ブッドレアの育て方…暑さ寒さに強いが移植に弱い蜜源植物

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ブッドレア(房藤空木・バタフライブッシュ)

ブッドレア
科名フジウツギ科
属名フジウツギ属
学名Buddleja davidii
別名房藤空木・バタフライブッシュ
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度初心者向け
画像の投稿
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開花
植え
肥料
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目次

  1. ブッドレアの育て方
  2. ブッドレアの水やり
  3. ブッドレアの肥料
  4. ブッドレアの植え付け・植えかえ
  5. ブッドレアの挿し木
  6. ブッドレアの管理場所・日当たり
  7. ブッドレアの剪定・花ガラ摘み
  8. ブッドレアの病害虫
  9. ブッドレアの由来・伝承
  10. SNSボタン・関連記事

ブッドレアの育て方

ブッドレアの育て方
文章の修正概要
ブッドレアはフジウツギ科低木種子から芽が出やすい園芸用植物。種蒔きでも育てられます。現在日本で流通しているブッドレア(フジウツギ)はヨーロッパで品種改良されたもので、非常によく生育する。元々はアジアなどの地域の植物で日本にも自生種があります。なので洋風の庭でも和風の庭でも雰囲気を壊さない便利な園芸植物です。
春に苗を植え、夏から秋に掛けて花が咲きます。冬になり霜に当たると落葉しますが、春になればまた芽吹いて花を咲かせます。多年草の半常緑低木です。
樹高2mから3m1mから2.5m
まとめ
●ブッドレアはフジウツギ科の低木。
水やりは普通。庭植えの場合は自然に降る雨でほぼ大丈夫。鉢植えの場合は土が乾いていたらやる。
肥料は大きくしたいときに。
●日当たりで管理。
●冬は寒さで落葉するが、春には芽吹く。
●非常に太い根が地下を伸びるので施設(水道管・ガス管など)がある場所は避ける。
蜜源植物の代表格。蝶・蜂・蛾がたくさん飛んでくる。虫が嫌なら植えない方がいいかも。

品種
ブッドレア紅姫
ブッドレア藤姫
ブッドレア雪姫
ブッドレア藍姫
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ブッドレアの水やり

ブッドレアの水やり
文章の修正鉢植えの水やり
乾燥に強く、シメジメした土を嫌います。水をやるときは土を触ってみて濡れているようであれば水やりは控えます。水をやるときはシッカリとやります。鉢底の穴から水が滲み出てくるくらいまで水をやってください。受け皿に水が溜まっていたら水は捨ててください。
●冬は生育が鈍くなるので、水やりは控えます。土が乾いてから数日経って水をやる程度。
●冬は落葉しても春には芽吹くので、冬も水を一切やらないのではなく、水やりは継続してください。

庭植えの水やり
庭植えにした場合は降雨だけでほとんど水をやる必要はありません。ただし日照りのときには水をやってください。

ブッドレアの肥料

文章の修正肥料は控えめで
肥料はさほどなくても問題ない。肥料は株を大きくしたい時にやる程度にする。4月下旬から5月に新芽が出始め、新枝の先に花が咲きますので、3月の剪定したときに緩効性化成肥料をやるといいです。もしくは4月から秋まで液体肥料を2週間に一回程度やります。

ブッドレアの植え付け・植えかえ

時期・用土

文章の修正植え付け・植え替え時期
3月4月の新芽が出始める前に植え付け・植え替えをします。
●新芽が活動を始めてから植え付け・植え替えをするとストレスががかり生育不良を起こす。

用土
庭植えにする場合は、庭土に3割か4割ほど腐葉土堆肥(もしくはピートモス)を追加して用土とする。鉢植えの場合は一般的な培養土を利用します。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。

庭植えの植え付け

文章の修正庭植えの手順
根鉢の2倍から3倍の深さと直径の穴…例えば深さ40cm・直径40cmの穴を掘って、その掘り返した用土に腐葉土か堆肥を3割ほど追加してよく混ぜて用土とし、半分を戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて、土を棒でつついてなじませ、最後に水をやって完成です。
●根が粗く、細い根がないので、移植が苦手。
●植え付けの時に根をいじらないようにする。
●庭植えにすると樹高3m前後、大きくなっても4mあたりで止まる低木。
●太い根を伸ばし、水道管やガス管に絡みついてしまうと取り除きにくい。広い庭に植えるならば問題ないが、よく分からない・自信がない場合は鉢植えにするのが「無難」。鉢植えにして、育て方や感覚が解ったら庭植えにするというもあり。この太い根のせいで「賛否両論」です。
●鉢に植えて、それを庭に埋めるという方法もあり。これから予想外の大きさになることはない。

