パイナップルミントの育て方

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パイナップルミントパイナップルミントの基礎データ
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パイナップルミント
科名
シソ科
属名
ハッカ属
学名
Menta suaveolens ‘Variegata’
別名
斑入りアップルミント
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
初心者向け
パイナップルミントの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
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育て方:パイナップルミントってこんな植物です

パイナップルミントはシソ科ハッカ属のミントの一種のアップルミントの斑入り種。そのため斑入りアップルミントとも呼ばれる。冬は地上部がなくなり、春に芽吹いて春から夏に開花する。かなり頑健な植物。斑入りなのでカラーリーフとしても綺麗で、アップルミントよりおすすめです。

他のミント類と交配しやすく、こぼれダネから翌年新しい芽が生えてくると、性質がまちまちになるので、出来るだけ他のミント類の近くには植えないようにします。

挿し芽でいくらでも増えるので繁殖させる場合は挿し芽で増やします。種での繁殖は性質がバラけ、香りも少なくなりますのでしない方がいいです。
草丈20cmから60cm
横幅地下茎でどこまでも
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注意点

庭植えも生育では適していますが、アップルミントほどではないですが繁殖力はかなり強い方ですので、繁殖力の弱い植物の側に植えると駆逐することもあります。鉢・プランターで育てて、適宜刈り取ってハーブとして利用するのが実用的で簡単です。

ミント類は他の種類のミントと交雑すると徐々に香りが弱くなっていきます。近くに別種のミントを植えないようにし、また、花を刈って種子を落とさないようにすることで予防できます。
●近くに植えていなくても、種子を残すと徐々に香りの少ない株ばかりになっていきますので、花・蕾を摘むようにします。
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パイナップルミントの水やり

鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をやります。パイナップルミントは少し湿っているくらいを好みますが、常時濡れていると根腐れを起こして枯れてしまいます。土が濡れている間は水をやらないでください。

冬は地上部が枯れますが、根は生きています。地上部がなくても水をやってください。冬は土が乾いてから数日経って水をやる程度に控えます。

庭植えの場合は一旦根付いてしまえば、あとは降雨だけでほぼ十分。夏にあまりに日照りが続くようならば水やりをする程度。

肥料

パイナップルミントはあまり肥料を必要としていません。あまり肥料が多いと病害虫が発生しやすくなり、枯れることがありますので控えめに。鉢植えならば、春(4月月)にハーブ用の肥料か、固形肥料を少量あげてください。もしくは生育期間に薄い液肥を二週に一回あげます。

庭植え(地植え)にした場合は肥料は不要。
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植え付け・植えかえ

時期と頻度

春(4月5月)に苗が出回るので、これを植える。種子はあんまり販売していない。根の張りが早いので、鉢植えは毎年植え替えをする。植え替えの時に株分けができる。植え替えは梅雨入りまでに行うといいです。

用土

土は特に選びません。市販されている花と野菜の土やハーブの専用土で植え付けします。用土を自作する場合は赤玉土7腐葉土3で植え付けします。

鉢植えの植え付け・植え替えの手順

6号鉢8号鉢に1苗を植えます。プランターに植えても夏までにはそこに一杯になります。そう多くの葉っぱを収穫して利用することもないので6号鉢で十分です。

鉢の底の水抜きの穴を網で塞ぎ、その上に鉢底石(軽石)を2cmから3cmほど入れます。その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていきます。鉢を揺らすと隙間ができるので、その隙間に土を入れてを繰り返し、隙間ができなくなってから水をやります。底から水が出てくるまでやって完成です。

植え替えのときは土を三分の一ほど落として、地上部を半分ほど刈り込む。地上部を刈り込むのは根の負担を減らし、回復を早めるため(アップルミントは強いので地上部を刈り込まないと枯れる…なんてことはないけど、刈った方が回復は早い。)。

庭植えの手順

深さ20cmほど掘り返し、緩効性化成肥料を土に入れてよく耕してから、株を入れ、隙間に土を入れ、最後に水をやる。植え付けの際に地下茎が予定範囲外に出ないように仕切りを埋めておく。
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管理場所・日当たり

夏は直射日光で葉っぱが焼けて傷んでしまいます。夏は半日陰で管理しますが、葉焼けしても枯れるわけじゃないので、気にしないならそのままでもいいです。パイナップルミントは春も秋も半日陰で管理した方が葉っぱが柔らかく美味しく育ちますので、料理に使うのであれば半日陰で。一年中半日陰の場所…ベランダでも十分育ちます。

冬は霜に当たると地上部が枯れてしまいますが、根は生きていて、春にはまた新芽が出て来ます。冬の間も極端に乾燥しないように水をやってください。冬に地上部を刈り込んでもいいです。刈り込んでも春には芽吹きます。

病害虫

ほとんど発生しないが、環境があまりに悪いと発生することがある。

収穫と剪定

5月から10月が収穫の時期。パイナップルミントの芽の先を切ってやると、脇芽が出てきて葉っぱが増え、株が大きくなります。そこで、定期的に収穫を兼ねて、切り戻しをします。切り戻しは地上三センチくらい残して刈り込みます。非常に強い植物なので、これだけ刈り込んでも盛り返します。

初夏から秋にかけて開花するので、5月から10月に剪定・収穫をすると花が見られなくなる。花が見たいのであれば剪定・収穫は秋にする。ただ、花が咲くと種子ができ、その種子は親の性質を引き継がないことが多いため、気がつくとパイナップルミントじゃないミントが庭を覆うことになる。パイナップルミントは地下茎でも増えるので、花は「咲かせない」方が良い。

一つの鉢植えに複数の株が繁殖すると根が絡んで、植え替えの時に厄介なので、鉢植えであっても種子は落とさないように花は咲かせない方がいい。

蒸れ防止の剪定
ハーブ類は蒸れに弱いので、梅雨前に蒸れ防止のための剪定をするといいです。梅雨前に株全体を半分ほど刈り込んで、痛んだ葉っぱを取り除き、風通しをよくします。

冬前の剪定
冬は寒さで地上部が消えます。この枯れ枝が春以降にみっともないので秋のうちに刈り込んで取り除いておきます。地際で切ってください。冬の間は動きませんが、春には芽吹きます。

特徴・由来・伝承

パイナップルというかリンゴというか、甘酸っぱい香りがするハーブの一種です。
ギリシャ神話にミンテという妖精が出て来ます。ミンテは冥界の王プルートの寵愛を受けていましたが、嫉妬深いプルートの妻に呪いかけられ、ハーブになりました。それが「ミント」です。

最後に

パイナップルミントはアップルミントの仲間で強い繁殖力を保ち、植えてはいけない植物としてよく挙げられます。
しかし、鉢植えで管理するならば、ハーブティー、料理だけでなく斑入りで鑑賞するにも良く、育てやすい素晴らしい植物です。

ミントには他にも魅力的な種があるので
を参考にしてください。
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