ポトスの育て方

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ポトス(オウゴンカズラ・黄金葛・Pothos)

ポトス
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科名サトイモ科
属名ハブカズラ属
学名Epipremnum aureum
別名オウゴンカズラ・黄金葛・Pothos
みずやり水控え目
場所室内
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

栽培の特徴
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ポトスは熱帯性のサトイモ科の常緑植物。熱帯雨林の中で、木などに気根でへばりついて上へ上へと登る。上へと登ると葉っぱが大きくなり、ポトスも葉っぱが大きくなるとモンステラのように葉っぱに切れ込みが入る。空気中の湿度が高いほうが生育が良い。私達が見かけるポトスは「幼木」。沖縄以外では越冬せず戸外では枯れるので幼木のままだが、本来はとんでもなく大きくなる。
耐陰性がある
室内の明るい場所で管理します。ある程度の日陰には耐えられますので、室内で育てるのは簡単です。あまりに日陰だとポトスの葉っぱの斑(フ)が無くなって、単に緑の葉っぱになります。目安にしてください。
直射日光に注意
強い直射日光に当たると葉焼けを起こします。品種にもよるので絶対ではないのですが、春の光くらいでは葉焼けは起きません。葉焼けの症状は茶色く穴があくもので、黄色く変色するのは葉焼けじゃないです。
葉っぱが黄色くなってポロポロと葉が落ちるのは水切れ・根腐れ根詰まり病気・害虫などを疑ってください。
まとめ
●育てやすいかどうかは品種にもよる。初心者はゴールデンポトスかライムポトスをどうぞ。
●水耕栽培をしていることがあるので、水をたっぷりやっても大丈夫な気がするけど、土植えにしていて水をやりすぎると根が腐って枯れます。
●冬は水やりを控える。
●日当たりはカーテン越しの日で。夏の直射日光に弱く、葉焼けする。
●冬は室内の日当たりで管理する。
●生育時期は薄い液体肥料をやるとよい。
●水挿し・土挿し・茎挿しでも増える。
●風通しが良い方が良い。
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水やりと肥料

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春から秋の水やり
春~秋のポトスが成長する時期には、土が乾いていたら水をしっかりとやってください。必ず「土が乾いていたら」。ポトスは水をやりすぎて根腐れして枯らすことが多い。葉っぱや茎が黒くなっていたら根腐れを疑う。水やりする前に土を見るようにしてください。土に指で触って確認するといいです。失敗しないコツです。
秋以降、最高気温が20度以下になってくると、成長が鈍くなり、水を吸い上げる力が弱くなってきます。すると、夏と同じ感覚で水をやってると、根腐れしてしまいます。
●室内が乾燥するときは葉っぱに霧吹きで水をかけてやってください。
●春と秋は土が乾いたら水をやります。夏はほぼ毎日水をやります。冬は土が乾いてから二日か三日経ってから水をやります。
●受け皿に溜まった水は捨ててください。水が腐って病気の原因になります。

冬の水やり
ポトスは気温が下がると生育が悪くなります。土が水を吸い上げる力が弱るので、土から水がなかなか無くなりません。冬は土が乾いて白くなってから水をやります。乾燥気味に関することで耐寒性も強くなります。冬に水をやりすぎて根腐れしてしまうことが多いです。土の表面が乾いていても、土の中には水が残っている事が多いです。鉢を持ち上げて軽いようなら水をやるか、割り箸を突っ込んで土の中が濡れているかどうか確かめてから水をやると確実です。
冬は部屋が乾燥するので霧吹きで葉っぱに水をやり、土への水やりを控えるといいです。
●冬は気温が低く、雑菌が繁殖しにくいですが、ずっと濡れているとポトスの根が窒息。それが春になってハッキリと根腐れする。根腐れの原因は冬にあるが、症状が明確に見えるのは春ってことが多い。

葉水…大事なポイント

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葉水
ポトスは熱帯雨林の植物で湿度の高い環境を好みます。なので霧吹きで葉っぱに水をやるといいです。春から秋は湿度が高い環境のほうが生育するので葉水をやります。冬はポトスの生育が鈍くなっていて土が乾きづらくなっていますので、根への水やりを控えて葉水をすることで給水のバランスを取ります。

