目次
7月のブルーベリー栽培のコツ

まとめ
●7月はハイブッシュ系の収穫の本番。ラピッドアイ系も徐々に収穫できるようになる。
●梅雨が明けたら乾燥に注意。
●乾燥対策のために、株元にマルチングをする。
●熟したものから収穫を。
●熟す前に防鳥ネットを!!
●7月はハイブッシュ系の収穫の本番。ラピッドアイ系も徐々に収穫できるようになる。
●梅雨が明けたら乾燥に注意。
●乾燥対策のために、株元にマルチングをする。
●熟したものから収穫を。
●熟す前に防鳥ネットを!!
収穫時期について
4月に開花したものが5月6月に順調に膨らみ、それが7月に入ると熟して、あの深い紫色に変化していきます。ハイブッシュ系のブルーベリーは7月に入ると収穫できるようになります。ラピッドアイ系も7月の下旬から収穫できるようになります。ラピッドアイは8月が収穫の本番ですから、無理に収穫しません。
●ブルーベリーは熟すと簡単に果実がポロっと取れるようになります。だから、そこまで熟すまで待ちましょう。
●収穫が遅いと、果実が落ちたり、果実が裂果(皮が避けること)が起きます。
●収穫が遅いと、果実が落ちたり、果実が裂果(皮が避けること)が起きます。
収穫方法
果実の果柄が濃い紫に熟したものから収穫します。ブルーベリーは房が一度に熟すのではなく、熟す度合いに差がありますので、熟したものだけを収穫します。果実はヒネって収穫すると、イラストのように皮がめくれて、そこからカビやすいので、すぐに食べずに冷蔵庫で保管する予定ならば、ひねらないように気をつけてください。
●冷凍すれば10ヶ月持ちます。
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水やりと肥料

ブルーベリーは根が浅く、庭植えにしていても乾燥しやすいですので、定期的に水をしっかりとやってください。ところで7月はまだ午前中には梅雨ですから、梅雨の時期は水を控えますが、梅雨が明けたら今度は乾燥に気をつけます。急激に水切れしやすくなるので、このギャップに気をつけましょう。
鉢植えの場合は朝と夕方の二回、しっかりと水をやります。真昼に水をやると水が沸騰して根を傷めますので、真昼は水をやらないようにします。どれだけ水をやっても水切れする場合は、半日陰に移動するか、鉢の部分に直射日光が当たらないようにカバーをしてやります。
●水をやるときは鉢底から水が流れるほどにシッカリとやってください。
庭植えの場合は、水切れしないように定期的に朝か夕方に水をやってください。
肥料
葉っぱの色合いが悪いならば、液体肥料か、即効性の化成肥料をやります。
植え付け・植えかえ・種蒔き
植え替え・植え付けは4月に行います。幼苗(1年か2年)は一回り大きな鉢に植え替えをします。
管理場所・日当たり

マルチングを
株元に直射日光が当たらないようにするために、ワラや腐葉土を敷きます。これをマルチングと言います。マルチングで根の温度が上がらないようにします。雑草を生やすと、病気や害虫が移るので、雑草は刈って、マルチングをします。
●株元に日光が当たっていないならば、マルチングは不要です。
その他

ムクドリがブルーベリーを食べます。収穫までムクドリは見ていて、さぁ、収穫するぞって直前にムクドリが食べます。必ず、防鳥ネットをしないと食べられます。間違いないです。ブルーベリー栽培はムクドリとの戦いです。防鳥ネットはブルーベリーを育てているならば、毎年必要です。
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