コバノズイナ・ヘンリーズガーネットの育て方
目次
コバノズイナ・ヘンリーズガーネットの特徴は?水やり肥料植え付け・植えかえ管理場所・日当たり剪定病気・害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- コバノズイナ・ヘンリーズガーネット
- 科名
- ユキノシタ科
- 属名
- ズイナ属
- 学名
- Itea virginica 'Henry's garnet'
- 耐寒
- マイナス25度〜15度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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コバノズイナ・ヘンリーズガーネットの特徴は?
コバノズイナ・ヘンリーズガーネットは
ユキノシタ科ズイナ属の落葉
低木の
コバノズイナの品種。コバノズイナは暑さ寒さに強く、春に白い花をたくさん咲かせる育てやすい植物なんですが、その品種のヘンリーズガーネットは中でも
紅葉の美しいことが特徴です。
樹高は1mほどで、病
害虫もほぼなく、日当たりか
半日陰で育つところも非常に便利。寒冷地だと紅葉はさらに赤く美しいですが、
中間地・
暖地でも十分綺麗です。
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水やり
庭植えにした場合は自然の雨だけでほぼ間に合います。ただ、あまりに日照りがつづき乾燥するなら、
水やりをしましょう。
鉢植えの場合は土が乾いていたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。夏は朝夕水やりをしないと水切れします。冬は水やりを控えめにします。
肥料
痩せた土地に育つ植物なので、基本的に
肥料は控えめです。真冬(2月)に寒肥として化成肥料か骨粉入り
油粕をやります。
植え付け・植えかえ
時期・頻度
植え付け・植え替えは落葉時期の11月〜3月に行います。鉢植えの場合は毎年か2年に一回植え替えをします。
用土
鉢植えの
用土は市販の花と野菜の
培養土でいいです。庭に植えるときは、土に
腐葉土・
堆肥を足して用土とします。
庭植えの手順は?
庭植えにするときは、深さ40cm〜50cmの穴を掘り、掘った土に
苦土石灰を混ぜて、中和させます。1週間で中和が終わるので、1週間後に腐葉土・堆肥を元の土に対して2割を混ぜて用土とします。半分の土を埋め戻して、根鉢を入れて、隙間に土を入れていき、最後にしっかりと水をやります。これで完成です。
鉢植えの植え付け・植え替えの手順は?
現在の鉢より1号か2号大きな鉢を用意し、古い鉢から株を取り出し、古い土を3分の1ほど落として、植え替えます。
新しい鉢の底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞ぎ、
軽石を2cm〜3cm入れて、その上に用土と株を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所・日当たり
日当たりか半日陰で育てます。半日陰でも育ちますが、日当たりの方がやっぱり花が多いです。
夏の高温多湿・直射日光に強いです。ただ、鉢植えの場合だと乾燥で、水切れを起こすことがあります。水やり頻度を増やしても水切れするなら半日陰に移動させましょう。
北海道の南部でも育つくらいですから寒さには強い。
ただし雪の重みで枝が折れるので、雪の多い地域では雪よけをするか、雪が枝に積もって折れない様にしばってください。
剪定
落葉時期に
剪定します。自然な樹形で十分綺麗なので、軽く整える程度の剪定にします。邪魔な枝を切り、枯れた枝を切ります。
病気・害虫
カイガラムシ
蝋に覆われた虫で、中で汁を吸って弱らせます。発生したら薬剤を定期的に散布します。
最後に…
栽培のより詳細は
コバノズイナを参考にしてください。
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