ユーフォルビア・ゴールデンレインボーの育て方
目次
ユーフォルビア・ゴールデンレインボー水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ユーフォルビア・ゴールデンレインボー
- 科名
- トウダイグサ科
- 属名
- ユーフォルビア属
- 学名
- Euphorbia characias 'Golden Rainbow'
- 耐寒
- マイナス15度
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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ユーフォルビア・ゴールデンレインボー
ユーフォルビア・ゴールデンレインボーはヨーロッパ・地中海沿岸に自生する
トウダイグサ科の
ユーフォルビア・カラキアスの斑入り品種。草系のユーフォルビアで
水やりは普通の草と同じです。春になるとユーフォルビアらしい緑+黄色の花が咲きますが、主に葉っぱを鑑賞するものですね。
寒さにはそこそこ強く、耐寒温度はマイナス15度くらい。寒さに当たると
紅葉します。上の画像は紅葉した画像です。夏の暑さには強いですが、鉢植えの場合は水切れに注意しましょう。
葉っぱや茎を切ると白い汁が出て、触れるとカブれるので作業をするときは必ず軍手を使いましょう。
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水やり
鉢の土が乾いたら水をしっかりと鉢底から染み出すくらいにやります。湿度が高いのは苦手なので水やりの頻度は控えめにしましょう。
高温には強いですが、湿度が苦手なので、真夏は葉っぱをむしって蒸れないようにした方がいいですが、高温で蒸発が多く、蒸れより水切れの方が多いので、風通しの良い
半日陰に移動させて、水やりを少し控えるくらいがいいです。
冬は寒さで活動が止まっていますが、土がしっかりと乾いてから水をやってください。
庭植えの場合は、自然に降る雨だけでもほぼ大丈夫です。軒下に植えた場合は、様子を見て水やりをします。
肥料
鉢植えで日光・水・高温・低温など生育が止まる要因がないのに、葉っぱが黄色くなるのは
肥料不足なので、その場合は追肥をしましょう。そうでなければ追肥は不要です。
薄い液体肥料を週に一回やるか、一ヶ月に一回化成肥料をやります。ただ、真夏は弱っているので肥料はやらないようにします。
植え替え・植え付け
時期・頻度
基本的に春に植え替えをします。春に植え替えれば、その後に回復しやすいです。春にできなくて、
根詰まりをしているようなら秋に植え替えをします。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。もしくは培養土に川砂かパーライとか
軽石小粒などを1割〜2割ほど入れて、
水はけをよくしてから植えるといいです。
完全に最初から自作する場合は
赤玉土7
腐葉土3に化成肥料を少量だけ混ぜたものを使います。
鉢の植え替えの手順は?
古い鉢から株を取り出し、古い土を少し落とします。土を少し落として同じ大きさの鉢に植え替えるか、根をいじると調子を崩すので、できれば土を落とさないで、現在より1号か2号大きな鉢に植え替えるといいです。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
庭植えの手順は?
深さ30cmを掘り、半分だけ土を戻します。土に少し腐葉土を入れてもいいですが、水はけが悪くなって
根腐れするかもしれないので、入れなくてもいいです。
株を入れて、隙間に用土を入れておきます。水やりはこのときはせず、3日ほどしてから水をやります。
管理場所
日当たりか半日陰で育てます。日当たりが悪いと徒長して不恰好になりますので、できるだけ戸外の日当たりで管理します。梅雨・秋の長雨のときはできれば戸外で雨ざらしにせず、軒下や室内の日当たりで管理します。
寒さに強いですが、葉が傷むので霜には当てない方がいいです。冬も戸外の軒下で管理するといいです。
剪定・切り戻し
大きくなりすぎて邪魔なら、邪魔な枝を落とします。季節はいつでもいいです。切ると茎から白い汁が出て、これでカブれるので、作業をするときは軍手をしましょう。
病害虫
病
害虫はほとんどない。
水捌けが悪く、それで腐って枯れることはあります。
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