ヘデラの育て方

MENU
使い方 TOP

ヘデラ(アイビー・セイヨウキヅタ・へリックス)

ヘデラ
サイト運営の協力のお願い(植物の画像の投稿)
科名ウコギ科
属名キヅタ属
学名Hedera
別名アイビー・セイヨウキヅタ・へリックス
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
スポンサードリンク

栽培の特徴

栽培の特徴
この項目の修正・提案をする
アイビーとも呼ばれる。常緑低木
ヘデラには木立ち性・ツル性(クライマー)・匍匐性とあり、木立性とツル性が壁を登る。一般的には匍匐性が流通していて、これは地面を這う。頑健で育てやすい。初心者向け。室内でも育てられるのでインテリアとして流通している。100円均一でも苗を売っている。壁面に這わせたいと思う人がちょくちょくいるが、壁を傷めるのでおすすめしない。
まとめ
水やりは普通。庭植えならほぼ雨だけでも。水耕栽培でも育てられる。
●日向だとよく育つが、半日陰でもいいし、多少は日陰でも問題ない(日陰だと斑が薄くなるけど)。
肥料はなくてもいい。
●夏も冬も問題なく越すが生育は止まっている。
●斑入り品種が人気。
●初心者向けのカラーリーフ
スポンサードリンク

庭植えの水やり

この項目の修正・提案をする
庭植えならば水やりもほぼ不要
庭植えならば基本的に放置で充分です。ヘデラは乾燥に強いので、雨が当たる場所に植えた場合は他の植物に水をやるついでに、ちょっとあげれば大丈夫です。
●ただし、乾燥するとハダニが発生し枯れ込む。ハダニ対策として葉っぱに水をかけてやると良い。
●葉っぱがパリパリしている、葉っぱが薄いってのは水不足です。
●庭植えすると繁茂して隣家に侵蝕して困るかもしれないので、鉢植え推奨。

軒下なら水やりを
雨が当たらない場所に植えた場合は、土が乾いているようならば、たっぷりと水をやってください。冬は成長が鈍っているのでさほど水を必要としていません。土の表面が乾いてから3日~5日ほど間を空けてから水をやってください。

鉢植えの水やり

この項目の修正・提案をする
鉢植えなら土が乾いたら水を
鉢植えならば、土が乾いていたら水をやるようにします。水をやるときは鉢の底から水が染み出すくらいにしっかりとやります。少々水やりが多くても根腐れはしない(しずらい)。ですが、あまりにジャボジャボやれば根腐れします。葉っぱがグッタリしてから水をやっても回復します。
●斑入りのアイビー品種は生育が鈍いです。斑の白い部分に葉緑素がないため。なので、水を吸い上げる力も弱い。緑のアイビーと斑入りのアイビーを同じタイミングで水やりしていたら、斑入りアイビーは根腐れします。そのくらい水やりの頻度が違う。
●葉っぱがパリパリしている、葉っぱが薄いってのは水不足です。
葉水(霧吹きで葉っぱに水をやること)は必要ないが、ハダニ予防と、葉っぱにホコリが付いている場合は、水で洗い流すといいです。

肥料

この項目の修正・提案をする
肥料
肥料はなくてもいい。あまりに生育が悪い場合は、生育時期に一ヶ月に一回緩効性肥料をやるか、二週に一回、液体肥料をやる。ただし、ヘデラは肥料がなくても育つし、肥料が多いと変異(=突然変異)しやすくなる。茎の途中から斑入りのヘデラが、緑のヘデラになったりする。すると緑の普通のヘデラのほうが頑健なので、気がついたら緑のヘデラだらけになっていることがある。肥料は基本的には必要じゃないので、やっても量を控えること。
●変異すると大抵は先祖返りして緑の葉っぱになる。が、たまに独特な斑入りの品種に変異することがある。本当に稀ですが。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け・植えかえ・種蒔き
この項目の修正・提案をする
植え替え時期
一番いいのは活動が始まった直後の4月。古い土を落として植え替えをする。少し涼しいほうがトラブルが少ない。最高気温が18度を越えて以降に植え替えをすると立ち枯れ病になるとも。6月以降も植え替えは可能だが、植替えの時に、古い土は落とさないで、一回り大きな鉢に植え替えるようにする。じゃないと根腐れしやすい。
●ヘデラは頑健な植物だが、それでも植え替えはストレスで、1シーズンに二回も三回も植え替えをすると根を痛めてしまう。
●4月5月でも根はいじらないほうがよりよい。ただし、その後にすぐに取り返せるので問題は少なくてすむ。

用土
市販の花と野菜の培養土で植え付けをします。土質は選びませんが、庭植えする場合で土の水はけがあまりに悪いなら川砂を混ぜたり腐葉土を入れて水はけをよくしてください。

