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ミッキーマウスツリーの育て方

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ミッキーマウスツリー
目次
ミッキーマウスツリーの特徴は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻し
病害虫
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学名などの基礎データ
ミッキーマウスツリーの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。x最終更新
植物名
ミッキーマウスツリー
科名
オクナ科
属名
オクナ属
学名
Ochna kirki
別名
オクナキルキ
耐寒
マイナス3度〜0度
水やり
水を好む
場所
冬は室内 夏は外
難易度
中級者向け
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ミッキーマウスツリーの特徴は?

ミッキーマウスツリー:ミッキーマウスツリーの特徴は?
ミッキーマウスツリーはオクナ科オクナ属の常緑低木。5月〜8月のどこかで黄色い花が開花し、結実したものが長期間、鑑賞できます。この結実後の形状というか色合いがミッキーマウスっぽいので、ミッキーマウスツリーと呼ばれています。ちなみに果肉を取り除いてタネをまくと株を増やすことができます。種から開花までは2年か3年かかります。挿木で増やす方が容易です。

あまり流通していないのですが、ネットショップでは販売しているので、興味があれば、そちらで購入しましょう。

熱帯の植物ですが、寒さにそこそこ強く、室内に取り込めば越冬も可能です。冬はさすがに寒さで落葉してしまいますが、春になれば芽吹いてまた開花してくれます。
樹高2m〜3m
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水やり

庭植えの水やり

庭植えにした場合、自然に降る雨だけでもほぼ大丈夫ですが、水切れしやすいので夏は様子を見て水やりをしてください。

できれば株もとにバーグでマルチングをすると蒸発を防げて、水切れがおきにくくなりますし、見た目もいいです。
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鉢植えの水やり

鉢の土が乾いたら水をしっかりとやります。水をやるときは鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、一旦水をやったら、土が乾くまで水やりはしないでください。根も呼吸をしているので、常時濡れていると根腐れします。受け皿に水が溜まっていたら水は捨ててください。

春と秋は土が乾いたら水をやります。夏は朝と夕方の2回、しっかりと水やりをします。夏は水切れに注意しましょう。

冬は寒さで活動が止まっているので、水やりは控え、土がカラカラに乾いてから水をやるようにします。

肥料

春から夏の生育時期に、液体肥料を週に一回やるか、化成肥料を一ヶ月に一回やります。

植え替え・植え付け

時期・頻度

4月〜6月の春のうちに植え付け・植え替えをします。7月以降は乾燥で弱りやすいですし、秋以降は植え付け・植え替えのダメージを取り戻す前に冬がきてしまうので避けましょう。

根詰まりと土の劣化を防ぐために、鉢植えは2年に一回植え替えをします。

用土

庭植えにするならば庭土に腐葉土堆肥を混ぜて用土を作ってください。

鉢植えならば、一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。冬に室内管理するなら、観葉植物の土を使うといいです。
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鉢の植え付け・植え替えの手順は?

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れます。株の土は落とさず、解さずに植え付けてください。隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えの場合は、古い土を落とさないで根をいじらないで、現在より1号か2号大きな鉢に植え替えてください。

庭植えの植え付けの手順は?

庭土を深さ40cm〜50cmの深さを掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を元の土に対して2割くらいの割合で入れ、化成肥料を説明書きの容量だけ入れて、よく混ぜておきます。できれば1週間寝かせて、馴染ませると根が広がりやすいです。

穴に用土を半分戻し、苗を入れます。苗の土はいじらず、土をほぐさないでください。隙間に用土を入れていって、最後にしっかりと水をやって完成です。

管理場所

庭植えで植える場所

暖地や関東南部以西(中間地)であれば戸外での越冬も可能です。ただ、強い寒波が来ると枯れることもあるので、鉢植えにして冬は室内に取り込むのが無難です。

庭植えの場合は、日光と水を好みますので日当たりで管理します。庭植えにする場合は、日当たりに植え、バーグなどで株もとにマルチングして乾燥を防ぐといいです。

鉢植えの管理場所

鉢植えの場合は、春〜秋は戸外の日当たりで管理します。真夏は毎日朝夕2回水やりしても水切れすることもあるので、半日陰で管理するといいです。

冬は室内の日当たりで管理します。もしくは霜の当たらない戸外で管理します。上にも書きましたが、強い寒波(最低気温マイナス3度〜マイナス5度)になると枯れるので、不安なら室内管理が無難です。

剪定・切り戻し

庭植えにした場合は剪定しなくても、樹形が整います。樹高も2m〜3mなので高さもちょうど良いです。適当に変な方向の伸びた枝を落としたり、枯れ枝を落とす程度にします。時期はいつでもいいです。

病害虫

ほとんど見られない。
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