ブルーベリー品種系統まとめ

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目次

  1. ブルーベリー品種系統まとめ
  2. ラピッドアイ
  3. ノーザンハイブッシュ系
  4. サザンハイブッシュ系
  5. ハーフハイブッシュ・ローブッシュ系品種
  6. SNSボタン・関連記事

ブルーベリー品種系統まとめ

ブルーベリー品種系統まとめ
文章の修正概要
ブルーベリーは本来ハイブッシュ・ローブッシュ・ラピッドアイという三つの系統があります。この三つは自生地が違い、性質が違います。そのうち、ローブッシュは日本の気候にあっていないので、日本には流通していません。日本ではハイブッシュのうち「ノーザンハイブッシュ」と「サザンハイブッシュ」が性質が違っているので別れています。
よって、日本ではラピッドアイ・ノーザンハイブッシュ・サザンハイブッシュの三系統が流通しています。三系統の品種が細かく別れていて、大量にあります。
ブルーベリーは自家受粉しないので基本的に別種類の二種の品種を植える必要がある。ラピッドアイはほぼ自家受粉せず、ハイブッシュ系は自家受粉をしますが、ハイブッシュ系でも二種以上植えた方が収穫量が増える。
受粉のために二種植える場合は、開花時期が同じでないといけない。ラピッドアイは染色体6倍体でハイブッシュ系は染色体4倍体で、同系じゃないと受粉しない(しにくい)ので、必ず同系統二種を植える。
まとめ
●ブルーベリーは自家受粉しない(もしくはしにくい)ので、別の品種を二個以上植えるのが基本です。別品種というのはハイブッシュ系×ラピッドアイ系、というのは駄目。ハイブッシュ系のA×ハイブッシュ系のB、と同じ系統で別品種ならOK。
●二品種の開花時期が近いものがこのましいです。全く一緒というのは無理ですが、開花時期がずれていると収穫量は当然減ります。
●同じ系統で異品種だと結実しやすいのは開花時期が近いからです。同系統の方が開花時期は近くなります。
暖地中間地ならラピッドアイ系(RE)。
●中間地ならサザンハイブッシュ系(SH)。
●寒冷地ならばノーザンハイブッシュ系(NH)。
●育てやすいのはラピッドアイ。サザンハイブッシュは寒冷地向けのノーザンハイブッシュを暖かい場所でも育てられるように改良したもの。一番育てにくいのがサザンハイブッシュ。
●結実させるには、同じ系統で二種植える。
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ラピッドアイ

文章の修正ラピッドアイ
初心者向き。乾燥に強く、高温にも強い。土壌適応力があり、暖地・中間地に適している。樹高が高い(3m)。寒冷地でなければラピッドアイが適しているが、種がジャリジャリしているので嫌われがち。ポリフェノールが多い系統。雨に当たると裂果(果実が割れること)しやすい。花がよく咲くが自家受粉をせず、同系統を二種植えないとほぼ収穫はない。初心者向きだが、味を考えるとサザンハイブッシュへと。
品種
ブライトウェル
実のつき方が房状。ぶどうのようにつく。たくさん収穫できる。香りが良い。みずみずしく評価が高い。8月上旬から下旬に収穫。
ピンクレモネード
色がピンクで、ブルーベリーを育てている人たちは一度は育てたいと思うのではないかなと。食感が良い。7月上旬から7月下旬に収穫。
ノビリス
果実が大きい。樹高も高いのに、根が浅いため、強風で根こそぎ倒れることがある。支柱で固定する。味は悪くないが、微妙。8月上旬から8月下旬に収穫。
ホームベ
そのまま食べてもジャムにしても美味しい。甘いが、風味が少ない。暖地ではホームセンターでよく見かける。
オースチン収穫は7月上旬から8月中旬。

