ベニディオアークトチスの育て方
目次
ベニディオアークトチスとは?管理場所水やり肥料植え替え・植え付け花を摘みます病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ベニディオアークトチス
- 科名
- キク科
- 属名
- アークトチス属
- 学名
- Venidio Arctotis
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 上級者向け
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ベニディオアークトチスとは?
南アフリカ原産の
キク科アークトチス属のアークトチスとキク科ベニディオ属のベニジュウム(蛇目ギク)の交配種で、ベニジュウムの耐寒性を持ったアークトチスとされます。園芸店ではアークトチスとして流通していることの方が多い。寒さに強くマイナス5度まで耐えるとされるが、個体差・品種差があって「絶対」ではないです。寒冷地では室内で越冬させましょう。
草丈30cm〜40cm
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管理場所
日当たりで栽培する。日光が少ないと花が減ります。夏の多湿が苦手で、夏は風通しの良い涼しい
半日陰か日陰で管理する。
冬の寒さにある程度の耐寒性(マイナス5度まで)はあるものの、土が凍結すると枯れるし、霜に当たると枯れます。関東南部・関東以西では戸外で越冬し、関東北部・東北以北では
マルチングをして凍結を防止するか鉢植えで室内に取り込む。
水やり
鉢植えの場合は土が乾いていたら水をやります。
庭植えの場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫です。
肥料
痩せ地を好み、
肥料がなくても生育しますが、肥料が切れると花が少なくなります。生育時期は緩効性化成肥料を1ヶ月に一回か、2週間に一回液体肥料をやります。真夏と冬は生育が止まっているので肥料はやらないでください。
植え替え・植え付け
時期
春に苗を植えるか、秋に種まきをします。鉢植えで根が詰まったらひとまわり大きな鉢に植え替えをしますが、株の寿命が短い植物なので植えっぱなしのままで、2年か3年で新株に買い換えるのが気楽です。
用土
一般的な花と野菜の
培養土か、培養土に
パーライトなどを混ぜて
水捌けをよくしてから植えるといいです。自作する場合は
赤玉土7
腐葉土3を混ぜたものを使います。
植え付け手順
鉢植えの底の穴を網で塞いで、その上に
軽石を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。苗の土は落とさず、根はほぐさないで植え付けてください。根をいじると生育不良を起こします。
植え替える場合は土を落とさないで、ひとまわり大きな鉢に植え替えます。
花を摘みます
花が咲いてしぼんだものは
花茎の根元から摘んでください。早めに切花として飾ってもいいです。
病害虫
アブラムシ・アオムシ・
ネキリムシ・灰カビ病・
エカキムシ(
ハモグリバエ)など。
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