乾燥するとハダニが発生しやすいので、葉水をすると予防できます。葉水をするときは葉っぱの裏にも霧吹きをすることでより予防できます。
葉っぱのホコリ
ポトスを育てていると、いつの間にか葉っぱにホコリが積もってしまいます。ぱっと見にはわからないのですが、そのせいで日照が不足して元気が無くなりますし、また、見た目も悪いので、布やティッシュで取り除くか、戸外で上からバシャーっと水をかけてホコリを洗い流します。
●葉っぱに水をかけることでハダニ予防になる。

肥料

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肥料
生育する時期に液体肥料を週に一回か、二週に一回ほどあげます。肥料が多いとよく育つのですが、邪魔になるので注意。肥料がないから枯れる、ということはありません。肥料が多いと雑菌が繁殖しやすく、根腐れの原因に成りかねない。特に斑入りの品種で白い部分が多いものは生育が鈍く、根腐れが起きやすい。肥料は控えめがコツ。
●小さく維持したい場合は肥料は控える。
●ゴールデンポトスやライムポトスは生育が早い。

植え付け・植えかえ

植え付け・植えかえ
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用土
土は観葉植物の土か、赤玉土腐葉土3川砂1を混ぜた土で植え付けをします。もしくは観葉植物の土に赤玉土を2割か3割ほど足して水はけをよくした土で植え付けをします。ポトスは切って水に挿していても発根して育てることが出来ます。発根したモノを土に植え付けることでいくらでも増やすことが出来ます。
●室内で管理するポトスは腐葉土の割合が少なく設定してある「観葉植物の土」が良いです。腐葉土が多いと臭います。

植え替えについて
根が詰まったら植え替えをします。植え替え時期は5月から9月のうち真夏以外。根が詰まると黄色く変色して下葉から枯れてきて、長いツルの先ばっかりに葉っぱがついているようになります。この症状は根腐れでもなります。
植え替えの手順
古い鉢から株を取り出し、土を三分の一ほど落とし、古い根は切り、しっかりとほぐしてから植え替えをします。根が鉢の中でトグロ巻いてるならほぐしてください。新しい鉢は同じ大きさの鉢でも一回り大きな鉢にします。極端に大きな鉢に植え替えると根腐れの原因になるので気をつけてください。
鉢底の穴を網で塞いで、その上に軽石を入れ、その上に用土を入れ、株を入れて隙間に用土を入れて、最後に水をやります。
植え替えてから2週間は日当たりには置かない。カーテン越しも避ける。植え替えはストレスで、弱っている時に日に当てると弱い日でも葉焼けしやすい。

ポトス栽培のテーマ…仕立て方

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ポトスは上へと伸びると葉っぱが大きくなる。葉っぱが大きくなるとモンステラのように切れ込みが入ります。ポトス栽培の行き着く先が、この切れ込みが入るほど大きく栽培できるかどうか?です。
仕立て方
ポトスが伸びてきたら、支柱(ヘゴ)に密着するようにする。上に伸びる茎をヘゴに接触させておくと、勝手に登っていく。気根が支柱にくっつくためにはヘゴが濡れている方がいいとされるが要因はよく分からない。
●ポトスは上へ登るほど葉っぱが大きくなる。大きくワサワサにしたいなら、支柱に絡ませる。
●下に垂らすと葉っぱはどんどんと小さくなる。
●市販のポトスの中にはホッチキスでヘゴにくっつけているのもあるので、紐で縛って活着させてもいいはず。
●ヘゴという植物で作った支柱に絡ませるのですが、ホームセンターなどでは「ヘゴ風支柱」があって、これは普通の木に溝が入っているだけで、気根が活着しづらい。

水挿し・挿し木・茎伏せ

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株を増やす
葉っぱが枯れてきて、よく見てみると、根腐れしていたり、また水切れが長く続いてカラカラだったりして、株がダメになりかけていることがあります(根腐れなど)。そういう時は、水に挿して緊急避難します。
水挿し
ポトスの枝には節があり、そこから発根します。そこが残るように、葉っぱを2・3枚つけて切り、水につけておくと発根します。とても簡単です。5月から9月が適した時期。水は毎日取り替える。水が腐ったらアウト。水は塩素の入った水道水が殺菌効果があってよいです。発根までは二週間から一ヶ月。気温が高いと発根しやすい。
水に挿していて発根した根っこは「水挿し用」の根っこで、このまま土に植えても生え変わるだけ。よって、水挿しで発根させて、土に植えるというのはあんまり意味がない。土に植えるのであれば最初から土に挿し木して株を増やしましょう。
●強い品種は葉っぱが一枚もなくても、水挿ししていると発根して新芽が出ることがある。

