ストロベリーミント

科名 | シソ科 |
属名 | ハッカ属 |
学名 | Mentha spicata 'Strawberry' |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ストロベリーミントの育て方


他のミントと簡単に交雑し、香りの薄いスペアミントが生まれて、庭中に香りのないミントが溢れる。なので、近くにミントがある場合は植えないか離しましょう。
大きさ・草丈・樹高30cmから60cm
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ストロベリーミントの水やり
庭植えの場合は自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。鉢植えの場合は土が乾いたら、鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。夏の乾燥に若干弱く、夏は早朝か夕方に水やりをします。昼間に水をやると水が沸騰して根を傷めます。受け皿にたまった水は捨ててください。
ストロベリーミントの肥料

植え付け・植えかえ
時期と頻度
ストロベリーミントは毎年、春に植え替えます。毎年植え替えないと根詰まりを起こしてしまいます。用土
ハーブ用の土が、自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。植え替え手順

植え替えの場合は、鉢から取り出して古い土を三分の一ほど落として、古い根を整理してから植え替えます。
ストロベリーミントは地下茎で横に伸び、なおかつこぼれダネでも増えます。鉢植え・プランターに植えていても、鉢の外にタネが出て、いつのまにか庭にはびこることもありますので、鉢・プランターは庭土から離れたところで管理しましょう。
庭植えについて
非常に強い勢いではびこるので、庭植えは非推奨。鉢植えで管理するべき。
庭植えすると横に伸びていき、場合によっては他の植物を駆逐することがあります。庭植えする場合は土中にブロックや板を埋めて、決めた範囲から地下茎が伸びないようにします。地下に20センチほど埋めれば地下茎が進出することはないです。ただ、こぼれダネでも生育範囲が増えるのでそれは引っこ抜きましょう。
また、他のミントと簡単に交雑しやすく、交雑すると香りが薄くなる。なので近くに植えないか、最初からミントを庭に植えないようにしましょう。
管理場所・日当たり

春と秋は日当たりでもいいが、夏の直射日光には乾燥で枯れこむことがあるので、半日陰に移動させるか、遮光してあげましょう。
冬は地上部が寒さで枯れるが、地下茎は生きている。霜に当たっても地上部がなくなるが春には芽吹く。ただし、土が凍結すると枯れるので鉢植えの場合は土が凍らない場所で管理する。
摘芯・花摘み
摘芯すると脇芽が出て葉っぱが増えて収穫が増えるので、定期的に摘芯をしましょう。摘芯
園芸用語ガーデニングテクニック
また、花が咲くと葉っぱが硬くなりますし、タネで予想外に増えるので花はツボミの時点で摘んでしまいます。
病害虫
ハダニ・アブラムシ・ヨトウムシ・コガネムシの幼虫・イモムシ・毛虫などが発生する。食べるものなので、テデトールするなどして薬剤を使わずに取り除きます。最後に
甘い香りがするストロベリーミントはスペアミントの園芸品種なので、詳細はスペアミント
か
シソ科ハッカ属Mentha spicata
ミント
を参考にしてください。
シソ科ハッカ属Mentha
ミントには他にも非常に多くの魅力的な種があります。もう1鉢、ミントを追加するのもいいですよ。
ミントの仲間
雑記
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