ミントの育て方…水やり・用土・仕切りをするなどまとめ

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ミント

ミント
科名シソ科
属名ハッカ属
学名Mentha
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料

ミントの育て方

ミントの育て方
文章の修正ミントはシソ科の宿根草。一度植えると、冬に霜に当たっても根は残り、春になると新芽を芽吹いてくる宿根草、冬越しするハーブです。香がよく、葉っぱも鮮やかな緑なのでとてもキレイです。
半日陰・日当たりでも育ち、頑健で冬を越して来年も咲きますし、地下茎で増えるのに、こぼれダネでも増えるという有難さ。あまりに育ちやす過ぎて嬉しくないくらい。鉢植えにする。庭植えは危険。
まとめ
●異常な繁殖力で増える。庭植えはやめるべき。
●育てるなら鉢植え。
●真夏の直射日光には葉焼けを起こす。
●どうしても庭植えにする場合は、土中に仕切りをして根が広がらないようにする。
●他のミントと交雑させない。
●育てること自体は簡単。
種子は育つまで時間がかかる。苗か挿し木で。
●食べごろは開花する時期の前の5月。もしくは摘芯して脇芽を出させ、その脇芽の新芽の葉っぱは香りがよいので、それを料理などに利用する。

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ミントを育てる前に…

問題は他の植物の領域を侵すこと

ミントを育てる前に…
文章の修正問題は他の植物の領域を侵すこと
問題は生育が旺盛で他の植物のテリトリーまで出張ってくることです。一度植えると駆除が難しいほど。庭植えはしてはいけない。どうしてもミントを庭植えする場合は、広がりすぎないように土中にブロックを植えて根が広がらないようにするなどの対策が必要です。

庭植えはやめときましょう

文章の修正庭植えはやめときましょう
地下茎でも伸び、また種子でも増えます。ミントは非常によく繁殖しますので、場合によっては駆除するのに除草剤を撒くなんてことになることも。庭植えはしない方がよい。よく考えて庭植え(地植え)するようにしてください。
●地下茎が伸びないようにレンガなどを埋めて地下茎をブロックしても種子で増える。花を咲かせないように、摘芯・収穫をして種子を作らないようにする。
●鉢植えにしても種子が飛んで…ということもある。意図しないところに生えてきたら、速攻で抜くように心掛けないと、気がついたら一面ミント畑になっていることもある。

ミント同士で交雑しやすい

文章の修正交雑しやすいので注意!
ミントは他の品種と交雑しやすい傾向がありますので、違う品種(アップルミントとかパイナップルミントとかも)を植える場合は離して植えてください。別の品種と交雑して、出来た種子が生育したミントは香が弱くなります。
●離していても、どうしても徐々に交雑して、最後は香りがしない繁殖力が旺盛な雑草がはびこるだけになります。花(蕾)を摘めば種子はできませんから、交雑そのものを予防できますので、マメに収穫するのであれば問題はありません。

ミントの水やり

庭植えの水やり

文章の修正庭植えの水やり
水を好む植物ではあるんですが自然に降る雨だけでほぼ十分。様子を見て水をやる程度にします。日照りの時は水をやるようにしてください。
用土や環境(風通しや気温)によって水やりの頻度は全然違う。

鉢植えの水やり

文章の修正
春から秋の水やり
土が乾いたら水をしっかりとやってください。ミントは乾燥に弱いのですが、それでも水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。土が濡れている間は水をやらないようにしてください。
●と、いっても余程じゃ無いと枯れないです。
参考水やり三年…水やりは難しい。(初心者向き)

冬は水を控える
冬はミントが生育していませんので水を控えます。庭植えの場合は基本的には水やりはしませんが、軒下など雨に当たらない所で管理していると完全に乾いてしまいます。完全に乾かしてしまうと根が枯死しますので、土の状態を見て水をやってください。鉢植えの場合は土が乾いてから数日経ってから水をやるようにします。
●冬は地上部がないので忘れがち。

ミントの肥料

文章の修正肥料は控えて
ミントは肥料が多いと香りが少なくなるのですが、肥料が全くないと生育が鈍くなります。様子を見て生育期に二週間に一回、薄い液肥をやるようにします。肥料がなくても枯れないし、十分繁殖力旺盛です。

植え付け

植え付け時期

文章の修正植え替え・植え付け時期
ミントは根を張るスピードが速く、根詰まりすると下草から枯れて来ますので、毎年植え替えをします。植え替えは活動が始まる直前の4月前後か、活動が終わる10月前後。4月に根を整理して植え替えると春以降の生育に良いです。ミントは根をどんなにイジっても枯れないから、安心してどうぞ。古い根を落としてしまいます。
●植え替えの時にミントの香りがする。
●はびこった根は気持ち悪い。

用土

文章の修正用土
アルカリ性の水はけの良い、水持ちの良い土を好みます。アルカリ性が好ましいですが中性なら問題ないです。
もしも庭の土にそのまま植える場合は、植え付けの2週間前に苦土石灰で中和してから、腐葉土を2割ほど混ぜ込んでください。鉢植えの場合は市販している花と野菜の土(培養土)かハーブ用の土で植え付けをします。

植え付け手順

文章の修正鉢の底の穴を網で塞いで、その上に軽石を2センチから3センチほど入れて、用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。
植え替えの時に株分けも可能です。根をいじったくらいじゃ枯れません。