土挿し
植え付けの項目の「用土」でもいいですが、理想的には赤玉土小粒単用に挿す。赤玉土単用は雑菌がないので良い。腐葉土やピートモスや肥料などの有機物が入っていると雑菌が繁殖して腐るかもしれない。ただし、ポトスでもゴールデンポトス・ライムポトス・パーフェクトグリーンなどの強い品種なら赤玉土じゃなくても問題ない。斑入りでどうにも失敗する場合は赤玉土でやってみてください。こちらも春(5月)から秋(9月)の高温時期に行ってください。
茎伏せ
ポトスのツルの節の気根の出ている部分を土に押し付けていると、気根が土の中に入ってそのまま独り立ちします。鉢を用意して、用土を入れて、針金などで茎を土に固定します。発根して新しい葉っぱが出ているようなら、茎を切ってしまいます。
これが一番、無難で簡単。

春・夏・秋の管理場所

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基本的には室内で管理
耐陰性があり、多少の日陰の環境でも育ちます。蛍光灯や白熱電灯の灯の下でも育ちます。それでもずっとその環境では葉っぱの色が薄くなったり、弱ってきます。日光が少ないと斑入りが鈍くなったり、葉っぱの色が鈍くなることがある。耐陰性があるが日光に当てたほうが株は健康になる。なので出来るならば春と秋は戸外の日当たりで管理する。
春・夏・秋の管理場所
理想的な管理場所は、春は日当たり、夏は半日陰、秋は日当たり、冬は室内の日当たり。窓のカーテン越しに日が当たるような場所が適しています。
●2鉢用意し、室内の窓のある明るい場所と、日陰でサイクルさせると良いです。
●15度以上から生育が活発になりますので最低気温が15度以上になったら戸外でも良い。ただし葉焼けに注意。

真夏の直射日光には注意を
真夏の直射日光に当てると葉っぱが葉やけしてしまいます。特に白い斑入り品種は葉焼けを起こしやすい。また気温が高いと葉焼けは起きやすい(35度以上)。夏はカーテン越しの光にあてるか、室内の中のほうへ移動させるか、日陰に移動させてください。
●ポトスは熱帯雨林の鬱蒼と茂ったジャングルの木の下に育つ植物で、直射日光を浴びるような環境ではありません。
●春と秋もいきなり直射日光に当てると葉焼けを起こします。耐陰性がありますから、無理に日当たりに出す必要はなく、「理想的」「できれば」という程度です。戸外に出す場合は、戸外の日陰→戸外の半日陰→日当たりと二週間づつ慣らしていくと葉焼けしづらいです。ただし、斑入り品種は慣らそうが慣らすまいが葉焼けは起こしやすい。

冬の管理

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15度以下で生育が鈍くなり、8度以下で元気が無くなります。冬でも5度以下にはならないようにします。霜に当たれば一発で枯れます。できれば風通しのよい場所が好ましいです。最低気温が15度以下にあったあたりで室内に取り込みます。霜に当たると一発で枯れるので気をつけましょう。
冬の管理
できれば10度以上で管理したい。5度以下になると枯れる(もしくはダメージが大きい)。冬もできるだけ日当たりに当てた方が良いので、出窓に置いていると、夜中に気温が下がって寒さで枯れることがあります。出窓は強い寒波が来ると0度以下に下がってしまいます。そういうとこは夜だけでも出窓から離して部屋の中央辺りに移動してあげてください。

病害虫・トラブル

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カイガラムシ
カイガラムシが発生します。動かないけど何かがこびりついていたらカイガラムシ。成虫や卵には薬剤が効かないので、何度も薬剤を散布する。少量ならば、ティッシュで取り除けばいい。
ハダニ
乾燥するとハダニが発生します。ハダニは葉水(=霧吹きで葉っぱに水をやること)をすれば予防できます。ポトスは空気中の湿度が高い環境を好みますので、年間を通して葉水をするといいです。ハダニは葉っぱの汁を吸い、葉っぱの色が霞む。どうにもならないなら薬剤を散布する。
アブラムシ
葉っぱや茎の汁を吸う虫。室内で管理しても発生するときは発生します。爆発的に増えるので見つけ次第、薬剤を散布する。
ナメクジ
葉っぱに虹色の通った後があったらナメクジ。吊り下げていたら発生しない。
ダンゴムシ
普通は枯れた葉っぱを食べるだけだが、どうにも食べるものがなくなったら、枯れていない葉っぱ・新芽を食べ始める。食害があるようならば薬剤を散布する。そうじゃないなら無視。
バッタ
バッタが食べる。戸外で管理しているとやってくる。近くに雑草や他の植物があると移ってくる。
すす病
黒いカビ。見た目が非常に悪いし、光合成を阻害して株が弱くなる。原因はアブラムシ・カイガラムシ・ハダニなどの糞。なのでこれらの害虫を駆除するのが予防になる。
葉っぱの茶色いシミや切り傷
ポトスに強い日光が当たると葉緑素が焼けて茶色く抜ける。ポトスはライムポトスであってもある程度は発生する。あんまりに気にしない。元には戻らない。また気温が急激に下がると葉っぱが傷んで、同様に茶色いシミが出来る。

