クレマチスの挿し木の方法のまとめ

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目次

  1. クレマチスの挿し木
  2. 挿し木の目的
  3. 挿し木の時期
  4. 用意するもの
  5. 手順1(挿し木を取る)
  6. 手順2(挿し床で発根させる)
  7. 手順3(その後の管理)

クレマチスの挿し木

文章の修正このページではクレマチス挿し木の方法や手順をまとめています。
まとめ
●クレマチスは庭植えしていても、数年経つと過湿で枯れこむので、その前に取り木や挿し木で株を更新してやらないといけない。
●鉢植えでも植え替えも難しいくらいに大きな鉢に植えると、どうにもならなくなるので、取り木や挿し木で更新する。
●珍しい種類じゃなければ、新しい苗を買った方が楽。
●挿し木は大量にできる。

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挿し木の目的

文章の修正クレマチスは数年ほど育てていると、庭植えであっても根が密生して、過湿で蒸れて枯れてしまいます。ヨーロッパでは数十年育つのですが、日本は蒸し暑いので無理です。そこで継続して育てるためには、挿し木か取り木で「株を更新」してやらないといけません。取り木の方が簡単ですが、挿し木の方が大量に作ることができます。
●鉢植えの場合でも1尺以上の大きさの鉢に植え替えるのは難しいので、挿し木や取り木で株を更新することになります。
●珍しい種類じゃなければ、クレマチスの苗は高いものではないので、無理して更新せずに新しいものを買った方がいいかも。

挿し木の時期

文章の修正挿し木の時期
適した時期は5月から8月中旬。ただし梅雨の時期は過湿で株が弱るので、梅雨前か8月以降の方が成功率が上がります。常緑種は11月に挿し木します。

用意するもの

文章の修正挿し床
育苗箱。ネットやホームセンターで売っています。
深さは8センチから10センチ。
育苗箱を入れるもの
育苗箱の底には穴が空いています。その育苗箱を入れる大きな水を貯められる器を用意します。育苗箱はこの器に入れて水を補給します。
用土
育苗箱の底に大粒の鹿沼土
その上に小粒の赤玉土
その上にパーライトを使用しますので用意しておいてください。
カミソリ
よく切れるカミソリかナイフを用意します。
ハサミはよほど切れ味が良いものでも、茎を潰してしまいますのでヤメます。

手順1(挿し木を取る)

手順1(挿し木を取る)
文章の修正どのツルを挿し木にするか?
病害虫にかかっていない健康的な元気な葉っぱが生えている新しい…今年伸びた梢を10cmから15cmほど切り取ります。花が咲いた後の古い枝では発根しづらいです。花の後に剪定しますよね。その剪定の後に伸びたばかりの2節か3節しか伸びていない新しい枝では発根する前に腐ってしまうので、4節か5節伸びたものを切り取ります。
そのツルを2節か3節切り取ります。
●切り取るときにナイフやカミソリで、スパっと「斜め」に切ります。
●節からツルを2センチ残します。
●切り取る場所は、節と節の間です。ちょうど中間で切ってください。節のギリギリで切らないでください。真ん中です。
●アーマンディ・モンタナ・カリシナ・シルホサ・アルピナなどマクロペタラ系は節の下を4センチと長めにします。

水揚げする
切り口を水に30分から1時間ほど浸けておきます。これを水揚げと言います。水揚げをすることで水を葉っぱまでしっかりと送ります。これをしないとすぐに萎れてしまいます。
●水揚げをするときに葉っぱが水に浸からないようにしてください。

調整する
節は二つだけにして、下の節は土の中に埋めて発根させるので、下の節の葉を取ります。
●沢山葉っぱを残すと負担ですが、葉っぱがなければ発根しません。

手順2(挿し床で発根させる)

文章の修正挿し床を用意する
育苗箱の底に1センチほど大粒の鹿沼土か赤玉土を入れ、育苗箱の高さの8割か9割まで小粒の赤玉土を入れ、その上にパーライトを敷きます。
挿し床を器に沈める
水を張った器の中に挿し床を沈めます。水は8センチほど張って挿し床が8割ほど沈んでいるようにします。
底面給水です。底面給水は上から水をやらず、底から水を給水することです。
挿し穂を刺す
挿し木の切り口に発根促進剤をつけて、一つの節が土の中に埋まるように挿してください。アーマンディ・モンタナ・カリシナ・シルホサ・アルピナなどマクロペタラ系では節は地表ギリギリにして土の中に埋まるようにはしません。この種類はこうすることで挿し穂の芽が出やすくなります。
●挿し穂と挿し穂は3センチか4センチ以上離してください。
●発根剤はホームセンターで販売しています。他の植物でも流用できますからガーデニングをするのであれば買って損はないです。

手順3(その後の管理)

文章の修正挿し木直後
10日ほどは雨風の当たらない明るい日陰で管理します。日光に当てると弱ります。10日が過ぎたら徐々に明るい場所に移動させます。
挿し床は水に浸けたままで、それとは別に霧吹きで優しく水をやります。挿し木直後の10日は毎日三回、霧吹きで葉っぱに水をやってください。10日が過ぎたら1日一回に減らしてください。20日が過ぎたら霧吹きで薄めた液体肥料をやります。
発根したら
発根までは40日か50日かかります。発根して育苗箱の底から根が出てくるくらいに伸びたら、ポットに植え替えをします。箱を揺すって取り出し、3号ポットに植え替えをします。植えるときには挿し木の時と同じように一節埋まるようにします。ただし、アーマンディ・モンタナ・カリシナ・シルホサ・アルピナなどマクロペタラ系は節を地表ギリギリに埋めます。
3号ポットに植える土はクレマチスを植える時の用土と同じものです。
●植え替えてから一年は寒さに強くないので、冬の寒さには当てない。冬は軒下か室内に取り込む。
●成功率は品種にもよるが30%くらい。何本かやって保険をかけておく。
●挿木して二週間ほどでツル(新芽)が出てくる。これはもともとツルが持っていた栄養素で芽を出しているだけで、まだ発根はしていない。発根までは1ヶ月くらいはかかる。
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