新芽が出る頃の3月あたり、果実が太る6月あたり、
中間地・
暖地なら収穫・落葉後の11月前後に施肥します。土は酸性でないとマグネシウム・カルシウム・鉄などの必要な成分がうまく吸収されにくいので、通常の肥料では効きません。酸性に調整してくれるブルーベリー専用の肥料を使ってください。
ただし、肥料が多いと肥料をやりすぎると根が張りずらいくなったり、病
害虫が増えるなどして調子を崩すので、少し控えめがコツです。肥料は固形のものでも液肥でも構いませんが、固形は長期間効く代わりに調整しにくいので、液体肥料と合わせて調節するといいです。
鉢植えだと水やりが多いために微量要素が流れ出やすいので、肥料は長期間やった方が良い。マグネシウム・マンガンは特に土中で減りやすいので注意して施肥する。
花の栄養素として「カルシウム」があります。カルシウムを土に混ぜると根が強くなり、
病気に強くなるという効果があります。ですが、カルシウムを混ぜると中和して
酸性土壌が中性になり、枯れることもあります。「ブルーベリー用カルシウム肥料」という中和しないカルシウムが発売されています。