品種

品種
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ゴールデンポトス
オーソドックスなポトス。黄金カズラと呼ばれるのはコレ。超定番。強い。育てやすい。生育が早くて「育てたった!」という実感を得られる。よく見かける品種なためにイマイチに見えるかも。

マリーナ
ゴールデンポトスの枝変わり品種。

ライムポトス
緑の薄い…というか黄緑の葉っぱのポトス。斑は入っていない。見た目がスっとしているので割りと古くからあるが人気がある。定番で強くて育てやすい。日照が不足すると緑になり、日照が足りていると黄緑になる。

パーフェクトグリーン
斑が入っていない緑のポトス。

テルノシャングリラ
葉っぱが撒いているポトス。斑は入っていない。茎が立って上に向く。

テルノシャンゼリゼ

テルノファンファーレ
マーブルクイーンからの枝変わり品種。葉っぱが緑・黄緑・黄色・白と多色で構成されていて、イイ感じ。

テルノサンシャイン
テルノシャングリラの枝変わり。葉っぱが巻いてあって、葉色が黄色い。

テルノビーナス
マーブルクイーンからの枝変わり品種。斑入りの部分が黄緑で、マーブルクイーンより育てやすい。

ポトス・マーブルクィーン
ポトスマーブルクイーンは斑入り品種。突然変異で生まれたようだが、何から生まれたのかは不明。斑の入り方は個体にもよる。その他のポトスに比べると寒さに弱く、育てづらい。特に緑の部分が少ない個体は弱い。

バレンシア
うっすら斑が入っているが、その斑の入り方が病気なんじゃないかと思えるような入り方をしている。ボカシって斑入りですね。

テルノハナハナ
バレンシアの枝変わり品種。バレンシアより明確にボカシの斑が見える。

テルノアリ
テルノハナハナの枝変わり品種。

エンジョイ
斑入り品種。インドで発見された独特の斑入り。人気品種。マーブルクィーンよりは緑の部分が多いので、多少は強い。白い部分と緑の部分のコントラストが強い。

ステータス
斑入り品種。エンジェイから枝変わりした品種。

エクセレント
斑入り品種。エンジェイから枝変わりした品種。

雑記
●斑の部分には葉緑素がない。よってここが葉焼けしやすい。
●斑入りの部分が多いほど、株が弱くなりがち。
●マーブルクイーン・エンジョイなどは生育が遅い。初心者は斑なし品種からどうぞ。
●ポトスの斑や性質は個体差が大きい。上記の品種の特徴も管理人の個人的な感想ってだけ、って可能性はある。
●ポトスは枝変わりが発生しやすく、斑の入り方が微妙にしか違わない品種が大量に登録されている。
●ポトスは枝変わりが起きやすく、斑入り品種の中から斑の入ってない葉っぱが出たり、逆にパーフェクトグリーンのような斑の入っていない種類の中から斑入りの葉っぱが出ることもある。

特徴・由来・伝承

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ポトスは葉っぱが艶やかで色合いも鮮やか、そして室内で管理するのが簡単であることから、観葉植物として人気があります。ポトスは自立できないので、よく黒い木に絡ませてあります。これは「ヘゴ」と言う植物の板で、ポトスとはなんの関係もありません。

ポトスには登はん性という性質があって、ポトスを上に伸ばすと葉っぱが大きく成長し、下に垂らすと葉っぱが小さくなっていく。建築物に絡ませて放置しておくと、とんでもないことになるらしいです。日本では冬に枯れるのでトンデモナイことにはならない(沖縄では越冬してトンデモナイコトになるらしい)。
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