シシトウ（獅子唐）の育て方…ピーマンより栽培は容易
目次
シシトウとは？特徴は？植え付け
支柱を立てる
水やり
肥料
収穫
病気・害虫
より詳細な育て方は？
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学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- シシトウ
- 科名
- ナス科
- 属名
- トウガラシ属
- 別名
- 獅子唐辛子
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 初心者向け
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シシトウとは？特徴は？
シシトウ（獅子唐辛子）はナス科多年草の野菜。寒さで枯れるので一年草扱いです。霜が降りなくなる五月くらいに苗を植え、水と肥料をやれば、ほとんど手間がかからず、植え付け一か月後から秋まで連日収穫できる、かなりお手軽な野菜。いろんな種類があるが、万願寺が辛くなく食べやすくて有名。まずは万願寺から…といわず、近所のホームセンターで流通している苗から栽培してみましょう。
水不足、肥料不足で実が辛くなるので、この辺りに注意すればあとは手間要らず。
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植え付け
時期
霜が降りなくなる5月以降に植え付けます。種から育てるのも可能ですが、苗三つで十分なので、通常はホームセンターで苗を買う。用土
プランター栽培なら、一般的な培養土で植えます。地植え（畑）なら、苦土石灰で中和し、腐葉土か堆肥を入れ、化成肥料を入れて混ぜて用土を作ります。
鉢・プランターの植え付け
直径24ｃｍ〜30ｃｍ鉢に1苗、プランターに2苗〜3苗を植えます。鉢の場合は、鉢底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石を2ｃｍ入れ、苗を植えます。最後にしっかりと水をやります。
プランターの場合は、水がちゃんと抜けるようにして、土を入れて、苗を植え、水をやります。苗が深植えにならないようにしましょう。
畑・地植えの植え付け
深さ20ｃｍほど掘り返し、苦土石灰で中和します。中和には1週間かかるので、待って、腐葉土か堆肥を3割ほど入れ、化成肥料を規定量入れて、よく混ぜて土を作ります。この土で高さ10ｃｍ幅40ｃｍの畝を作り、30ｃｍ〜50ｃｍの株間をとって植え付けます。最後にしっかりと水をやって完成です。
支柱を立てる
上に伸びて、風で倒れてしまうので、支柱を立てて、ひもで軽くくくりつけて、倒れないようにします。丈は1ｍ〜1.5ｍくらいになるんで、80ｃｍ〜1ｍの高さまで伸ばすようにします。水やり
シシトウは水が切れると生育不良を起こしたり、実がピリ辛になる。春・秋は晴れたら毎日、夏は朝夕2回しっかりと水やりをします。水切れはとにかく避けたい。肥料
植え付け時の元肥が3週間〜一か月で切れるので、それ以降は3週間〜一か月おきに、化成肥料を株周囲にまきます。肥料が切れると、辛くなるので食べつつ、肥料の頻度や量を調節します。
収穫
気温が十分なら、植え付けて一か月で収穫が始まります。必ずハサミでヘタを切って収穫します。手で引っ張ると枝が折れますよ。赤くなる前に収穫します。赤くなると、そちらに栄養を回し、株が弱り、収穫量が減ります。つまり、収穫することが、なにより収量増になります。
実に小さな穴が空いている場合、内部にタバコガがいます。開けてチェックしてから調理しましょう。
病気・害虫
アザミウマ、モザイク病、カメムシ、タバコガ、コガネムシなどが発生する。より詳細な育て方は？
このページはシシトウ栽培を、かなり簡略した内容になっています。シシトウ栽培は簡単な部類なんですが…より失敗を減らし、美味しく育てる詳細な栽培についてはを参考にしてくだい。
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