スノキ(酢の木)の育て方
目次
スノキの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- スノキ
- 科名
- ツツジ科
- 属名
- スノキ属
- 学名
- Vaccinium smallii var. glabrum
- 別名
- 酢の木
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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スノキの特徴は?
スノキは
ツツジ科スノキ属の落葉
低木。日本の本州・四国に自生しているが、主に中部・山梨県・長野県・静岡県で見られる。オオバスノキの変種(スノキはオオバスノキより葉っぱが小さい)。
ブルーベリーの仲間で、ブルーベリーのような実をつけるが、酸っぱくで食用には適さない(食べられるのは食べられる)。ちなみに葉っぱも酸っぱい。
春に開花し、夏に熟す。秋には
紅葉し、冬には落葉する。季節を感じられるし、樹高もほどほど。
シンボルツリーにもいいかもしれないが、じゃあ、ブルーベリーでいいじゃん!って話になるかな。
株は根本から株分かれして伸び、枝分かれしてよく繁茂する。繁茂すると病
害虫が発生するので、
剪定して風通しをよくしましょう。
樹高1m〜2m
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水やり
庭植えにした場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。鉢植えの場合は、土が乾いたら水をしっかりとやります。
肥料
開花後に一回、寒肥として1月〜2月に一回、化成
肥料をやります。
植え替え・植え付け
時期・頻度
実がなくなった後の9月〜3月のうち厳冬期を避けた時期に植え付け・植え替えをしましょう。鉢植えは2年に一回植え替えをします。
用土
酸性の土を好みますので、ブルーベリーの土で植え付けるか、
赤玉土3
鹿沼土4
腐葉土3を混ぜたものを使います。庭土の場合は、
ピートモスを混ぜて酸性に調整します。
鉢植えの手順は?
8号〜
10号鉢に1苗を植えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、古い土を落とし、根を少し切って整理してから、新しい土で植え替えて、新しい根を出させると調子がいいです。
詳細は以下のページを参考にしてください。
庭植えの手順は?
前の日からピートモス(1株あたり30リットル)を水をはったバケツに入れて水を吸わせておきます。深さ30cm、直径50cmの穴を掘り、掘り出した土にピートモスを混ぜて用土とします。
あとは穴に用土を半分だけ戻し、株を配置して、隙間に用土を入れていって、最後にしっかりと水をやって完成です。
もう少し詳細は以下のページを参考にしてください。
管理場所
日当たりか
半日陰が適しています。
寒さには強いので防寒は不要です。
剪定・切り戻し
落葉時期に剪定します。邪魔な枝、変な方向に伸びた枝、枯れ枝を取り除いて、その上で風通しが良くなるように枝を間引きます。
病害虫
ほとんど病害虫は見られないが、葉っぱがよく茂ると病害虫が発生しやすいので、剪定して風通しをよくしておくといいです。
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