蜜源植物…蝶や蜂を呼び寄せる植物の一覧。バタフライガーデンにどうぞ

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目次

  1. 蜜源植物でバタフライガーデンを
  2. 蜜源植物一覧
  3. SNSボタン・関連記事

蜜源植物でバタフライガーデンを

蜜源植物でバタフライガーデンを
文章の修正蝶々・蛾・蜂・アブなどを寄せる蜜がたくさん出る「蜜源植物」についてまとめています。基本的には花が咲くのであれば花粉・蜜を求めて虫は寄ってくる。もしくは葉っぱに卵を生みつけるために寄ってくる(アゲハチョウなど)。卵を生みに来るのは「蜜源植物」とは違うのですが、蝶々が寄ってくるので含めて書いてます。
小さい花が集まったタイプの方が人気がある。例えば、ヘリオトロープブッドレアランタナ三尺バーベナなど。モンシロチョウは白・白紫を好む。アゲハチョウは赤・ピンクを好む。ただしこれは傾向であって絶対ではないです。品種改良が進んだ花は虫は好まない傾向がある。品種改良が進むと花粉と蜜が少なくなりやすいので(人間の鑑賞用に改良するため、色や病害虫耐性や生育速度に注力し、花粉や蜜はどうでもいいから)。ただしあくまで傾向。蜜が多く、花びらが一重の花が蝶などに好まれる(上に乗っかって蜜を吸いやすいため)。
蝶は夏に体温を下げるために水を欲しがるので水たまりを作っておくといいが、蚊が発生するのでボウフラ対策として睡蓮鉢などに水を張って水草を入れ、メダカを住まわせるといい。
まとめ
●蜜源植物で特別な存在はブッドレアくらい。花さえ咲いていれば、蝶々・蜂はやってくる。
●白い花にはモンシロチョウ。アゲハは赤・ピンクを好む傾向がある。
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蜜源植物一覧

ブッドレア

蜜源植物一覧
文章の修正ブッドレア
フジウツギ科低木で初夏(6月)から秋(10月)まで開花する。シジミチョウなどいろんな蝶がたくさん来る。蜜源植物・バタフライガーデンの話題になるとまず上がる植物。最初の候補になる植物。樹高は最大で4m前後。半日陰でも結構よく咲くので人気。ただし根が太くて邪魔になるかもしれないので植える前によく考える。不安なら鉢植えにする。繁殖力が強い植物というよりは「植えた後に後悔した…」という人をチラホラ見かける植物。移植に弱いので根を傷つけるとよく枯れる。

品種によって蝶を寄せる力が違う…花の色が薄い方が蝶が来る?らしいが、本当かどうや怪しい。実際に育てた人が言うには「目に見える差は感じない」。ただ、色合いによって寄る蝶の種類が違う。濃いピンクにはアゲハ、薄いピンクにはシジミチョウ、白い花にはセセリチョウなど。
●ブッドレアが植えにくいなら次点にニンジンボク暖地であればデュランタをどうぞ。

ブッドレア
フジウツギ科フジウツギ属Buddleja davidii

フジバカマ(藤袴)

文章の修正フジバカマ藤袴
フジバカマはキク科宿根草秋の七草の一つ。開花する9月に蜜を求めて「アサギリマダラ」や「ツマグロヒョウモン」などが飛んでくる。他の蝶や虫もやってくるが、アサギリマダラは美しい。ただ、平地では開花が早まり、アサギリマダラが山から降りる頃には開花が終わっていることが多い。
詳細は
フジバカマ
キク科ヒヨドリバナ属Eupatorium japonicum
を参考に。

ランタナ

文章の修正ランタナ
独特な花が5月から10月あたりまで開花し、アオスジアゲハなどが飛来する。肥料が切れると開花が鈍くなるので肥料切れしないようにする。春から秋の定番ガーデニング材。庭植えにして、越冬し低木化するとトゲが出てくるので、そうなる前に伐採する。トゲのないコバノランタナもある。

