クローバー(シロツメクサ)の育て方…冬は枯れ込みますが寒さには強く春には芽吹く

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クローバークローバーの基礎データ
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クローバー
科名
マメ科
属名
トリフォリウム属
学名
Trifolium repens
別名
シロツメクサ
耐寒
マイナス10度
水やり
水を好む
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
クローバーの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
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育て方:クローバーってこんな植物です

クローバー:育て方:クローバーってこんな植物です参考画像
クローバー:育て方:クローバーってこんな植物です
クローバー(白詰草)はマメ科トリフォリウム属(シャジクソウ属)のヨーロッパ原産の多年草。春に苗を植えるか、種を撒いて秋まで楽しむ、そんな感じです。元々が寒冷地の牧草として広まったので、暖地の夏は暑さで枯れてしまうことがありますが、根まで枯れていなければ秋にはまた芽吹きます。

秋に芽吹いて盛り返しますが、冬は地上部が枯死しますが、耐寒温度はマイナス10度で、根まで枯れていなければ、春に気温が上昇するとまた芽が出てきて開花します。

四葉のクローバーについて

クローバー:四葉のクローバーについて
四葉のクローバーという四葉の個体を選別した苗の販売もあります。この個体からは四葉がよく出てきます。全ての葉っぱが四葉!なのではなく四葉が出やすいです。ただし、クローバーの苗としてはかなり高価です。でも、1万枚に一枚とも言われる四葉がわんさか出てくるのは嬉しいですよね。

最近、「四つ葉のクローバー」と称して、カタバミを売っていることがあります。カタバミはパっと見はクローバーと同じで、しかも四つ葉なんですが、「クローバー」とは違います。
●5つ葉のクローバーは金銭の幸運、二つ葉のクローバーを見つけると不幸になる、というジンクスがあります。

特徴・由来・伝承

アイルランドでは三つ葉のクローバーのことをシャムロックと呼び、国の象徴として使われています。厳密に言うとシャムロックは葉っぱが三つに分かれる草の総称でクローバーを指しているとは限りません。シャムロックが特別な意味合いを持ったのは5世紀頃にアイルランドでキリスト教布教の際に、三つ葉のシャムロックは「三位一体」を体現していると説明したことが始まり。

日本ではシロツメクサと呼ばれています。これは江戸時代にオランダからのガラス器の梱包にこの植物が「詰め」物として使われたことから。

ちなみに厳密にいうとクローバーの1品種がシロツメクサで、クローバーとシロツメクサは違うものなんですが、実質クローバー=シロツメクサという状態です。とはいえ、クローバーの改良品種も最近はよく見られるので、そうでもない?のかな。
●クローバーの蜂蜜は世界で最も生産量の多い蜂蜜
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緑肥・蜜源植物・しぶとい雑草という性質

クローバー:緑肥・蜜源植物・しぶとい雑草という性質
マメ科の植物は空気中の窒素を地中に蓄える性質があります。窒素は植物が育つ植えで重要なモノなので、コンパニオンプランツとしてクローバーを植えるガーデナーもいます。ただ、窒素が一定量を越えるとマメ科の植物は自分で作った窒素で弱っていきます。またクローバーがミミズを寄せ、土をほぐす効果もあります。ただ、ミミズが来るとモグラも来ます。

クローバーは蜜源植物であり、ミツバチを呼び集めるので他の花の結実率があがり、いいことづくめ…な気もしますが…環境が合うと、繁殖力が異常に強く、引っこ抜いても根が残っていたり種がこぼれていたりして、一旦育てると逆に完全除去が難しいです。植え付ける前に少し考えましょう。

他の植物の成長を助ける植物についてはコンパニオンプランツのページを参考に。

グランドカバーについて

匍匐茎と種子で広がるためグランドカバーに利用される。クローバーは上記に書いたように「しぶとい雑草」だからこそ、他の雑草が生えるのを防げるわけで優秀なグランドカバー材なのは間違いないです。その上、見た目がかわいらしく、窒素を取り込む緑肥、蜜源植物であり、土もほぐしてくれるので、クローバーを推すガーデナーは結構多いです。

踏み付けには強く、すぐに回復するが、踏みつけるとグチャグチャになるため、ガーデナーとしては心が痛い。ちなみにクローバーは踏みつけると草丈が低くまとまり、四葉が増えると言われています。

