トベラの育て方

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トベラ(扉)

トベラ
科名トベラ科
属名トベラ属
学名Pittosporum tobira
別名
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴


潮風、乾燥に強く街路樹でよく植えられています。果実が成り、果実が割れると粘々したものにまみれた赤い種子が見られます。
雌雄異株で果実がなるのは当然メスの木だけです。

日本では岩手県以南に自生する常緑樹。海岸の崖の潮風のきついところでも生育します。トベラは育てやすい植物ですが、カイガラムシやトベラキジラミにやられてスス病で真っ黒になっていることが多いです。

花や実を楽しむというよりは、生垣目的で植えられるようです。
生長すると3m
生長すると3mくらいのほどよい木になります。また街路樹の根元に60cmくらいの根締として植えられることもあります。

注意点――臭い
花はよい香りがしますし、メスの木ならば結実して真っ赤な実をつけます。これらには観賞価値がありますが――全体的に臭い。葉っぱや枝が折れるとここからニオイがします。
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水やりと肥料

庭植えするものです。乾燥にも強い方で、自然雨だけで十分生育します。乾燥が続くと発破がクルっと巻いてしまいますが、巻いてから水をやっても枯れることはありません。

そうはいっても極端な乾燥が続くと枯れてしまいますので、日照りが続くようならば、素直に水をやってください。

植え付け・植えかえ・種蒔き

春、暖かくなってから植えます。苗を購入した場合、土はほとんど落とさずに、植え付けを行ってください。

庭の土があまりに砂が多くて、水はけがよすぎる――乾燥しやすいならば、堆肥腐葉土を入れて水もちを良くしてから植え付けをします。

管理場所・日当たり

東北南部より以南なら
もともとは暖かい地域の植物ですが、ある程度の耐寒性があり、岩手より南の地域ならば戸外で育ちます。これより北では植えないようにしましょう。

日当たりを好み、出来るだけ日当たりで育ててください。日当たりを好みますが、少々日当たりが悪くても生育します。半日陰でも生育します。
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その他

剪定について
トベラは生長が早いほうではありませんから、強い剪定は行わず、樹形を整える程度(邪魔な枝を切る程度)にしておきます。
スス病
トベラは育てやすい、というよりは放置でOKの便利な植物なのですが、カイガラムシやキジラミが発生して、その甘露――つまりは虫の排泄物からスス病が発生します。虫も大量発生すると木が弱るのですが、この二次被害であるスス病のほうが枯死の原因となったり、見た目の悪化から、「育てたくなくなる」という結末を呼びやすい。
カイガラムシやキジラミが見られたら、病気箇所を切除し焼却、すぐに薬剤を散布しておきましょう。

特徴・由来・伝承


トベラを切るとなんとも言えない匂いがします。ハッキリ言うと臭いです。ところが、花は非常によい香りがします。

葉っぱや枝を折ると臭いニオイがするので、鰯の頭とともに、鬼避け(=魔よけ)として節分に飾られることが、「扉の木」の「トビラ」が訛って「トベラ」になりました。ところで、トベラ属の学名は「ピットスポラム」。フラワーアレンジを作る人にはおなじみの「ピットスポラム(ピットスポルム)」のことです。トベラとピットスポラムは同属なんです。
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