ランタナ
クマツヅラ科シチヘンゲ属Lantana camara

アスクレピアス

文章の修正アスクレピアス
ガガイモ科の植物で初夏(6月)から秋(9月)に開花する。蜜源植物で蝶・虫を寄せるが園芸植物としてあんまり人気がない。越冬すると低木化する。
●ガガイモ科(サクラランアスクレピアスハートカズラブルースターなど)は花にバニラの香りがしてアサギマダラを呼ぶらしい。

アスクレピアス
ガガイモ科アスクレピアス属Asclepias

バーベナ・三尺バーベナ

文章の修正バーベナ三尺バーベナ
クマツヅラ科の春から秋に開花する植物。バーベナは園芸植物で、三尺バーベナは雑草。バーベナの方が見た目が良いが虫を寄せるのは三尺バーベナの方。三尺バーベナは土が凍結すると地上部が枯れるが、こぼれダネで春には芽吹くことがあるし、凍結しない地域では普通に越冬する。
バーベナ
クマツヅラ科クマツヅラ属Verbena
三尺バーベナ
クマツヅラ科クマツヅラ属Verbena bonariensis

ニンジンボク

文章の修正ニンジンボク(セイヨウニンジンボク
シソ科の低木。蝶・クマバチが来る。真夏の暑さに負けずに青い花を開花するので貴重…かも。非常に暑い時期でも開花するので、ニンジンボク以外の他の植物が開花しておらず、蜜源というよりは「他にいくところがなくて…」集まるって感じ。庭植え向き。樹木としては低いが庭木としては大きくりすぎて手に余るかもしれない(でも成長は遅い)。矮性種もあるので手に余る場合はそちらを。
ニンジンボク
シソ科ハマゴウ属Vitex agnus-castus

サルビア

文章の修正サルビア
シソ科で学名サルビアスプレンデンスのこと。夏(7月)から秋(10月)にかけて真っ赤な花を咲かせる。蜜が多く、蜂が集まってくる。
サルビア
シソ科アサギリ属Salvia

フロックス

文章の修正フロックス
フロックスというとキキョウナデシコ(=フロックス・ドラモンディ)を指すが、シバザクラや、宿根フロックスでも。開花は4月から6月。よく開花し、ホームセンターで販売しているので手にも入りやすい。
フロックス
ハナシノブ科クサキョウチクトウ属Phlox

ルドベキア

文章の修正ルドベキア
キク科で夏から秋にかけて開花する。一年草と宿根草があり、ルドベキア・タカオは宿根草。一年草も宿根草もこぼれダネで翌年も出てくる。
ルドベキア
キク科オオハンゴンソウ属Rudobeckia

コスモス

文章の修正コスモス
コスモスは秋に開花。キバナコスモスは初夏から夏にかけて開花する。草丈が高いが、線が細いのでうるさくない。環境が合うとこぼれダネで毎年出てくる。八重咲きのコスモスより一重咲きの方が蜂や蝶が止まりやすく寄ってくる。
コスモス
キク科コスモス属Cosmos

百日草(ジニア)

文章の修正百日草ジニア
キク科の一年草で7月から10月あたりに開花。一重咲のものの方が鉢を寄せる。セセリチョウ・シロチョウどが飛んでくる。
ジニア
キク科ヒャクニチソウ属Zinnia elegans

マリーゴールド

文章の修正マリーゴールド
キク科の一年草で6月から10月あたりに開花。八重咲きより一重咲のマリーゴールドの方が蜂を寄せる。
マリーゴールド
キク科Tagetes

ヤグルマギク

文章の修正ヤグルマギク
キク科で秋に種をまいて春(4月5月)に開花する一年草。
ヤグルマギク
キク科ヤグルマギク属Centaurea cyanus

ミカン科

文章の修正ミカン科
アゲハはミカン科が食草。キアゲハはセリ科(ニンジンなど)が食草。対応していない植物に卵を生みつけることがあるので関係ない植物にウロウロすることもあるが、基本的に柑橘系(ユズスダチレモンなどなど)・山椒(サンショ)などのミカン科植物にはアゲハ蝶(ナミアゲハ・クロアゲハ・カラスアゲハ)が集まる。ただアゲハの幼虫はミカン科を専門に食べる代わりにすさまじい食欲で食い尽くすため、数匹で丸坊主になることすらある。丸坊主になるのは本意ではないので、生みつけた卵は取り除くのもあり。
●山椒のうちカラスザンショウは野鳥に人気があり、蜂・蝶(アゲハ)も寄せることから自然派には人気だが、トゲがあって庭に生えるのは困りがち。鉢植えにするならいい。

