ハイドロカルチャーは意外と難易度高い!

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ハイドロカルチャーってなんだ?

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ハイドロカルチャー:ハイドロカルチャーってなんだ?
ハイドロカルチャーは、「ハイドロ」は水の意味で、「カルチャー」が栽培とか培養といった意味で、「水耕栽培」という意味。赤い粒々(レカトン・ハイドロボール・ネオコール)が沢山入ったガラス容器に植わった「植物」というイメージですがあの赤い粒々がなくても、水を張った器に、根が生えた植物が生育していれば、それは「ハイドロ」+「カルチャー」ということになります。

広義で水栽培というとヒヤシンスの水栽培のようにシンプルに水だけを使う水栽培も含めますが、ハイドロカルチャーというと「土を使わない代わりに何らかの人工的に精製した素材で根を固定した、水栽培」を指すことが多いです。ヒヤシンスの水栽培をハイドロカルチャーと呼ぶことは多分ありません。

ここでは一般的な、ハイドロボール(レカトン)などを利用したハイドロカルチャーについて述べています。

詳細は栽培方法については以下のページを参考にしてください。

歴史

ハイドロカルチャーは1980年代あたりにドイツで流行、その後日本でもブームが巻き起こりました。取っ掛かりやすく、清潔で見た目に綺麗!なのですが、実は水やり肥料の具合が土栽培より難しく、長期的な栽培はできないことから現在は下火になっています。それでもインテリアとしては優秀に見えるため、雑貨店などではまだまだ見かけます。

まずはポトスヘデラ類からどうぞ。
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ハイドロカルチャーは根腐れしない??

普通の植物は水をやりすぎると根腐れを起こします。根腐れの原因は、水中で雑菌が繁殖するため。それはハイドロカルチャーであっても同じことで、ハイドロカルチャーで雑菌が繁殖しないのは、雑菌が繁殖しないように根腐れ防止剤を入れているから――というだけです。

メリット

見た目に綺麗

見た目に綺麗、インテリアとしても優秀。基本的に生育が遅くなり、また、大きく育たないので、室内インテリアとしては便利。

清潔!

ハイドロボール・ネオコール・セラミスグラニューは粘土や炭などを焼きしめているため、無菌で虫が住んでおらず、コバエなどが発生しにくい。ただ、発生しにくいだけで、全く発生しないのではないです。

作業が楽

水やりの頻度が少なくてすむ。受け皿の余分な水を捨てるという作業をしなくて済む。また、ガラス器の場合は、水やりのタイミングがわかりやすいです。

乾いているとき限定ですが、土と比べて粒が大きいので、床にこぼしたときの掃除片付けがとても楽です。

安く簡単に始められる

苗・ハイドロボール・ゼオライト・器の全てが100円均一で売っていて、揃えればすぐに始められます。必要な世話も少ないし、他に必要な資材もほとんどないので、気軽に試せる

デメリット

苔・藻が生える

日光が当たると、ガラスの器に緑の苔・藻が生える。これが取れないし、汚い。液体肥料を入れるとより発生しやすい。

ゼオライトやミリオンAの効果が切れるのもあり、綺麗に保つためには半年〜1年に一回は植え替えをしないといけない。なので結構手間がかかります。

意外と管理が難しい

ハイドロカルチャー:意外と管理が難しい
土植えに比べて排水・通気が難しく、水のやりすぎで枯らしやすい。強い光を当てると、蒸発して干上がりやすく、結局水やりの頻度が多くなります。また、器内の温度が上がって根を傷めて枯れることもあります。

まとめると、枯らさずに育てるのはなかなか難しく、苔・藻を生やさず、綺麗さを保って育てるのはもっと難しい。なので土栽培がどうにもできない場合の上級者向け栽培方法なんです。
満水のとき床の上に倒したり落としたりすると大変なことになる。更にガラス容器が割れたりすると大変なことになる…なんてこともありますが、これは土栽培でも同じなのでそこまでのデメリットではないかな。

大きくは育たない

これはデメリットという訳でもないですが…ハイドロカルチャーは長期間栽培しても、大きく育たず、ある程度成長すると枯れやすい。

小さく育てるなら、ハイドロカルチャー。お部屋のインテリアにちょっとしたアクセントにするなら、これが適しています。ですが、腰の高さくらいの観葉植物を育てるならば、普通の土に植えたものがよいです。

情報が少ない

ハイドロカルチャー:情報が少ない
情報が少ないというか、愛好者が少ないため、情報と関連する商品…栽培を楽にするツールが少ないです。

結論

ハイドロカルチャー:結論
ハイドロカルチャーは簡単。と思いがちですが、これが誤解。水の加減、肥料の加減、日当たりの加減が微妙で、ハイドロより土の方が育てやすいです。また、ハイドロでは生育に限界があり、ある程度生育すると枯れやすくなります。初心者はいきなりハイドロからではなく、普通の土の鉢から挑戦すべきです。

あと、ハイドロカルチャーに関する情報が少ないです。対して「土」による栽培に関する情報は豊富です。少々失敗しても、土の栽培ならネットで検索すればほしい情報がヒットしますが、ハイドロとなると少ない。ハイドロに挑戦するのはある程度の「土のガーデニングの経験」があってからが無難。

観葉植物を育てたいだけなら、観葉植物用の土に植わった観葉植物を育てるのが水耕栽培より簡単です。もっというと、屋外で庭植えなり鉢植えなりを育てたほうが遥かに簡単です。

水耕栽培そのものに興味があり、かつ、難しくて枯れやすいということを念頭に置いてなお挑戦したくてたまらなくなったときは、とりあえず100円均一でハイドロカルチャー用品を買って始めましょう。

土を敬遠していますか?

観葉植物を置く、ということは室内に「土」を置くということです。土は確かに、虫が住んでいるかもしれません。コバエが沸くこともあります。カビてアレルギーの原因になることもあります。これらを嫌ってハイドロカルチャーへと関心を寄せる人が多いです。

ですが、「観葉植物の土」ならば、腐葉土は少なく、匂いもなし、無菌、虫は住んでいません。これらの土で栽培すれば、虫が沸くことはまずないです。(もちろん外部の土を入れたり、購入時点で土中に虫がいたら沸きますが)

ハイドロの前に、まず土栽培を検討してください。
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