ミントが広がらないようにする方法

文章の修正庭植えする時は広がらないように対策を
広がりやすく他の植物を駆逐するかもしれません。そこで土中に深さ15cmから20cmまでブロックなどで仕切りをして地下茎が広がらないようにします。余分に広がったら抜くなどの対処をするようにしましょう。
●種子でも増えるため、ブロックを飛び越えて広がる。花を摘んで抑えるようにする。抑えきれないなら、抜いてしまう。

鉢植えでも注意する
鉢植えでも種子が落ちて、意図しないところにミントが生えてくる。花を摘み、種子を作らせないようにし、広がってしまったら速攻で引っこ抜く。

種まき

文章の修正種まき
増えすぎるのが問題なので、積極的に増やすことは普通はしない(しなくても勝手に増える)けど一応書いておきます。種子は20度から25度で発芽する。春に種子をまくことになる。発芽までは三日から五日。方法は一般的に、苗床を用意して、種をまいて5mmほど土をかぶせる。好光性なので土をたくさん被せると発芽しなくなる。あとは発芽するまで乾燥しないように水をやればいいです。発芽して本葉が2枚か3枚になったら、庭植えにします。
●苗床を用意しなくても、庭に直播で十分発芽して増える。
●苗床の用土は一般的な花と野菜の培養土か、ハーブ用の培養土。

挿し木

文章の修正挿し木
土に挿していると簡単に発根します。スーパーで売っている食材のミントでも土に挿していると発根して増えます。スーパーなどで売ってるミントは香りの良い品種を選抜しているので、挿し木して増やすと香りの良いミントが量産できます。
●株分けでも増える。
参考ミントテロ

管理場所・日当たり

文章の修正
日当たりでも半日陰でも
日当たりか半日陰で育てます。半日陰でも育ちますし、多少日光が弱くても育ちます。ただし日光が多い方が香りが強くなります。
真夏は直射日光が強すぎるので日向に置いていると葉焼けをおこします。葉焼けを起こすと収穫したくなくなるので、夏は葉焼けが起きないような半日陰に移動させてください。もしくは最初から半日陰の場所で育てます。
冬は地上部が枯れても春には芽吹く
冬は寒さで地上部が枯れてもまた春にはまた芽吹きます。
北海道でも自生している場所があるくらいですから寒さには強いのですが土が凍結すると枯れてしまいますので、寒冷地では冬は腐葉土でマルチングして防寒してください。

コンパニオンプランツとしても
アブラムシや毛虫を忌避するとも。ただし繁殖力が旺盛なのが問題。
参考コンパニオンプランツ

病害虫

文章の修正ハダニ・青虫・尺取り虫・アブラムシ・ナメクジ・ヨトウムシ・ベニフキノメイガなどが発生する。
ハダニは葉っぱに水をかけることで予防できます。

その他の作業

花は摘む

文章の修正花が咲くと香りが弱まる
ミントは花が咲くとそこにエネルギーを注いで、香が弱くなります。そこで花が咲いたら摘んでしまう。咲く前にツボミの時点で摘んでしまっていいです。ミントは他のミントと交雑して、交雑すると香りの薄いミントが繁茂する。鉢植えにしても鉢の底にこぼれダネが広がってしまうので、花は摘んでしまった方がいい。
ミントはこぼれダネだけではなくて、根っこが生きていれば翌年も咲きますので、花は摘んでも問題ありません。
●花が咲くと、葉っぱや茎が硬くなるので、蕾のうちに摘めば味が維持できます。
●花を摘むことで脇芽も出て、葉っぱが増えて収穫も増えます。

摘芯

文章の修正摘芯すると葉っぱが増える
他の植物と同じで、摘芯することで葉っぱが増えて収穫量が増えます。鉢植えで育てることになるのでそのままだと収穫量が少なくなりますので摘芯をしましょう。摘芯は生育時期に適当に行います。花が咲き始めたらバッサリと地上部を高さ半分ほどに刈り込んで、摘芯と収穫を兼ねるといいです。

収穫

文章の修正収穫について
葉っぱは適宜、積んでいきます。完全に地際から地上部をバッサリと切っても枯死する事はないので、遠慮なく収穫してください。普通は上から半分ほどを収穫します。収穫することで摘芯になり、脇芽が出てさらに収穫が増えるので、「花・蕾を詰む」のも兼ねて収穫しましょう。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正ギリシア神話に出てくるニンフ(妖精)のメンテーが語源。

ミントが生まれた物語はいくつかあります。

1つは冥界の王ハデスがコキュートス川のニンフ(妖精)のメンテの美しさに見惚れ、浮気してしまう。それに気づいたハデスの妻ペルセポネーがメントを「お前などくだらない雑草になってしまえ」と姿を変えてしまった。それがミントと言われています。それからミントはハデスの神殿の庭で、可愛らしい姿と芳香を放って、自分の居場所を知らせるのだといいます。

もしくは、地上を見回っていた冥界の王ハデスがメンテに目をつけ、さらおうとしていた。妻であるペルセポネーもかつてハデスにさらわれて身であることから、メンテを哀れんで雑草に変えて、茂みに隠してハデスから隠したというお話です。

また、ミンテは冥界と地上を行き来できる妖精だったと言われ、その香には思い出を強く残す効果があるとされています。

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