セリ科

文章の修正セリ科
アゲハチョウのうちキアゲハがセリ科植物を食草にしているので、飛んできて卵を生みつける。青虫が発生してムシャムシャと食べられる。青虫との戦いになるが、蝶々が飛んでくるのは飛んでくる。
●★ニンジン…キアゲハが来る
ミツバ…キアゲハが来る。いくら追い払ってもやってくる。
パセリ…キアゲハが来る。

キク科

文章の修正キク科
キク科はミツバチが来る。
フジバカマアスターセントーレアエキナセアユーパトリウム、アレチノギク(雑草)、タンポポ(雑草)、セイタカアワダチソウ(雑草)、ハルジョオン(雑草)、ハルジオン(雑草)などなど。
●雑草にキク科は多く、雑草が開花するとミツバチが来る。
庭に生える雑草駆除が難しい雑草の一覧をチェックしてください。

マメ科

文章の修正マメ科
マメ科は蜂が好む形状している。キチョウがくることが多い。おすすめはクローバー(=シロツメクサ)、ルピナスハーデンベルキアなど。
ミモザアカシア銀葉アカシア)にキチョウが来る。
●萩(ハギ)でキチョウが来る。

シソ科(ハーブ)

文章の修正シソ科(ハーブ
シソ科・ハーブ植物は蝶・蜂を寄せる。シソ科の花が蜂が好む形状をしているから…とも言われる。サルビアラベンダーなど。
ラベンダーセージにホウジャクが来る。
モナルダは初夏から夏に開花し、蜂が集まってくる。
ローズマリー…ミツバチ・ヒラタアブが来る。
カラミンサカラミンサネペタ)はミントの香りがする。
ハナトラノオは繁殖力が強く、よく開花する→蜂を呼ぶ。
レモンバームは花が咲くと蜂が来るが、花が咲くと葉っぱが硬くなるので普通は花は摘んでしまう。蜂を呼ぶのであれば放置する。

アブラナ科

文章の修正アブラナ科
アブラナ科(キャベツアブラナスーパーアリッサムなど)でモンシロチョウが卵を産みつけにやって来る。いくら追い払ってもやってくる。蝶も来るけど青虫が大発生する。青虫を目指して鳥や肉食蜂(アシナガバチなど)が飛んでくる。ヒラヒラと蝶々が飛んでいるのは愛らしいが、青虫を思うとちょっと腹が立つ。
アリッサム…ヒラタアブが飛んでくる。

雑草

文章の修正雑草
雑草でも蜜はあり、蝶・蜂を呼び寄せる。特にヤブガラシには蜜が多く、アオスジアゲハ・ジャコウアゲハや蜂類(ミツバチ・スズメバチ・クマバチ)がよく飛んでくる。ただし非常に強い雑草で駆除が難しいくらい。
カタバミ…ヤマトシジミが来る。ただしカタバミは強い雑草で駆除が難しい。
●ギシギシ(スイバ)…ベニシジミが来る。ギシギシも駆除の難しい雑草。
参考
庭に生える雑草
駆除が難しい雑草の一覧

