イングリッシュローズ・ワイルドイブ
目次
ワイルドイブとは?関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- イングリッシュローズ・ワイルドイブ
- 科名
- バラ科
- 属名
- バラ属
- 学名
- rose Ausbonny
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
スポンサーリンク
ワイルドイブとは?
バラ・ワイルドイブ(Wildeve)は
バラ科の
イングリッシュローズの品種。2003年の作出。ワイルドイブはイギリスの作家トーマスハーディの作品「帰郷」の登場人物の名前。宝石商で財をなしたが都市での生活にうんざりしたクリムは故郷に帰る。そこには田舎からの脱出を考えていた美女ユーステイシアがいた。クリムは魅力的な彼女を結婚したが、ユーステイシアは田舎から連れ出すことを期待しての結婚だったため、クリムの母の死をきっかけに別居する。そして密通相手の男とパリへの脱出を図る。その密通相手の男の名前が「Wildeve・ワイルドイブ(翻訳ではワイルディーブ)」。
淡いピンクで開くにつれ、カップ咲きからロゼット咲きになり、見応えのあるハッキリしたクオーター咲きへとなる。房咲きし、一つの房に数輪が咲くためにに、強烈な満足感がある。量的にも返り咲きでもよく開花する。たくさん開花すると、花びらの少ない不整形花が出てきますので、夏は
剪定して休ませた方がいいかもしれない。葉は照り葉で濃い緑色。
樹高が低く、花が鑑賞しやすいが、低すぎて
雑草に埋もれることがある。その場合は前もって、雑草は刈ってしまった方がいい。
グランドカバーにもしようと思えばできるほど、茎が短く葉っぱが密生する。雨にも打たれ強いが、花びらが汚くなる…まぁ、これはしょうがないか。一番バナが咲いた後にシュートが伸びて、その先に開花する。
耐病性があるが、月に三回か四回は薬剤を散布する。
病気は発生しにくいが虫に食べられる。
初心者向きで、イングリッシュローズらしい品種。
性質四季咲き 返り咲き カップ咲き ロゼット咲き クォーター咲き 花壇 鉢植え 耐病性(黒星病・
ウドンコ病)
花径8cm(花びら70枚)
香微香
樹高70cm〜100cm
横幅100cm
樹形シュラブ樹形 横張り型
作出者デビット・オースチン
イングリッシュローズの品種なので、より詳細は栽培については
を参考にしてください。
スポンサーリンク
関連記事