ナツハゼの育て方

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ナツハゼ(夏櫨)

ナツハゼ
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科名ツツジ科
属名スノキ属
学名Vaccinium oldhamii
別名夏櫨
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

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開花は春、結実は秋
ナツハゼブルーベリーの仲間で似たような実を付けます。さすがにパクパク食べられるほどは実がつきませんし、鳥にも食べられますし、それほど甘いわけでもありませんから、「食べる」ことは期待しないで、樹形・紅葉などを楽しみましょう。

季節を感じるシンボルツリー
日本に自生しているくらいですから、(土が合えば)頑健で手間いらず。生育場所は半日陰で、少々日当たりが悪いくらいが適しています。

日当たりが悪いと紅葉が鈍く
日が当たって作った糖分が紅い色素に変わるので日当たりが悪いとどうしても紅葉が鈍くなります。無理に日当たりで管理する必要はありませんが、参考までに。
まとめ
●樹高1.5~2m、横幅1m〜1.5m
●一旦根づけば、管理は楽で、葉っぱも綺麗で紅葉して、花が咲いて実がなって、鑑賞価値の高い樹木。
●根が浅いため、乾燥しやすい。マルチングをして乾燥を防ぐ。

水やりと肥料

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基本的に庭植えするものです。庭植えにした場合、自然に降る雨で十分なんですが、ナツハゼは根が細くて浅いところに広がるので、樹木の割に、水切れが起きやすいです。
●夏の高温時期は乾燥します。乾燥すると実がつかなくなるので、乾燥しないように水をやってください。

植え付けて一年は気を付ける
根がしっかりと張るまでは水が切れないようにします。しかし、極端に水が多いと根が腐りますので、水やりはあくまで「土が乾いていたら」という基本を守ってください。ナツハゼは根が浅いので乾燥しやすく、根付いた後も、気を付けてください。

肥料
冬に堆肥を土に混ぜ込んだり、化成肥料か有機質肥料(油かす)をあげます。開花後に肥料をやると良いですが、6月のはやってもやらなくても。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け・植えかえ・種蒔き
植え付け・植えかえ・種蒔き
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水はけがよく、酸性土壌を好む
乾燥に若干弱いのですが、水はけが悪いと根が腐ってしまいます。一般的な「土」で水はけはOK。ツツジ科の植物は酸性土壌を好みますので、酸性土壌にするようにして植えます。といっても、日本に自生しているのですから常識的な「弱酸性」でも十分育ちます。植え付けの時に中性にならないようにしましょう。
庭植えの場合の用土
一般的には庭植え。庭植えしても大きくなりすぎないので。根鉢の二倍の深さと大きさの(直径40センチ深さ30センチくらい)穴を掘り、掘り出した土に酸度未調整ピートモス1と腐葉土1を追加して用土を作ります。掘り出した土2に対してピートモス1腐葉土1くらいです。株は深植えしないようにしてください。植えつけた後に水をやり、腐葉土やワラで株元をマルチングします。
●イラストのように高植えにすると水はけが良くなっていいです。高植えにすると水はけが良くなります。

鉢植えにする場合の用土
用土を用意する時は、庭土に鹿沼土を混ぜ、水はけと水持ちのために腐葉土と赤玉土を混ぜます。割合は鹿沼土3赤玉土3腐葉土4か、それに準じたもの。あまり神経質になる必要はありません。大事なのは酸性の「鹿沼土」を混ぜることです。

麻布が撒いてあるときはそのままにして植えます。いずれは朽ちてしまいます。ビニールテープが巻いてあるときはハサミで切って外します。ナツハゼは細い根が地表付近を広がり、深くへは広がりません。
●植える時に土から水が染みだして水が溜まるのであれば、植えても、いずれ根が腐ってしまいます。植えるのは止めるか、別の場所を検討します。
●ナツハゼは山の斜面に生えます。つまり、水はけの良い場所を好みます。

深植えしない
ナツハゼは根が浅いところに広がり、深植えすると生育しにくくなるので、植える時は苗の地表面と植えた後の地表面が同じになるように植えてください。根が浅いので、土が乾燥すると簡単に水切れしやすいです。腐葉土でマルチングして乾燥を防いでください。
●高植えするといいです。

挿し木
6月に新しい枝を15センチに切って、一時間水につけて水揚げしてから、赤玉土小粒の単用の苗床に挿していると発根します。発根はしずらいですし、株を増やす必要って殆どないです。
種まき
秋になった実から果肉をキレイに取り去って、種子を取り出します。種子が小さいので面倒です。赤玉土小粒の上にピートモスを敷いて、中に落ちないようにして種子をまいて乾燥しないようにしていると発芽します。上に土はかぶせません。秋に種まきしてもいいですし、春でもいいです。春に撒く場合は洗ったあとに乾燥させて、封筒に入れて冷蔵庫で保管します。
●普通は種まきしない。落ちた種からも芽が出るし。

管理場所・日当たり

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半日陰が適地
ナツハゼは本来は日当たりを好むのですが、ナツハゼは根が浅く広がるタイプで、日光が根本にバリバリと当たると乾燥して根が傷んでしまいます(特に西日が株元にあたるのは駄目)。根元にマルチングをして乾燥を防ぎましょう。半日陰か日陰ぎみのところで管理するのが一般的。
●北海道から九州で自生する植物ですからどこでも育ちます。
●半日陰でも十分問題なく育ちますが、紅葉が鈍くなります。

暑さ寒さに強い
夏の暑さにも問題ない。ただし上記のように乾燥が苦手。乾燥は駄目だけど、夏の暑さと直射日光には強いです。冬の寒さにも強い。耐寒温度はマイナス10度。

その他

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病害虫
アブラムシハダニ・ハマキムシ・ウドンコ病などが発生します。
剪定は落葉時期に
ナツハゼの剪定は11月から2月あたりの落葉時期に行います。花や実を楽しむのがメインでは無いので、樹形を整える程度の剪定にとどめます。冬に剪定すると花芽を落とすことになるので花が咲かなくなります。
●大きさを抑える場合は、一番上の先っぽを切って大きさを抑えます。
●邪魔な枝や、内側に伸びる枝や、重なった枝を切ります。

2年目までは枝先を剪定する
2年目までは花や実を諦めて、枝先から15センチほど切り戻しをします。切り戻しをするとすぐ下から脇芽が出てきます。脇芽が出れば、枝が増えて、枝が増えれば花が増えて実が増えるというわけです。これを1年目、2年目とやって、あとは上記のような剪定にとどめます。

特徴・由来・伝承

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ハゼと名がついているのは「ハゼのように紅葉する」ことから――ですがハゼの紅葉の鮮やかさには遠く及ばない。でも趣はあります。ハゼはウルシ科でナツハゼはツツジ科。当然ながらまったくの別種。日本から朝鮮・中国と広範囲に自生する落葉低木
秋に紅葉し冬は落葉します。切り花として生け花に利用されます。同じように生け花で利用される木で「キズ」があります。枝ぶりには大差ありませんが、葉っぱはキズの方が綺麗。

実が食べられる!
秋になると黒い実が成ります。ナツハゼはツツジ科ですから、ブルーベリーと同科です。実も似ています。味は甘酸っぱいというと聞こえがいいですが、よほど日を浴びて熟して無い限りは「甘い」とは思わないレベル。それでも甘いものが無い時代においては貴重でした。実はジャムに加工すれば食べられますが、最近はしません。果実酒にする人もいるそうです。
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