スカーレットオークの育て方
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x最終更新画像投稿スカーレットオークの基礎データ
- 科名
- ブナ科
- 属名
- コナラ属
- 学名
- Quercus coccinea
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- チャレンジャー
スカーレットオークの特徴は?
スカーレットオーク(クエルカス・コッキネア)は北米のメーン州からミシシッピー州原産のブナ科コナラ属の落葉高木。春に垂れ下がる花が開花し、1年半後の秋に実が熟します。秋には紅葉する。葉っぱが7つに分かれていて、少し形状が違う。
寒さにも強く、暑さには強いので日本全国で栽培は可能です。大きくなりすぎるため庭木には適さないが、公園や広い敷地にはたまに見られます。
樹高10m〜15m…自生地では20mになる。
水やり
自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。ただし、植え付けて1年〜2年は根が広がっていないので様子を見て水切れしないように水やりをしましょう。肥料
2月に寒肥として化成肥料を周囲に説明書きの容量をまくか、油粕+骨粉を根に当たらないように穴を掘って、埋めます。一緒に腐葉土か堆肥を埋めるといいです。ただ、肥料や有機物が多いと大きくなりすぎ、大きなりすぎるのも困るので、その場合は施肥しないでもいいです。植え付け手順
庭土を根鉢の2倍か3倍の直径・深さの穴を掘って、腐葉土か堆肥を元土に対して2割ほど追加して用土とします。穴に用土を半分戻し、苗を入れ、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやって完成です。管理場所
日当たりで栽培します。
夏の暑さ・冬の寒さにも強いので気にしないでいいです。ただ、植え付ける場所の近くに水道管やガス管や、その他の設備がないかチェックしておき、近いならやめておきます。剪定・切り戻し
落葉時期に剪定します。放置していると10m以上になり、手に負えないので必要に応じて剪定して小さくしておきます。必要であれば芯止めをし、邪魔な枝を落とし、枯れた枝を落とし、変な方向の枝を落とし、風通しをよくしてから、樹形を想定して剪定します。ノコギリで切るような太い枝を切った場合は、癒合剤を塗って菌が入らないようにしておくといいです。
病害虫
ほとんど病害虫は見られないですが、カミキリムシ(テッポウムシ)が発生します。幹の中で幼虫が食べ進み、枯れることもあるので発生したら、薬剤を注入して駆除してください。
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