植え付けのまとめ(ピーマンの栽培のコツ)

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ピーマンの植え付けについて

文章の修正一般家庭では鉢で育てることも可能です。ピーマンは根が細く、浅く張るので、プランターでは小さいですが、直径30cmの尺鉢なら十分収穫できます。また一株でそこそこ収穫できますから、3鉢用意すれば、4人家族ならシーズンの間ピーマンに困ることはありません(順調に育てば)。
ピーマンは寒さに弱い
ピーマンの植え付けは暖地でも四月下旬、中間地で5月、寒冷地は5月下旬から6月とされています。とにかく寒さに弱い。気温が15度か18度か以上になってから植えます。
寒さ避けにビニールを被せたり、マルチングをすることもあります。
種子から育てること
スーパーで売ってるパプリカの中の種子を発芽させて収穫することも出来ます。ただ、ピーマンの苗は生育が遅く、種蒔から苗の植え付けまで70日掛かります。5月に植え付けをするためには2月に種蒔が必要で、寒さに弱いピーマンの苗を育てるためには温度管理が必須。一般的には非常に厳しいです。
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プランターの場合

プランターの場合
文章の修正直径30センチの鉢を用意します。尺鉢と呼ばれるものか、それに順ずるものです。大き目の観葉植物が植わっているプラスチックの鉢でもかまいません。

この鉢の底に軽石を2~3センチほど入れて、その上に花と野菜の培養土を入れます。後は苗を植えつけるだけです。他の植物の植え付けと同じです。簡単です。
●ピーマンは浅いところに根を張るので、深く植えないこと。ポットの地表が丁度地面になる程度に。
用土は必ず新しいものを使ってください。古い土には肥料バランスが悪くなっていて、病気や虫がすでに住んでいる可能性があります。またピーマンは他のナス科植物と連作障害を起こします。リサイクル材などで再生したら基本的には大丈夫です。
ホームセンターで売ってる培養土には最初から肥料が入っている。ピーマンは肥料食いなので、培養土に化成肥料・堆肥・牛糞などを混ぜてもいいが、肥料が多いとツルボケが起きるので、後から追肥する方が調節しやすい。なので、培養土はそのまま肥料を追加せずに植え付けるといいです。
●植えつけた直後にしっかりと水をやってください。根が土になじんで、生育が早くなります。

畑
文章の修正連作障害
ピーマンは連作障害を起こします。過去数年(5年とか)の間にピーマンを含んだナス科植物を植えた場所には植えないようにします。
苦土石灰
ピーマンは酸性土壌を嫌います。植え付けをする二週間前にときは一株あたり一握り程度の苦土石灰を混ぜ込みます。植え付けの1週間前に腐葉土か堆肥を元の土に対して4割ほど追加して、化成肥料150gと過リン酸石灰か熔成リン肥を30gほど混ぜます。
●日本の土壌は基本的に弱酸性土壌になります。(参考:酸性土
●石灰と堆肥などの有機物は化学反応を起こすので、石灰を前もって混ぜ、反応させ、反応が終わってから有機物を入れなくちゃいけません。だから1週間ほどずらしています。
●ビニールでマルチングをすると土壌が「酸性化」せず、毎年、何も考えずに苦土石灰を撒くことで土壌がアルカリ化して植物が育ちにくくなることがあります。参考:ペーハーと植物


畝を立てます。高さ10cmで、横幅60cm〜80cmの畝をたてます。そこに50cmから6cmほどの株間でピーマンを植え付けていきます。ピーマンは根が浅いので深く植えすぎないように気をつけます。といっても、極端に深くなければいいです。ピーマンの苗の地表と畝の地表が同じラインなら十分です。

畝にはマルチングをするといいです。マルチには乾燥対策・病気対策・地温と効果がありますが、特に植え付け時期の5月はまだ寒い夜もあり、苗にダメージがあることがあるので、地温を高めるために畑であればビニールマルチはした方がいい。
別の畝の立て方植え付けをする一週間前に畝たてをします。畝の中央に溝を掘り、牛糞(1kg/1㎡)・堆肥(1kg/1㎡)・化成肥料一握りを混ぜて埋め、その上に畝を立てます。
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