鉢植えの植え替え

文章の修正鉢植えの植え替えの手順
一回り大きな鉢を用意します。古い鉢から株を取り出し、土を落とさず、根を崩さないでください。根が粗くて細い根が少ないため、根をいじると生育不良を起こします。新しい鉢の底の穴を網で塞いで、軽石を2cmから3cmほど敷いて、その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土をつめていきます。鉢を揺らすと隙間ができるので、その隙間に用土を入れて、隙間ができなくなるまで繰り返し、最後に水をやって完成です。
●生育が早く、すぐに直径30cmの鉢になる。それ以上に大きな鉢はないので、そうなったら早めに庭植えにした方がいい。
●庭植えにできないなら、花の感じが近い(かどうかは人によるけど)デュランタに切り替えるといいかも。
●鉢に一杯になったら、挿木で株を小さく仕立て直して、古い株は廃棄する…ってのを繰り返す、ってのもあり。

ブッドレアの挿し木

挿し木手順①

ブッドレアの挿し木
文章の修正挿し木で増やせる。移植が難しく、成長が早いので、移動させたい場合は挿し木で移動させる。
挿し木の手順
6月7月に新芽の枝を2節か3節(=10cmほど)切り、切り口側の葉っぱを落として、コップにつけて水揚げをする。水揚げをすると葉っぱの先まで水が行き渡ってシャキっとする。水揚げをする時間は30分から1時間。

挿し木手順②

文章の修正あとは赤玉土単用の苗床に挿して、乾燥しないように水やりをして、2週間か3週間ほどで発根する。日陰で管理する(日当たりで管理すると蒸散が多すぎてしおれる)。発根しても実際に庭植えや鉢植えに植え替えるのは9月10月あたり。
●発根剤を塗ると成功率が上がる。
●綺麗な葉っぱの枝を選ぶ。斑点がある葉っぱは選ばない。
●成長が早くて、挿し木から育てても一年で1m(か1m近く)くらいにはなる。

ブッドレアの管理場所・日当たり

ブッドレアの管理場所・日当たり
文章の修正年間を通して日当たりへ
日光を好みます。夏の暑さに若干弱いところがありますが、それでも枯れるほどでもなく、霜に当たって落葉しますが春には芽吹きます。初心者向きの育てやすい植物です。
●ブッドレアは日光を好むのですが、半日陰でもしっかりと開花します。あんまり気にしないでも良いです。

夏の暑さで花が休むことも
夏の暑さに若干弱く、花が休むこともあります(といっても暑さで枯れることはない)。この時期に焦って肥料をやらないようにします。

耐寒温度はマイナス10度。寒さには強く、霜に当たっても枯れはしません。ですが寒さに当たると落葉します(落葉するだけで枯れるわけじゃない)。暖地では落葉せずに常緑のままに越冬します。

ブッドレアの剪定・花ガラ摘み

文章の修正
剪定の時期
霜が降りた後、新芽が芽吹くまでの11月から3月までが剪定の時期です。春になり新芽が芽吹いたその枝に花芽が付きますので、落葉時期ならばどの枝をどう捌いても、花芽には影響しません。
成長が早いので強めに
大きくなりすぎて困るくらいなので、昨年の様子を想像して、まとまるように強めに剪定します。また茂りすぎて風通しが悪くなり、蒸れて傷んでしまいますので、剪定は必要です。
細い枝、ひこばえを剪定
枯れ枝は落としてしまいます。あまりに細い枝に花がつくと、花の重みで折れてしまいます。早めに切ってしまってもかまいません。ひこばえというのは幹から出る枝ではなくて、地面からヒョロっと出てくる細い枝で、勢いはありますが脇枝が出づらく邪魔なので早めに切ってしまいます。

花ガラを摘みます
花が終わったらこまめに摘んでやると次の花が咲きやすくなります。終わった花をそのままにしていると、栄養が種子へとまわり、株の栄養が次の花にまわらなくなります。花ガラ(=花のしぼんだもの)は花が咲いているところから数節下で切り落として下さい。花ガラ摘みをしっかりとしていると、長期間花が咲きます。

ブッドレアの病害虫

文章の修正アブラムシ・コウモリガ・テッポウムシアザミウマスリップス)・ハダニウドンコ病など。虫は発生するが、病気は発生しづらい。
●アブラムシが発生します。薬剤で殺すか捕殺します。風通しが悪いと発生しやすいので剪定して予防する。
●コウモリガという虫が発生することがあります。最悪枯れることも。
●春から夏にはカミキリムシの幼虫(テッポウムシ)が発生する。枯れることがあるので注意。

ブッドレアの由来・伝承

文章の修正花がキレイな園芸植物。和名はフジウツギ。属名からブッドレア・ブッドレヤという名前で流通することが多い。花には蜜があり、蝶や蜂が寄せられてくる。蜜にはサポニンが含まれていています。ブッドレアという名前は植物学者で宣教師のAdam Buddleから。なぜかドイツの植物学者カール・フォン・リンネ(リンネウス)がBuddlejaと記述した。ちなみにこのブッドレアが発見――発見というか植物学上で分類された――17世紀や18世紀は宣教師が世界各地に布教に渡った土地で植物を本国に送る植物学者(というよりはプランツハンター)の側面を持っていました。

英語圏ではバタフライブッシュとも
花に多くの蜜を含み、蝶々を呼び寄せることから「バタフライブッシュ」という呼び名もあります。
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