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大正キリン(ユーフォルビア)の育て方…植え替えの時期と頻度は?

TOP > トウダイグサ科 > ユーフォルビア > 管理
大正キリン
目次
大正キリンの特徴は?
植え替え・植え付け
管理場所
水やり
肥料
病害虫
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学名などの基礎データ
大正キリンの植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
大正キリン
科名
トウダイグサ科
属名
ユーフォルビア属
学名
Euphorbia officinarum subsp. echinus
別名
大正麒麟
耐寒
5度
水やり
たまにやる程度
場所
外の日なた
難易度
中級者向け
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大正キリンの特徴は?

大正キリンは南アフリカに自生するトウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物。トゲもあり、見た目は完全なサボテンですが、サボテン科ではないです。成長が遅く、大株はほとんど見かけない。

ちなみにユーフォルビア属の植物は非常に多岐にわたるというか、他の属に入れられなかったものがまとめられているようなものなので、同じユーフォルビア属でも通常の植物のようなユーフォルビアもあります。

水やりはサボテンくらいに控え、春〜秋は戸外で日光に当て、冬は室内で管理するか、年間を通して室内の日当たりで管理します。

茎に傷が入ると白い液が出て、傷を塞ぎますが、この白い液に触れるとカブれるので触れないようにし、植え替えなど作業をするときは必ず軍手をするようにしましょう。
栽培していると緑の茎が木質化していって、これをヴィンテージというか味として楽しむことが、最近は多いです。
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植え替え・植え付け

時期・頻度

植え替えは生育時期にあたる5月〜9月に行います。真夏は調子を崩しているので避けましょう。できれば5月が一番適しています。植え替えの頻度は数年に一回です。根詰まりしそうか、土が劣化するまでは植え替えないでもいいです。

用土

サボテン(多肉植物)の土で植えます。水はけが悪い土だと根腐れします。
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鉢植えの植え替えの手順は?

植え替えの10日前から水やりを止め、鉢から株を取り出して、古い土を3分の1程度除去し、ベンレートなどで消毒したハサミで傷んだ根を切り取ります。
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新しい鉢は現在より1号だけ大きな鉢に植え替えましょう。

新しい鉢の底に鉢底ネットを敷き、その上に鉢底石を2cm〜3cm程度入れます。その上に新しい用土を入れ、株を植えます。隙間に用土を詰め込んでから、水をやらずに、そのまま日陰で1週間ほど養生させます。すぐに水をやると根腐れすることがあります。
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1週間後、植物を日当たりの良い場所に戻し、水やりをして、通常の管理を再開します。

管理場所

春と秋は戸外の日当たりか、室内でも窓辺でしっかりと日光に当てます。

7月以降、夜中の温度が25度を超えると大正キリンは調子を崩すので、日光には当てないようにし、風通しの良い木陰に移動させたり、室内でも涼しいところで管理します。寒冷紗やヨシズやカーテンで遮光してもいいです。
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室内で管理する場合、冷房の風が直撃しないようにします。非常に乾燥していて、サボテンでも枯れます。直撃さえしなければいいです。

冬の管理場所

冬は基本的には5度以上を維持します。室内の暖かいところで管理し、できるだけ日光に当てます。霜に当たると枯れるんですが、実際にはもう少し寒くても越冬は可能。おそらく0度〜マイナス3度くらいまで耐える。ただ、冬は室内管理が無難ではあります。

暖房の風が当たらないようにします。暖房の風は非常に乾燥していて直撃すると枯れます。出窓の場合、寒波が来ると氷点下になることがあり、枯れることがあるので、できれば温室があり、そこで管理するといいです。
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水やり

鉢植えの土がカラカラに乾いてから水をやります。幹にシワがよってから水をやるくらいでもいいです。春と秋は鉢底から水が出るくらいにやります。年間を通して、受け皿に溜まった水は必ず捨ててください。放置していると根腐れします。

夏の水やり

夏は高温で生育が止まります。夜中の気温が25度以上になる夏は、土がカラカラに乾いたら、土の表面を濡らす程度の水やりにします。夏に調子を崩す理由はCAM光合成を参考にしてください。

冬の水やり

最高気温が15度以下になる冬は、生育が止まっているので土の表面を濡らす程度の水やりにするか、断水します。断水するかどうかは、室温や湿度によって違いますので、様子を見て判断しましょう。

冬の水やりと根腐れを参考にしてください。

肥料

春(5月〜6月)と秋(10月)の生育する時期に一ヶ月に一回くらいの頻度で液体肥料を水の代わりにやります。肥料が多いと調子を崩すことがあるので様子を見て頻度を調節しましょう。
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病害虫

ハダニ・ネジラミ・カイガラムシなどが発生する。
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