その他の植物

文章の修正ホウセンカ…スズメガが来る。
ヤツデ…蜜が多いがヤツデ自体の見た目が地味。ただ冬に開花する。
鬼百合…黒アゲハが来る。スーパーで売ってるユリネを植えるとコオニユリが生えてきて、アゲハ蝶が来る。
ホトトギスでルリタテハがやって来る。ただしえげつないルックスの幼虫に食べられる。
パンジーでツマグロヒョウモンが来る。
アベリア…コエビガラスズメが食べる。オオスカシバがよく来る。
クチナシ…オオスカシバの幼虫が食べるし、オオスカシバもくる。オオスカシバはかわいい。
ブルーベリーツツジ科)…蜂が来る。
フウセンカズラ…クマバチが来る。
ツツジ…クマバチが来る
●チトニア(=メキシコヒマワリ)、アスターセントーレアエキナセアユーパトリウムペンステモン、ソリダゴなど。
●アサギマダラは渡り蝶で2000キロを飛ぶ。フジバカマやヒヨドリバナ、アザミの仲間、ミズヒマワリ(雑草)を好む。フジバカマは平地では開花時期が早く、アサギマダラが山から降りるころには開花が終わっていることが多い。

文章の修正
蝶は水分を必要とするので、打ち水をすると蝶々が水を飲みに来る。とくに尿のアンモニアに引き寄せられる。これは蝶々が夏に体温を下げるのに水を使うのと、ミネラルを必要とするから。特にオスの精子を作るためにミネラルが必要でオスがアンモニアに引き寄せられやすい。
●アオスジアゲハはトベラライラック・ランタナにくる
●アオスジアゲハ以外のアゲハ蝶はツツジ・アザミ・ユリ・クサギ・ヒガンバナなどに寄る。赤い花を好むとされる。
●カラスアゲハは都市住宅には少ないが、例外として新宿御苑などには住んでいる。カラスアゲハはクサギ・サンショウ・カタラチなどにつく。若芽を食べるが硬い葉は苦手。卵は日陰に生みつける。卵は白い。他のアゲハの卵は黄色い。ミヤマシキミも食草(実が猛毒)。

その他
花の蜜を集める「花蜂」…クマバチ、コマルハナバチ、ミツバチ、オオハキリバチ、バラハキリバチ、 ルリモンハナバチ。ポリネータ(花粉を運ぶもの)となるので、ブルーベリーなどの果実を育てている人は重宝する。ブルーベリーは場合によっては蜂が来ず、来ないと受粉できないことがある。
●マルハナバチは植木鉢をひっくり返してちょっと埋めると巣を作る。竹を束にして、日陰に地面に平行して吊るしておくと葉蜂・土蜂が巣を作る。丸太に穴を開けておくと巣を作ることもある。
●ツチバチ(キオビツチバチ・ハラナガツチバチ)は土中のコガネムシの幼虫を食べる。竹を束にして吊るしておくと助かるかも。
●アブはハチより低温でも活動できるため、寒い時期でも見かける。
蜜を好む虫は黄色い花を好む。鳥は赤い花や実を好む。黄色い皿に蜂蜜+リンゴ酢を混ぜて置くと蜂が飛んでくる。

文章の修正ヒヨドリ・鳩(ハト)・スズメ・カラスは大きな声で鳴くしフンをする。種をほじったり果実を食べたり、鉢をひっくり返すこともある。家にやってくるのはこいつらばっかり。メジロ・ウグイスも長居して糞をする。糞は見た目も不愉快だが、ハーブや野菜に落とされると食べる気も失せる。野菜や花に被害がないのに土が荒らされているのは砂浴び場になっている。そういう害がなくて可愛いのはシジュウカラ・ジョウビタキ・モズくらい。ただ、こういった鳥が餌を置かないのに庭やベランダに来ることはほとんどない。シジュウカラはヒマワリの種を置いていると来る。
ピラカンサ…実を食べに鳥(ジョウビタキなど)が来る。ただし近所に他に美味しい実があると食べない。オレンジより赤が食べられる。また鳥が来ると糞をしていく。するとどこかで食べた果実の種子が、翌年に発芽して生えてくる。
センリョウマンリョウナンテンフユサンゴなど
キイチゴ…ムクドリなど鳥が食べに来る
サザンカ…メジロが来る。ただしチャドクガが発生する。
●紅梅…メジロが来る
ソメイヨシノ…スズメが来る
●ブルーベリー…ヒヨドリが来る
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