菊芋(キクイモ)を植えてはいけない理由とは?
目次
植えてはいけない?その理由も栽培上の注意関連記事スポンサーリンク
植えてはいけない?その理由も
菊芋(
キクイモ)は北アメリカ原産もしくは南米の
キク科ヒマワリ属の
多年草。地下に塊茎をつくり、この芋にイヌリンが含まれ、健康食品として注目されています。
健康食品として注目を浴びる一方で、環境が合うと、菊芋は繁殖力が強く、爆発的に増殖してしまいます。他の植物を駆逐もしますし、葉・茎にトゲがあり、「
植えてはいけない植物」としてたびたび挙げられ、
環境省から「要注意外来生物」として指定されています。実際、環境破壊が進んでいるんですよね。
とはいえ、栽培したからって逮捕されたり罰金があるわけじゃないんですよ。それでも、やっぱり環境破壊されたらいい気持ちはしないですよね。
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栽培上の注意
栽培して芋ができた後は、春まで土中で保管することになるのですが、掘り上げ忘れて、そのまま意図しないところから生えてきて、花を咲かせ、タネからも増えるため、手に負えない可能性はかなり高いので、庭・畑に植えるのは避けた方がいいです。
個人で栽培する場合は鉢や
プランターで栽培しましょう。プランターなら脱走することはないですし、
連作障害を起こすため、植え直さないでいると徐々に弱って枯れてしまいます。ただ、土を廃棄するときは芋が残っていないようにしましょう。
ベランダ栽培でも花は摘んで種を作らせないようにして、種が外部に出ないように管理しましょう。ご近所トラブルにもなりますよ。
今後
ミントテロ・
ワルナスビテロに匹敵するテロ素材になるのかもしれないですね。
その他の植えてはいけない植物は以下のページを参考にしてください。
菊芋の栽培については
を参考にしてください。
それではまた。
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