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ヘデラ・ピッツバーグの育て方

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ヘデラ・ピッツバーグ
目次
ピッツバーグの特徴は
水やり
肥料
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
病害虫
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学名などの基礎データ
ヘデラ・ピッツバーグの植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
ヘデラ・ピッツバーグ
科名
ウコギ科
属名
キヅタ属
学名
Hedera helix 'Pittuburgh'
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
初心者向け
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ピッツバーグの特徴は

ピッツバーグはウコギ科キヅタ属の常緑性ツタのヘデラヘリックスのアメリカ産出の代表的な品種。古い葉っぱは濃い緑、新しい葉っぱは黄緑で、新しい葉っぱは徐々に濃い緑になっていく。このコントラストもキレイ。葉っぱと葉っぱの間が狭く、枝分かれしやすく、非常に頑健で、茂る速度が早い。暑さ、寒さに強い。グランドカバーに植えるとあっという間に広がる。

単にヘデラと言った場合、このピッツバーグを指していることすらある、くらいによく流通している。今は斑入り品種の方が人気があるが、斑入りは若干性質が弱く、初心者はピッツバーグがいいかも。見た目があまりにオーソドックス。「ダークピッツバーグ」という品種もあって、葉色が濃い…らしいけど、そんなに違っているように見えない。
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水やり

庭植えの水やり

庭に植える場合、一度しっかりと根付けば、雨水だけでほぼ十分です。日照りの際には、必要に応じて水を与える程度で大丈夫です。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。乾燥に強く、過湿に若干だけ弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。

水やりが多いと根腐れを起こします(といっても、ヘデラが根腐れするのは余程のことです)。受け皿の水は捨ててください。

肥料

肥料はなくてもいい。生育が鈍いようならば薄い液体肥料をやる。肥料は春から秋の生育時期だけで、冬は生育していないのでやらないでください。
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植え付け・植えかえ

時期・頻度

4月と10月が適した時期。気温が高い時期(最高気温20度以上の時期)に植え替えをすると根を傷めて立ち枯れ病になりやすい。5月から9月に植え替えをする場合は、古い土を落とさないで植え替える。

鉢植えは毎年か2年に一回植え替えをします。

用土

一般的な花と野菜の培養土を使います。培養土は肥料も入っていますし、適切な水はけで、殺菌もしてあります。自作する場合は、赤玉土腐葉土を6対4の割合で混ぜます。

鉢植え

植え替えのときは根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。涼しい時期(4月〜5月・10月)は古い土を多少落として、同じ大きさの鉢に植え替えてもいい。他の季節(6月〜9月)は古い土を落とさないで一回り大きな鉢に植え替える。

鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

庭植え

庭に植えるときは、まず庭の土を深さ30センチほど掘り出してフカフカにするための腐葉土や堆肥を3割か4割混ぜます。化成肥料を説明書の容量だけ入れてもいいです。そして、株を丁寧に植えて、その周りに隙間があったら土を追加します。最後にたっぷり水をあげてください。

管理場所・日当たり

日光を好むが、一年を通して半日陰で育てます。夏の強い直射日光に当たると葉焼けしたり、調子を崩します。特に斑入り部分が葉焼けしやすい。でもそれで枯れるってことはない。気にしない人は気にしない。夏だけは遮光などするか、年中半日陰で管理します。

室内でも戸外でも育ちます。室内で管理する場合は、室内の日当たりで管理します。室内でも夏の直射日光に葉焼けすることがあるので、その場合はカーテンで遮光してあげます。

霜に当たっても、雪が積もっても枯れない。寒さに当たると紅葉します。

病害虫

アブラムシハダニなど。
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