菊芋(キクイモ)の育て方…植えてはいけない理由も

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菊芋(キクイモ)

菊芋
科名キク科
属名ヒマワリ属
学名Helianthus tuberosus
別名キクイモ
水やり乾かし気味に
場所外の日なた
難易度上級者向け
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開花
植え
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目次

  1. 菊芋(キクイモ)の特徴は?
  2. 植えてはいけない?その理由も
  3. 水やり
  4. 肥料
  5. 管理場所・日当たり
  6. 植え替え・植え付け
  7. 作業
  8. 花ガラ摘み(8月〜10月)
  9. 収穫
  10. 病害虫
  11. 最後に…
  12. SNSボタン・関連記事

菊芋(キクイモ)の特徴は?

菊芋(キクイモ)の特徴は?
文章の修正菊芋(キクイモ)は北アメリカ原産もしくは南米のキク科ヒマワリ属の多年草。土中に塊茎を作り、これを食用としています。塊茎はデンプンではなく天然のインシュリンとも呼ばれるイヌリンが多く含まれ、健康食品として人気があります。

そもそもアメリカでインディアンが食用としていたものを持ち帰り、知られるようになりました。ヨーロッパで菊芋が本格的に食されるようになったのは18世紀の飢饉の際にもよく繁殖して食べられたからです。日本では江戸時代に飼料として取り入れられ、「豚芋」と呼ばれていました。
草丈1m〜3m
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植えてはいけない?その理由も

植えてはいけない?その理由も
文章の修正健康食品として注目を浴びる一方で菊芋は繁殖力が強く、葉・茎にトゲがあり、「植えてはいけない植物」としてたびたび挙げられ、環境省から「要注意外来生物」として指定されています

栽培して芋ができた後は、春まで土中で保管することになるのですが、掘り上げ忘れて、そのまま意図しないところから生えてきて、タネからも増えるため、手に負えない可能性はかなり高いので、庭・畑に植えるのは避けた方がいいです。

個人で栽培する場合は鉢やプランターで栽培して、花は摘んで種を作らせないようにして、種が外部に出ないように管理しましょう。

水やり

文章の修正庭植え(畑植え)にすれば、自然に降る雨だけで十分です。夏にあまりに乾燥するなら水をやります。雑草で広がるくらいですから、そんなに気にしないでも大丈夫です。

鉢植えの場合は土が乾いていたら水をやります。冬は枯れ込んでいますが、土の中に埋めて保存しているなら、完全に乾かないように水やりをしてください。

肥料

文章の修正肥料は追肥しませんが、植え付けの際にしっかりと堆肥腐葉土を混ぜてやります。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正日当たりの良いところに植え付けます。夏の直射日光にも負けません。

菊芋は全国で栽培できるのですが、昼と夜の寒暖差の強い、冷涼な土地の方が美味しくできるようです。

植え替え・植え付け

時期

文章の修正中間地暖地ならば3月、寒冷地であれば5月あたりに植え付けます。菊芋が活動を始める前に植えましょう。

白色種・紫色種


文章の修正白色種と紫色種があり、紫色種の方がイヌリン・ポリフェノールが多く含まれているとされます。

連作障害

文章の修正菊芋は連作障害を起こすので、過去1年か2年は菊芋を植えていないところで植えます。といっても、劇的に収量が減るというものではなく、茎が伸びにくい、なんか調子が悪い程度のことなので、人によっては3年か4年、同じ場所で植えっぱなしの人もいます。

できれば毎年、土に堆肥・腐葉土を多めに入れて、連作障害を防ぎましょう。

用土

文章の修正アルカリ性土壌を好みますが、中性でも十分収穫ができます。

一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。

鉢・プランター植え

文章の修正菊芋は直径50cm四方に広がるので、できるだけ大きな鉢に1株を植えます。直径30cmの鉢でも物足りないので、できれば直径40cmの鉢・プランターを用意してください。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、芋を深さ5cmに埋め、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

庭植え・畑植え

文章の修正深さ30cm〜40cmほど堀り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割ほど入れ、化成肥料を少量入れてよく混ぜて用土とします。できれば一週間寝かせて土を馴染ませるといいです。穴に土を戻します。

畝は作らなくて良いですが、幅80cmの条を作り、菊芋を深さ10cm株間50cm〜1mで植え付けます。隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

作業

芽かき

文章の修正芋から数本の茎が出ている場合、2本か3本に間引いてやると、一本づつが大きく育ち、芋が大きく育ちます。間引かないと栄養を取り合って、生育が悪くなります。

土よせ・中耕

文章の修正6月〜7月には伸びて、背が高くなるので、土寄せをし、中耕をします。土寄せをすることで、発根して芋ができやすくなり、生育がよくなります。中耕は硬くなった土をクワでほぐす作業で、水を浸透させ、空気を通し、発育を促す効果があります。

8月あたりからは花が咲き、塊茎を作り始めるので、土寄せ・中耕をするのは7月までにしておきます。

花ガラ摘み(8月〜10月)

文章の修正花が咲いて、花がしぼんだものを「花ガラ」と言います。花ガラは摘みましょう。花を摘むと次の花が咲きやすくなるので、観賞用としても栽培している場合は摘むといいです。また、タネができて「こぼれダネ」で増えるため、繁殖力が強すぎて手に負えなくなるので、タネができるまえに摘んでしまいましょう。

収穫

文章の修正開花する9月〜10月から塊茎が成長し、11月になって寒さで地上部が枯れるころに収穫できます。保存する場合は土中に埋めっぱなしにしておきましょう。掘り出して保存していると、乾燥でひからびたり、逆に腐ってしまうこともあります。

埋めっぱなしで3月まで保存が可能なので、それまでは順次掘り出します。4月以降は芋が活動を始めてしまい、芽を出すので、それまでに全てを掘り出すようにしないと、意図しない菊芋がバンバン生えてくるので気をつけましょう。

病害虫

文章の修正病気害虫はほとんど見られません。
菌核病が発生することがありますが、あまり見かけません。

最後に…

文章の修正菊芋は健康食品として注目されている食材の一方で、環境を破壊しかねない外来種でもあります。栽培するときは、できれば鉢植え・プランターで栽培しましょう。

その他の植えてはいけない植物については
植えてはいけない植物
ガーデニング基礎知識(中級編)
を参考にしてください。

また、家庭菜園で育てやすい野菜については以下のページでまとめているので参考にしてください。
家庭菜園で栽培できるコスパの良い野菜
ガーデニング基礎知識・雑学
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