ピーマンの仕立て方・剪定
目次
ピーマンの仕立て方・剪定ピーマンの一番花の摘花・摘果仕立てその後の栽培は…関連記事スポンサーリンク
ピーマンの仕立て方・剪定
このページでは
ピーマンの仕立て・
剪定についてまとめています。ピーマンを題材にしていますが、
パプリカ・
トウガラシ・
シシトウも同様の作業をしていきます。
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ピーマンの一番花の摘花・摘果
ピーマンはまず、一本で伸びて一番花をつけます。
苗は一番花は着くまでに植えましょう。すでに咲いているものは買わないようにし、購入後はすぐに植えましょう。もしも開花してしまったら、土をいじらないように丁寧に植えてください。ちなみに、一番花がつくまでは移植も出来なくもない(やらないほうがいいけども)。
一番花は咲いたら取ってしまいます。一番花を結実させても、カチカチに硬くなったり変形したりするだけでなく、その後の花もうまく結実しなくなります。
トマトと逆です。
一番花がつく時期はまだ、株を充実させたいので、一番花は摘花・摘果します。次の二番花・二番果はそのまま結実させるのが普通。ただ、あまりに生育が鈍く、結実させるとまだ株に負担がかかると判断するならば、二番花・二番果も摘花・摘果することもあります(あんまり聞いたことないけど)。
この一番花のあたりから脇芽が伸びます。ここに花が咲いてピーマンが結実します。脇芽とは葉っぱの根本と茎の間から新しい芽のことです。一番花より下の幹からも脇芽が出ますが、これは小さいうちに取ってしまいます。
仕立て
一番花より下から出る脇芽は取り、普通は一番花より上の脇芽は放置して伸ばします。この枝に次々に花が咲いてピーマンが結実します。ただし、茂りすぎて風通しが悪くなったり、葉っぱが重なり合って日光が当たらない場所があるようならば…枝の剪定をしてください。大きな枝を3本か4本残して剪定して、風を通しましょう。風通しが悪いと病
害虫が発生しやすくなります。
剪定するときのハサミは
ウィルス病予防のため必ず消毒してから使いましょう。
栄養が葉っぱにとられて収穫が減ることもありますので、その都度剪定し調節します、また、実がたくさんなりすぎて株が弱ってきます。弱ると実が小さくなりますので、その時についている実を取って、追肥して株の回復を待ちます。剪定するか、伸ばすのか?…この辺りの判断に答えはないです。何度か栽培しているうちに掴んでいきましょう。
単に倒れそうならば支柱を足して支えてあげてください。
その後の栽培は…
これ以降のピーマン栽培は
を参考に。
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