理想的には空気が通る素焼き鉢。鉢の表面から水が蒸発して、根腐れ予防になる。プラスチックの鉢の場合、水が表面から蒸発せず、根腐れの原因になりかねない。でも、これは水やりの頻度を調節すれば対応できることなので気にしないでもいい。
●鉢の大きさは、現在のそれより一回り大きな鉢に植え替えるようにするか、4月までに植え替えをして古い土を少し落として同じ大きさの鉢に植え替える。急に大きな鉢に植え替えると、冬に水が蒸発しきらず、根腐れの原因になる。
地上部に対して小さめの鉢のほうがいい(他の植物に比べると)。

植え替え
鉢底の穴に網を敷いて、土が流れ出ないようにして、その上に軽石を2センチから3センチほど敷き、用土を入れて、株を入れて隙間に土を入れます。最後に水をやって、二週間は日陰で管理します。
●4月5月なら古い土を落として植え替えてもいいが、6月以降は古い土を落とさず、根も崩さないほうがトラブルは少ない。

根詰まりしやすいです
ヘデラは根を張るスピードが速いので、鉢植えにした場合は根詰まりを起こしやすいです。鉢の底から根っこがワサワサと出てきたら、植え替えのサインです。

庭植え注意・壁に這わせるのも注意

この項目の修正・提案をする
ヘデラは注意すべき植物
繁殖力が強く、木質化してゴツゴツして根を張り、種類によっては壁を這い登る。実は庭植えして困った人ってのが多いのも事実です。かわいい葉っぱでこの性質だから「羊の皮をかぶった悪魔」とか「ヘデラの皮をかぶったクズ」とか言われてます。
鉢植えで管理するのが適切です。
●庭植えして、他の家に出張って迷惑をかけることもある。逆に隣家から我が家に進出してきた時に、ちょっとカチンとする。
●這うタイプでも低木化するので、はびこると足を取られる。とにかく庭植えはやめておくべき。

壁に這わせる?
ツタが絡んだ壁の家に対して憧れる人が多く、そういう工法を提案する業者もいます。そういう専門家の指導を受けるのならともかく、素人考えでツタを壁に這わせるのは危険。ヘデラの気根の吸盤が壁に食い込み汚くなり、葉っぱに覆われて蒸れて壁が腐食して傷んでしまうし、虫の住処になってしまう。
●ツルツルの壁には登らない。
●業者によれば、ヘデラを壁に這わせることで断熱になって光熱費削減になるとか。うーん。悩むな。
●ヘデラ(アイビー)は壁についても「跡は残らない!」と、主張する人もいる。アイビーと呼ばれる植物はウコギ科とブドウ科があり、ブドウ科のアイビーが壁にひっつくと跡を残すから。でも、ウコギ科のオカメヅタ(ヘデラ属)も跡を残すので、この辺りは議論になっても結論は出ない。それに跡が残るかどうかは問題の一つに過ぎないので、やっぱり壁に這わせないほうがいいのは変わらない。

管理場所・日当たり

この項目の修正・提案をする
真夏の直射日光に注意
真夏の直射日光に当てると葉焼けをおこし、変色して枯れてしまいますので、真夏に直射日光が当たらない場所……日陰に植えることになりますが、日光が嫌いなわけではありません。鉢植えにした場合は真夏以外は日光にあててやってください。
●真夏の直射日光には葉焼けするのですが、それで枯れることはないです。見た目がアレなだけです。なので夏に戸外でなんの対策もしない人のほうが大半。ただし、水切れすれば枯れるので注意。
●真夏は活動を停止しています。緑色ですが生育は止まっている。
●夏は斑入り品種も緑になります。秋になると斑入りが戻るか、秋に戻らなければ春の新芽は斑入りになります(変異していなければ)。

風通しの良いところ
ヘデラは風通しの良いところを好みます。室内で育てることが多いので、そんなことを言われても…って感じですが、頭の隅に置いておいてください。植物には「風」は意外と大事なもので、頑健に育つには風があったほうがいいです。あと、風通しが悪いと、土の水が蒸発しづらく、根腐れの原因になることがあります。だからなんだかんだ言ってもベランダや戸外で育てたほうがガッシリと育ちます。
●そうはいっても無理に扇風機を当てたり、冷房の風を当てないように。
●戸外で育てるとガッシリとなるんですが、葉っぱが汚くなるし、虫もつきやすい。一長一短ですね。

あまりに日陰だと模様が薄くなります
その際、極端に日陰に植えると、斑(ふ)入りのヘデラは斑が薄くなってしまいますので気をつけてください。
寒さにも強い
ヘデラはマイナス5℃まで耐えられます。霜にあたっても、雪が積もっても枯れません。非常に頑健なので育てるのに気苦労はありません。むしろ増えすぎて困ることがあります。

