ナルコユリは増えすぎる?地下茎とこぼれダネはどのくらいの繁殖力?
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ナルコユリは増えすぎる?地下茎で増えるといっても…こぼれダネで増えるが…通常の栽培は…関連記事スポンサーリンク
ナルコユリは増えすぎる?
ナルコユリは
キジカクシ科の
多年草で、日本の本州から九州に自生する植物です。日本に自生する植物なので、栽培は容易です。園芸で流通しているナルコユリは実際は斑入りの
アマドコロだとはされますが、どちらも性質は似ているので気にしないでもいいです。
ナルコユリは地下茎で横に広がっていく性質がありますし、種も残すため、
こぼれダネから広がっていくこともあります。
しかし、どちらもそれほど気にするほどではないです。
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地下茎で増えるといっても…
ナルコユリは確かに地下茎で広がっていくのですが、他の地下茎で広がっていく、
ミントや
ドクダミのような爆発的な繁殖力はなく、程よく管理できる程度の勢いです。邪魔だなーと思ったら、抜いてしまえば大丈夫です。
ただ、他の植物と近接するなら、侵食することはあるので、そういう場合は植えるのをやめるか、境界線に根止めを埋めて地下茎が伸びないようにしておきましょう。根止めじゃなくても、レンガや板でもいいです。とにかく地下茎が進出しなきゃいいんです。
根止めは地下20cmくらいまで埋めればもう広がりません。
こぼれダネで増えるが…
ナルコユリの種は発芽まで2年、それから開花するまで2年〜数年かかるので、種からの栽培は一般的でじゃないですし、こぼれダネを恐れるほどではないです。
庭植えしていて、こぼれダネで生えてきたらちょっと嬉しいくらい。気にしないでいいです。
ってことは根止めをしていれば、広がりすぎることはほぼないってことです。
通常の栽培は…
そもそもナルコユリは乾燥が苦手で、強い日光の場所まで出てくると
葉焼けしたり、弱る
シェードガーデン向きの便利な和物植物です。安心して植えてください。
というわけで、ナルコユリは増え過ぎを恐れることはないとわかってもらえたと思います。
通常の管理については
を参考にしてください。
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