本当に踏み付けに強いのはクラピアで、クラピアは踏んづけても花がなくなるだけなので、クラピアをどうぞ。

その他のグランドカバーの植物についてはオススメで人気のグランドカバープランツの一覧を参考に。

水やり

花に水をかけると花がしぼみます。ただし、葉っぱに水をかけることでアブラムシハダニ発生の予防になります。できれば花が咲いているときは株元にそっと水をやって、咲いていないときは葉っぱに水をかけるようにします。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合、土が乾いていたら、水をタップリやってください。生育期は10度から20度ですので3月から5月。この時期は水を欲しがるので水切れしないようにします。鉢植えに水をやるときは、鉢の底の穴から水が出るくらいにしっかりとやってください。受け皿の水に水が溜まっていたら捨ててください。放置していると過湿・根腐れの原因になります。

庭植えの水やり

庭植え(地植え)の場合は自然に降る雨だけで十分です。ただし乾燥して水切れしているようであれば水をやってください。特に春以降の生育時期は水切れしやすいです。

夏に注意

クローバーは本来は寒い地域の植物で日本の梅雨〜夏の高温多湿が苦手で、梅雨〜夏は弱る時期です。水を控えて対応しましょう。

肥料

クローバーも窒素を土中にためるので窒素の多い肥料をあげると弱っていきます。生育期に元気がないのであれば市販の液肥を二週間に1回程度与えれば充分、もしくは一切与えません。一般的には何もあげません。
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植え付け・種蒔き

時期

種を春に捲くか、春か秋に苗を植えます。秋の種まきも可能ですが、秋は発芽後、十分に育っていないで霜に当たると枯れてしまうので、春〜初夏までが適した時期。

鉢の植え替えは春に行います。基本的に真冬と真夏以外であればいつ植え替えてもいいです。

用土

鉢植えにする場合は、一般的な培養土赤玉土腐葉土4を混ぜたものを利用します。痩せ地でも育つので植え付け時の肥料は不要です。

種まき

種をまく場合は土を10cm程度は掘り返しておきましょう。クローバーは痩せ地でも育つので、腐葉土や堆肥は足さないでもいいです。そこに種をまいて水をやります。土はかぶせないか、かぶせても薄くにします。2週間は乾燥しないように水をやってください。種同士はあまり密生しないようにするか、発芽後に間引いてしまいます。密生していると梅雨〜夏に蒸れて枯れてしまいます。
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庭植え

庭土を15cmほど掘り返して、そこに株同士を20cm空けて植え付けてください。匍匐茎で増えるので、離してもいずれは広がって繋がるので気にしないで植え付けましょう。
最後にしっかりと水をやって完成です。

鉢植え

一般的には庭植えにするもの。根の広がりが早いので、毎年植え替えをしないといけないので、できれば庭植えにします。

古い鉢から株を取り出し、古い土を少し落とし、傷んだ根を切っておきます。株分けも可能です。株分けをするなら、適当に割って、別々に植え付けてください。鉢は同じ大きさの鉢でも、ひとまわり大きな鉢でもいいです。とにかく、植え替えて根が広がる場所を作ってあげましょう。

新しい鉢底の穴を鉢底網(鉢底ネット)で塞ぐ。網はホームセンターで売っています。その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cmほど入れて、その上に用土を入れ、苗を入れて隙間に土を入れていき、最後に水をやります。水は鉢底から水が出てくるまでしっかりとやってください。

管理場所・日当たり

日当たりか半日陰で管理します。

元々は寒冷地で育てるものなので、中間地や暖地では真夏の暑さに弱く、夏になると枯れてしまうことがあります。暖地・中間地で出来るだけ長い間緑を楽しみたいのであれば、鉢植えを夏は半日陰に移動させるか、最初から半日陰に植え付けします。寒冷地では問題なく夏越しします。夏の暑さで枯れるならクラピアを検討しましょう。

ちなみに、半日陰は木漏れ日がさすような場所か、一日に数時間だけ日が当たる場所のことです。

越冬

クローバーの耐寒温度はマイナス10度。ただし冬は地上部が寒さで枯れます。寒さに当てないと春に開花しませんから、戸外で管理してください。

病気・害虫

アブラムシ・ハダニが発生します。予防として薬剤を散布しておくと良いです。もしくは、葉っぱに水をかけることで、アブラムシ・ハダニは予防できます。

梅雨〜夏にカビが発生して腐っていきます。予防法としては「風通し」です。風通しの良いところで管理し、葉っぱを刈り込んで蒸れを防ぐことで、予防できます。発生したら腐った部分を切除して薬剤を散布します。
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