ベニモンアオリンガ

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ベニモンアオリンガ

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幼虫がツツジサツキシャクナゲのツボミと新芽を食べる。ツツジ類は夏に翌年開花する花芽をつけるが、この花芽を主に食べる。幼虫が穴を開けて入って、内部を食べて、花芽が枯死して、翌年ほとんど咲かなくなる。ツツジ・サツキの天敵。シンクイムシとも呼ばれる。
ちなみに「紅紋」というのは成虫の羽についている紋様のこと。ただし個体によっては紋様がない。
対応する薬剤と散布方法
GFオルトラン液剤(ツツジ)・カルホス乳剤(ツツジ)・チューリサイド水和剤(ツツジ・サツキ)・オルトラン(ツツジ・サツキ)など。ただし毎年同じ薬剤を散布していると耐性がついて効かなくなるので、複数の薬剤を交代で使用する。
ツツジ・サツキ類の花芽ができる7月から、ベニモンアオリンガが蛹(サナギ)になって活動を停止する10月まで、二週間おきに薬剤を散布する。
●ツボミの中に入っている虫には薬剤の効果がない(というか薄い)。なので何度も薬剤を散布することで防除するしか無い。
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生態を知って防除

生態を知って防除
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冬を蛹(サナギ)で越して、春になると成虫となる。成虫が卵を生んで、幼虫がかえり、その幼虫がツツジ・サツキの新芽と花芽を食べる。新芽・花芽を食べるのは柔らかくて美味しいから。
4月に成虫がかえって、そこから大体二ヶ月のスパンで卵→幼虫→成虫→産卵を繰り返すことになる。ちなみに成虫は卵を生むと死ぬ。よって4月・6月・8月あたりにベニモンアオリンガの幼虫が発生する。ツツジ・サツキにとって一番やっかいなのは8月に花芽を食べられることだが、その前の4月6月の時点で(発生しているなら)新芽を食べているはずなので、4月以降はツツジ・サツキ・シャクナゲの類は新芽を観察して、見つけ次第、捕殺・薬剤を散布することで、かなり軽減できる。また、7月以降の心づもりもできる。さっさと薬剤を買って散布しよう。
一度発生すると、毎年発生する。ツツジ・サツキを育てるということはベニモンアオリンガとの戦いだ!という人もいる。根絶はほぼ無理。一つの株に発生しているならば、すべての株に発生していると考えないといけない。大量にツツジ・サツキを育てている人にとって頭が重い。

防除方法

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薬剤散布
薬剤散布は上記の通り。長期間、薬剤を撒く必要がある。やらないわけにはいかない。これが王道にして鉄板。
傷んだ新芽は取り除く
新芽を食べる。穴を開けて内部に入っている。もしも穴が空いていたり、様子のおかしい新芽があれば速攻で取り除く(フミツブース)。少なくとも中の幼虫は駆除できて、その幼虫から生まれる予定だった次世代の幼虫を防除したことになる。
冬にサナギを取り除く
冬になると枝に白い繭を作って越冬するので、これを取り除くことで防除ができます。
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