ツツジの育て方

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ツツジ

ツツジ
科名ツツジ科
属名ツツジ属
学名Rhododendron
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度上級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

まずツツジには常緑性と落葉性があり、常緑性が一般的です。落葉性は若干育て方が繊細であり、仕立て方も、立ち性でコンモリとしていない自然樹形です。ただ、仕立て方以外は常緑性と同じです。
ツツジには沢山の種類が
ツツジは変異しやすく、また交配もお手軽なために昔から品種改良が頻繁に行われてきました。それで沢山の品種があります。といっても、見た目が違っていても「ツツジ」の育て方は基本的にはほとんど一緒。ちょっと違うのは「ヒラドツツジ」が寒さに弱いことくらい。

まとめ
●乾燥を嫌う。鉢植えは特に注意
剪定は花の後の6月上旬までに。夏以降に剪定すると花芽を落としてしまい、翌年の花が少なくなる
アザレアとは育て方が違います。アザレアは寒さに弱い。
サツキはツツジより一ヶ月咲くのが遅い
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水やりと肥料

鉢植えは水切れ注意
水はけの良い土を使う植えに、乾燥に弱い性質なので、鉢植えだと簡単に水切れを起こします。土が乾く前に水をやってください。
庭植えなら
一旦根付いてしまえば、乾燥時期以外は自然雨だけで十分です。
肥料
肥料をやらないと枯れるということはありませんが、肥料がないとアレだけの花は咲きません。寒肥として2月に油粕・骨粉か化成肥料をやります。次は花の後にお礼肥として化成肥料をやります。あとは秋にも化成肥料をやります。
●肥料は根元から離して置いてください。ツツジは根が浅く、根元に置くと肥料が根に触れて肥料焼けを起こします。

植え付け・植えかえ・種蒔き


酸性の土で
ツツジ・サツキの専用土ホームセンターで販売しているので、それを利用するのが一番楽です。自作する場合は赤玉土(細粒)、鹿沼土(細粒)、ピートモス、バーミキュライトを4:2:3:1を混ぜてください。
浅く植える
ツツジは根で空気を取り入れています。呼吸しているわけです。そのため深く植えると窒息して枯れることがあります。苗を植える場合は、深植えしないように気をつけます。
ツツジは酸性土壌を好む
ツツジ類は酸性土壌を好み、酸性ではなくなってくると、枯れてきます。とはいえ、日本の雨は弱酸性。ガッチリと石灰などで中和したりさえしなければ、枯れることは無いです。でも、植え付け時は鹿沼土を含んだ酸性土でないといけません。不安な場合は、ph測定器を買ってチェックします。隣が畑とか、何か酸性が中和される要因がある場合は鹿沼土を足して酸性にします。
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管理場所・日当たり

半日陰でもいいが
日当たりが悪いと花芽分化が鈍くなります。できるだけ日当たりで管理します。ただし鉢植えの場合、真夏は半日陰で管理します。
●落葉性のツツジは半日陰が適しています。大きな木の根元などの木漏れ日の場所が良いです。
寒さには強いが
ヒラドツツジは寒さに弱いので、霜よけ・防寒が必要です。関東以西ではヒラドツツジ以外は戸外で越冬しますが、東北など寒冷地での戸外の越冬は品種にもよります。

その他

剪定について
ツツジは夏に花芽形成を行います。剪定は開花を終える5月から6月上旬までに行ってください。秋以降に剪定すると花芽を落として翌年の花が減ります。
●花芽は目視では分かりません。

剪定の目的
剪定してもしなくても翌年も花が咲きますが、剪定することで脇芽が増えて花が咲きます。ツツジは剪定につよく、花の後の剪定で葉っぱがほとんど亡くなった状態からでも簡単に復帰します。丸裸にするのは、脇芽だけでなく、風通しを良くして病害虫を予防するためです。
剪定は花ガラ摘みと兼ねると吉
花が終わると花ビラが変色して汚くなります。これを花ガラといいます。開花時期の手入れとしてこの花ガラを摘むついでに、花が咲いたところから3センチほど切り戻しをしておきます。
植物は花が終わると種子を作ろうとします。するとエネルギーが花に向かい、株が弱ります。花ガラ摘みをすることで翌年の開花を更に促進することが出来ます。
病害虫と対応の農薬
イラガ→ サンヨール液剤AL
カイガラムシ→ カダンK
ケムシ→ サンヨール液剤AL
ツツジグンバイ→ 園芸用キンチョールE・オルトラン水溶剤・ベニカグリーンVスプレー・モスビラン液剤・モスビラン粒剤
ルリチュウレンジハバチ→ GFオルトランC
ロウムシ→ カダンK
うどんこ病→ トップジンM水和剤
褐斑病→ トップジンM水和剤
炭そ病→ トップジンM水和剤
もち病→ Zボルドー
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特徴・由来・伝承


ツツジ科ツツジ属の植物の総称として「ツツジ」という名前が使われます。ツツジに形状が似ていることからツツジと名前がつく植物も多い(ドウダンツツジ)。長寿の木であり、800年以上の樹齢の個体があります。ツツジという名前は「続き咲き」とも「綴り茂る」が語源とも。漢字の「躑躅」は音読みで「テキチョク」。立ち止まるという意味。躑躅が美しく目に留まった人が立ち止まったことからと言われています。

万葉集に読まれているほど日本には馴染み深い植物。
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