12月のブルーベリー栽培のコツ
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12月のブルーベリー栽培のコツ
植え付け・植え替えが終わっていて、寒冷地の人の場合は雪対策が終わっているならば、12月から2月までは普通の管理以外は何もすることがないです。
暖地・
中間地では乾燥するようであれば水をやります。
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水やり
庭植えの水やり
寒冷地では雪が降っているので、もう
水やりは無理です。暖地・中間地では冬の乾燥で水切れを起こすので、乾燥するようであれば水を定期的にやってください。
鉢植えの水やり
土が乾いてから数日経ってから水をやるようにします。水をやる時は、鉢の底から水が染み出すくらいにしっかりとやります。受け皿に水が溜まっているようならば水を捨ててください。水が溜まっていると、
根腐れを起こします。
肥料
肥料はやりません。
植え付け・植えかえ
雪の無い、土が凍結しない中間地・暖地であれば12月でも植え付け・植え替えは可能です。12月〜2月は厳冬で植え付け・植え替えのダメージに寒さで弱るので、できれば11月までに終わらせた方がいいです。
管理場所・日当たり
鉢植えは日当たりのいい場所で管理します。ただ土が凍るような場所には置かないでください。
ブルーベリーは寒さには強いです。ハイブッシュ系はマイナス25度まで耐えます。しかしブルーベリーは根が浅いために土が凍ると根が傷んでしまいます。
庭植えはマルチングを
土が凍結する寒冷地でブルーベリーを育てていて、庭植えの場合は、土が凍らないように株元に
腐葉土・ワラ・木の皮などで
マルチングをして土が凍らないようにします。株元に腐葉土などを10センチの暑さで敷いてください。
鉢植えは土が凍らない軒下などに移動させてください。その上で、できるだけ日当たりで。
重要!寒さに当てる
ブルーベリーは秋に入り落葉してしまい休眠に入ります。この休眠から目覚めるためには「寒さに当てる」ことが条件になります。寒さに当たらないと春以降の生育が鈍くなり、収穫に影響します。
ノーザンハイブッシュ…7度以下を650から800時間。
ラピッドアイ…7度以下で400から600時間。
サザンハイブッシュ…短い時間で休眠から目覚めます。
よってブルーベリーを管理する場所は、土が凍らない軒下で戸外です。戸外で寒さに当ててください。室内に取り込む場合は、上の条件を満たすような寒い場所で管理するようにしてください。
雪対策を
寒冷地では雪が枝に積もって、枝が折れてしまいます。なので雪が積もって折れないように
雪囲いしてしまいます。紐で枝を縛ってください。12月は完全に落葉していますから、さっさとやってしまいましょう。
来月以降は?
先月の栽培については
を参考に。
来月以降については
を参考にしてください。
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