ピーマンの鉢・プランターの植え方
目次
ピーマンの鉢・プランターの植え方 植え付け時期 苗の選び方 用土 鉢に植え付ける手順 プランターに植える 防虫ネットで覆う 支柱を立てるその後の栽培のコツは?関連記事スポンサーリンク
ピーマンの鉢・プランターの植え方
ピーマンは根が細く、浅く張るので、
プランターや直径30cmの
尺鉢でも十分収穫できます。3鉢用意すれば、4人家族ならシーズンの間ピーマンに困ることはありません(順調に育てば)。
このページではピーマンの鉢・プランターへの植え付けについてまとめています。ピーマンの畑植えについては
ピーマンの畑の植え付けのまとめを参考にしてください。
植え付け時期
霜が降りなくなる時期に植え付けます。ちょうどこの頃に苗が
ホームセンターに出回るので、これを植え付けます。
暖地なら4月下旬、
中間地なら5月、寒冷地は5月下旬以降に植え付けます。
苗の選び方
苗は花が咲いていないものを選びましょう。苗は一番花が咲く前に植え付けたいです。苗は入荷してから、売れずに残っていることもありますので、気をつけましょう。
流通しているピーマン苗は十分な収穫が見込めるように品種改良されているので、そんなに種にこだわる必要はないです。まぁ、何回か栽培するとこだわるようにはなるんですけどね。
用土
用土は必ず新しいものを使ってください。古い土には
肥料のバランスが悪くなっていて、
病気や虫がすでに住んでいる可能性があります。またピーマンは他の
ナス科植物と
連作障害を起こします。リサイクル材などで再生したら基本的には大丈夫です。
自作する場合は
赤玉土6
腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを用土として使います。花と野菜の
培養土は、中和してあり殺菌してあり、肥料も適量入っているのでこれを使いましょう。
ピーマンは肥料食いなので、培養土に化成肥料・
堆肥・牛糞などを混ぜる人もいるが、肥料が多いと
ツルボケが起きるので、後から追肥する方が調節しやすい。なので、培養土はそのまま肥料を追加せずに植え付けるといいです。
鉢に植え付ける手順
直径30cmの鉢を用意します。尺鉢と呼ばれるものか、それに順ずるものです。大き目の
観葉植物が植わっていた白いプラスチックの鉢でもかまいません。
この鉢の底の穴を鉢底網で塞ぎ、その上に
軽石を2cm~3cmほど入れて、その上に花と野菜の培養土を入れます。後は苗を植えつけるだけです。他の植物の植え付けと同じです。簡単です。植えつけた直後にしっかりと鉢の底から水が出るくらいに水をやってください。根が土になじんで、生育が早くなります。
ピーマンは浅いところに根を張るので、深く植えないこと。ポットの地表が丁度地面になる程度にしましょう。
鉢に植えた後に植え替えしても問題ない。小さな鉢に植え付けてしまって、その後、大きな鉢に植え替えるのも可能です。植え替えの時に土を崩してもいいが、崩すと回復まで時間がかかるので、ひとまわり大きな鉢に土を崩さずに植え替える。
プランターに植える
横幅65cmのプランターなら2苗を植え付けます。プランターに用土を入れ、苗を植え付けます。ポットの地際が地面と同じ高さになるようにし、深植えしないようにします。最後にしっかりと水をやって完成です。
防虫ネットで覆う
タバコガやその他の虫の被害を予防するために、覆える間は防虫ネットで覆うといいです。他の植物でも流用できるので、買っておいて損はないです。
支柱を立てる
ピーマンは根が浅く、支柱を立てて支えないと横風で倒れます。一本でもいいですし、3本を交差させるとよりよいです。麻紐で括って固定しましょう。
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その後の栽培のコツは?
植え付けが終わったら、
水やり・追肥などの作業があります。
詳細は
ピーマンを参考にしてください。
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