ノーザンハイブッシュ系

文章の修正ノーザンハイブッシュ系
一般的に単に「ハイブッシュ」と言ったら、ノーザンハイブッシュを指していることが多い。なぜなら世界的に非常に一般的な系統だから。
寒さに強く、寒冷地向け。ただし乾燥に弱い。一般的にブルーベリーが乾燥に弱いと本に書いてあるのは主にコイツのせい。関東に適していて、東北から北関東・北海道も適している。自家受粉もするが、同系統を二種植えることで収穫量は増え、粒も大きくなる。
品種
スパルタン
大粒。爽やかな酸味がある。ただし、収穫が遅れると特徴の酸味が薄くなる。それでも美味しい。細かい枝が出ずらく剪定が楽。収穫は6月上旬から7月上旬。
チャンドラー
ブルーベリーではおそらく一番の大粒。うまくすれば五百円玉の大きさになる。育てやすく、美味しいが、収穫が少ない。収穫は6月下旬から7月中旬。
アーリーブルー
ノーザンハイブッシュでは甘い。ジャムに適しているとされます。収穫は6月中旬から7月上旬。
ブルークロップ
ノーザンハイブッシュの中では一番育てやすい。ノーザンハイブッシュ系統の初心者に適している。育てやすい割りに大粒・収穫量もほどほど多い。収穫は6月中旬から7月上旬。

サザンハイブッシュ系

文章の修正サザンハイブッシュ系
ノーザンハイブッシュの実を暖地でも育てたいからと、ノーザンハイブッシュを改良されて作られた品種。よって暖地が適していて、ノーザンハイブッシュくらいに早く収穫できる。サザンハイブッシュ系はホームセンターなどではあんまり見かけない(他系統に比べると)。暖地で育てる系統なのに暖地向けのラピッドアイより収穫時期が早い。過湿(水のやりすぎ)にも弱い。比較的育てにくい。収穫量は少ない。上級者向き。最近は温暖化のせいかサザンハイブッシュにも注目が!
品種
オニール
日本で流通している中では最も早生品種。しかも早生品種としてはかなり甘くて美味しいが性質が弱めで、初心者はシャープブルーがいいかも。雨に当たると裂果しやすい。収穫は6月中旬から7月上旬。青森で栽培できなくもない。幼木のうちにたくさん実をつけると成長不良を起こして最悪枯れることもある。最初の4年は根が広がる様に収穫は避け、収穫は5年目以降に。冬は落葉するが地域によっては落葉は鈍い。水のやりすぎに注意。根が繊細で過湿に弱く、通気性があり有機質を多く含んだ土でないと根腐れしやすい。肥料で肥料焼けしやすいので注意。
ミスティ
暖地向きだが寒冷地でも多少は栽培は可能。東北北部の平野なら越冬できる。でも、基本的には暖地向きで適地は九州南部から沖縄。弱アルカリ性の土壌でも栽培は可能。美味しいが酸味がある。早摘みでも結構甘い。日本人にはオニール・サンシャインブルーなどの方が美味しいかも。樹形は直立性。半常緑。
シャープブルー
甘くて人気のある品種。とにかく甘い。九州南部では常緑で越冬する。細かい枝が多く剪定が面倒。収穫は6月下旬から7月上旬。かなり強健な品種。樹高は低いが横に広がる。初心者向けでホームセンターによく並んでいる。独特の葉っぱの形をしているが、幼木では葉っぱが普通。花は白い。冬も落葉しない代わりに綺麗に紅葉しない。
フロリダスター(スター)
星型の果実なので「スター」。早生品種で甘くて、このフォルムなので人気。オニールと同じくらいにおいしい。雨に裂果しやすい。収穫は6月中旬から7月上旬。雨で裂果し、収量が少ないが決まった時期に一気に収穫できて営利栽培に向いている。味は単純だが購入感がある。
レガシー
育てるのが難しいサザンハイブッシュの中では一番に育てやすい。どうもサザンハイブッシュとノーザンハイブッシュの交配ではないかと。味は普通。比較的大粒。収穫は6月下旬から7月中旬。
サファイア
樹勢が弱い。甘い。中粒で甘酸っぱい香り。風味が良い。ラピッドアイのようなジャリジャリが多少ある。樹形が独特で最初から枝が交差する。
サミット
食味が優れている。収穫は6月中旬から7月上旬。

ハーフハイブッシュ・ローブッシュ系品種

文章の修正ハーフハイブッシュ・ローブッシュ系品種
樹高が1m以下の樹高の低い品種で、寒さに強いです。その性質で、雪が積もる地域でも雪折れしないで越冬します。その他の性質はハイブッシュ系に近いです。自家受粉はしますが、二種以上植えることで大粒になります。
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