ナルコユリ(鳴子百合)の育て方…庭植えの手順は?

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ナルコユリの基礎データ

ナルコユリ
科名
ユリ科
属名
アマドコロ属
学名
Polygonatum falcatum
別名
鳴子百合
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
初心者向け
ナルコユリの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。

ナルコユリとは?

ナルコユリはキジカクシ科ユリ科アマドコロ属の多年草。本州〜九州に自生する植物で、横へと広がるグランドカバーになります。春(5月前後)には白い花を咲かせ、流通しているものは葉っぱは斑入りが多い。頑健で手間が掛からない優秀なグランドカバー。冬は地上部が枯れますが春にはまた芽吹きます。

地下茎で横へと増えていきます。白い線が葉っぱに入っていて、斑入りアマドコロという呼ばれ方もします。アマドコロとよく似ていて、育て方も同じです。違いは茎にあります。半日陰で育つのでシェードガーデンでも利用されます。カラーリーフで草丈が40センチ程度とグランドカバーにも適しています。
参考:オススメで人気のグランドカバープランツの一覧
草丈50cm〜80cm
横幅40cm〜80cm
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ナルコユリかアマドコロか?

茎を触ったときにツルツルしているのがナルコユリ(Polygonatum falcatum)で、引っ掛かりがあるのがアマドコロ(Polygonatum odoratum)とか、茎の形が違う、とかサイトには書いてありますが、アマドコロも流通上は「ナルコユリ」で販売していることが多く、ガーデニング上は境目が曖昧です(良いこととは言えませんが)。育て方はどちらも同じです。アマドコロの方が頑健です。

植え付け・植えかえ

時期と頻度

春(4月〜5月)に植え付けをします。花が咲いていないときに行った方がいいです。鉢植えの植え替えは寒さで地上部が枯れこむ10月前後に植え替えをします。植え替えの時に株分けも可能です。

ナルコユリはよく増えるため、鉢植えの場合は毎年か2年に一回は植え替えをする必要があります。庭植えにした場合は、掘り上げる必要はないですが、あまりに広がってしまうなら、掘り上げて取り除くか株分けをした方がいいでしょう。

用土

鉢植えの場合は市販の花と野菜の土(培養土)で植え付けをします。

庭植えの場合は、前もって腐葉土堆肥を混ぜ込んでおきます。よほど水はけが悪いならば、川砂を混ぜます。

庭植えの手順

ナルコユリは根が深く伸びるので庭植えする場合は、深く耕しておきましょう。植え付けの1週間前に、深さ30cmを掘り返して、庭土に腐葉土か堆肥を2割〜3割を追加して、用土とします。1週間して馴染んだら、苗を植え付けます。地下茎で横に増えるので、離して植えてもいずれは埋まります。

鉢植え

現在より1号か2号大きな鉢を用意します。

鉢の底の穴を網で塞いで、その上に土が流れ出ないようにするための鉢底石(軽石)を2cm敷きます。その上に用土と株を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやります。

植え替えの際に株分することもできます。

管理場所・日当たり

半日陰や明るい日陰を好みます。本来は日当たりを好みますが、真夏の極端な乾燥で枯れたりや強い直射日光で葉焼けするので、植えるならば半日陰が適しています。鉢植えであれば、春と秋と冬は戸外の半日陰か日当たり。夏は半日陰か日陰で管理しましょう。

冬は寒さで地上部がなくなるので、鉢植えは日光に当てる必要はないです。

水やり

ナルコユリは根が深く伸びる植物ですので、一旦根付いてしまえば、降雨だけで大丈夫です。ただし真夏にあまりに日照りが続くようであれば水をやってください。

鉢植えにした場合は、土が乾いていたら水をやってください。土が濡れている間は水をやらないでください。水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。冬は寒さで地上部がなくなりますが、水やりを控えつつ、継続しましょう。土が乾いてから数日経ってから水をやる程度に控えます。

肥料

生育が始まる3月に油粕か化成肥料をやり、休眠前の9月〜10月に同様に肥料をやるといいです。肥料がなくても枯れるわけではありませんが、肥料があるとよく生育し、葉色もよいです。
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増やし方

植え替え時に株分けすれば増えます。株分けは適当に切って分ければいいです。根茎に芽が付いているように分けるといいですが、芽がついていなくても土に埋めていると芽が出てきます。

種まきでも増えます。そこまでする必要はないですが。

病害虫

ほとんど見られないが、イモムシ系が発生したり、斑点が出る病気が出ることがある。イモムシはBT剤など薬剤を散布して駆除し、斑点系は殺菌剤を散布して治療します。
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