが、正式にはネズミムギ、もしくはイタリアンライグラスです。ライが抜けちゃったんですね。入荷の伝票には「ドクムギ」という表記があったのでイメージが悪いなぁと思っていたら、「ドクムギ属」だからなんですね。

イネの花粉で花粉症になる人はクシャミが出ますので注意します。また繁殖力が強く、ヨーロッパからやってきて帰化して、現在では群生している地域もあるほど。原生林にも侵入して在来種を脅かす存在なので、植えるときは注意しましょう。牧草。イタリアンライグラスは牧草名という言い方をするらしいです。

似たようなものに、ホソムギ、ドクムギ、ボウムギなどがあります。どれも雑草ですし、穂が出るまで区別はほとんど不可能。
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