水挿し

水挿し
この項目の修正・提案をする
水挿しのコツ
水挿しにすると発根する。発根に適した時期は夏と冬以外。こういうのは何個もやって何個か発根するというもの。画像では透明な器に入っていますが、水挿しにするときは透明じゃない器のほうが発根しやすい。光が当たると発根しづらい(しないわけじゃないが、しづらい)。
元気な枝を10センチほど切って、葉っぱを2枚か3枚は残して、茎を水につけておく。根っこは節…葉っぱ出てる茎の根元の少し下から出てくるので、そのあたりが水に浸かるようにする。管理場所は日陰か明るい部屋。
水はこまめに替える。腐った水では発根しづらい。発根は数日ほどではじまる。
●水にはメネデールを入れておくとよりよい。

水挿し→土に植える
水差しして発根したものを、土に植えるとそのまま馴染んで生育する。
よく「水挿しの根は、水挿し用の根なので土に挿しても根付かない」というのですが、ヘデラに関しては問題ないのは先人たちによって証明済み。
●土にいきなり挿すより、水差ししてからのほうが成功率が圧倒的に良い。
●植え付けは3月4月以降。

紅葉について

この項目の修正・提案をする
ヘデラは紅葉する
秋になり寒さに当たると紅葉します。紫だったり、ピンクだったり、茶色だったり…キレイだったり、そうじゃなかったり。色合いは品種にもよりますが、どうやら育っている環境による部分が大きいらしい。
紅葉はするのですが落葉はしません。単に色が変わるだけで、その葉っぱの色は春には元通りになります。
●室内でも寒暖差があれば紅葉する。
●気候によって毎年、色合いが変わる。

剪定

この項目の修正・提案をする
邪魔な枝を切る
長く伸びたら、ツルは切ってしまって構いません。切ったものを水挿しにして株を増やしてもいいです。
剪定するといい
葉っぱが汚くなったり、カサカサになって、株全体が傷んでいたら、全体を「葉っぱが無くならない程度」に刈り込んでやると、きれいな新芽が出て復活します。復活までは一ヶ月半から二ヶ月ほど。やるのは4月から5月あたりか、夏の暑さを越えた9月下旬か10月。斑入り品種は夏の高温で緑葉になっているんですが、刈り込んでやると10月11月に斑入りのきれいな新芽が出ます。

病害虫

この項目の修正・提案をする
害虫
アブラムシ…新芽の汁を吸って駄目にしてしまう。ヘデラの生育力のほうが強いので即アウトってことはないが、徐々に弱る。オルトランやその他の薬剤を併用して駆除する。1個の薬剤では耐性がついて効かなくなるので注意。
ハダニ…乾燥すると発生する。葉っぱに水をかけることでハダニ予防になる。全滅する可能性がある。見つけ次第、薬剤を散布する。一番は葉っぱに水をかけること。
ヨトウムシ…調子が悪いが、虫が見えない。でも、黒い糞が見えるってなるとヨトウムシの可能性が高い。
オンシツコナジラミ…葉っぱを動かすと飛ぶ、白い虫がいたらコレ。
コバエ…コバエが飛んでいたらそれは根腐れしてコバエを呼んだだけ。もしくは土が腐っていて、根腐れ直前か。
おまけ
斑入り品種は薬剤の影響で弱りやすい。傷んでもぐっと我慢する(余計なことはしない)。

病気
立ち枯れ病…植え替え時期を間違った、根を不用意にいじったなどで枯れてしまう。
すす病…害虫の糞に生える「黒いカビ」。これで枯れることはないけど、汚い。オンシツコナジラミ・アブラムシ・ハダニなどを駆除することで予防するしか無い。

雑記

この項目の修正・提案をする
何年か経つと幹ががっしりとした低木になって行きます。
這わせてから、バリバリっと引っ剥がすと三本足の動物が這い回ったような跡が残りますので、特に真っ白い壁などに這わせるときは良く考えてからにしましょう。
日陰でよく増える初心者向き
日陰でもグングンと育つので、気軽に植えることが出来ます。よくフラワーアレンジメントの材料としてお庭で栽培しているので、フラワーアレンジをされる人は植えると何かと便利です。
白いツブツブ
びっしりとついた白いツブツブはヘデラの気根。虫の卵のようですけどね。気根が土や壁にたどり着かなかった場合、茶色く変色して塊になる。
スポンサードリンク

不具合報告・質問などはこちら

情報が間違っている場合はお知らせください(「てにをは」のミスでも)。また、追加したほうがいいと思う情報、調べて欲しいこと、あなたが知っているけど書いていない情報など、感想、要望など下のフォームから投稿してください。 また投稿した文章はサイト内で使用することがあるので、そのことをご了承ください。(利用規約・プライバシーポリシーはこちら)
▼内容

ガーデニングアプリを作りました!

「ヘデラ」に関する疑問・質問・日記

SNS Button…友達にお知らせしてください

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ブログや掲示板に紹介してください

ウコギ科の仲間


ウコギ科の仲間の一覧はこちらから
スポンサードリンク
管理用リンク
管理用