カラテアの葉が茶色くなって枯れる原因と対処法

TOP > クズウコン科 > カラテアx最終更新画像投稿

カラテアの葉が茶色くなって枯れる原因と対処法

このページではカラテアの葉が茶色くなって枯れる原因と対処方や、カラテアが調子を崩す要因などをまとめています。
スポンサーリンク

カラテアは乾燥を嫌う

夏の乾燥

カラテアは熱帯雨林の植物で、湿度の高い環境を好みます。日本の夏は熱帯雨林以上に湿度が高いのですが、カラテアは室内のリビングで管理することが多く、リビングにはクーラーが稼働しています。このクーラーの風はとても乾燥していて、この風に当たるとカラテアは乾燥して丸まります。それでも蒸発を抑えきれないと、葉っぱが茶色くなって枯れてしまいます。対応策として、まずはクーラーの風に当てないようにします。クーラーの風はどんな植物でも直に当たっていると枯れます。そのくらい乾燥しているものです。それでも室内の湿度が低いならば(50%以下)、霧吹きで葉っぱに水をかけてやります(葉水)。湿度が60%あるならば十分です。
湿度計の商品画像
湿度計の購入はこちら
Amazon
楽天市場
●日本の夏はずっと高湿度ではなく、乾燥する時期もあるので注意。
●霧吹きの頻度はコレというものではなく、大事なのは「湿度」。霧吹きは不足する湿度を補うもので、湿度が低ければ頻度は高まり、湿度高ければ頻度は少なくなる。

冬の乾燥

日本の冬は非常に乾燥します。湿度が30%は当たり前。その上で暖房をかけるのですから、カラテアには非常に厳しい(当然、暖房の風も非常に乾燥している)。冬も暖房の風が直撃しないようにします。

加湿器をかけて50%にした上で、葉水(=霧吹きで葉っぱに水をやること)をします。

カラテアの乾燥のサイン

カラテアは乾燥すると葉っぱが丸まります。蒸発を防ぐためです。

また乾燥すると葉っぱの先が枯れこんだり、葉っぱの模様が薄くなったりします。この変化を見逃さずに乾燥対策をします。毎日観察することが大事。

寒さで枯れる

10度以下になるとカラテアは枯れ始めます。床暖房や温室でもない限りは室内は夜中に10度以下になります。よってカラテアは冬には枯れるもの(枯れやすいもの)だと考えてください。常緑で越冬させたいなら、10度以上、できれば12度以上に保ちたいので家庭用温室も候補にしましょう。
家庭用温室の商品画像
家庭用温室の購入はこちら
Amazon
楽天市場
葉っぱが枯れても根まで死んでいなければ春にはまた芽吹きます。枯れた葉っぱは取り除いてください。

冬に根まで枯らさないためには鉢を5度以下にならない場所で管理するようにします。リビングなど人が生活する場所では昼間に暖房がかかっているので夜中でも5度以下になることはほとんどありません。ただし出窓や窓の近くは外気に近くて寒波が来ると0度以下になるので注意。

また冬に地上部が枯れこんでも、水を完全に切らないでください。月に二回程度は水をやるようにしてください。完全に水を切ると枯れます。

その他の原因

生理現象

古い葉は枯れてしまいます。これは入れ替わりであり、植物の健康な生理現象です。多少、葉が茶色くなっても、新しく出てくる葉っぱと入れ替わる程度ならば、様子を見ましょう。

水切れ

旅行などに行って水やりを忘れると、枯れてしまいます。生育期は意外と水を欲しがり、水切れしやすいので注意。ただし地上が枯れていても、根が生きていれば、水をやって管理していると新芽が出て来るかもしれません。春から秋の生育期だと復活する。

根詰まり

植物は根が広がるスペースを失うと地上部の葉っぱが生育しなくなり、次第に弱って下葉から枯れこんで来ます。これは植え替え・株分けをすることで解消できます。植え替えは5月から7月あたりに行います。他の季節では行わないでください。
鉢の底から根が出ているようなら植え替えを。

葉焼け

カラテアは熱帯雨林の中に育つ植物で、直射日光を浴びることはありません。直射日光に耐性がないんです。カラテアが直射日光を浴びると葉っぱの中の葉緑素が死んでしまって、色が抜けてしまいます。ひどいと黒く変色してしまいます。これを葉焼けと言います。必ず、春から秋はカーテンなどで遮光した光をあてるようにします。

葉焼けを起こした部分は元には戻りません。切除できるのであれば切除しても構いません。

ハダニ・カイガラムシ

ハダニカイガラムシが発生してカラテアの汁を吸います。それで枯れるということは余程のことですが、ハダニが葉っぱの裏から汁を吸って、葉っぱの色が抜けて、カスリがかかったようになります。

ハダニは乾燥を好むので、葉っぱに水をかけることで予防できます。カイガラムシは発生したら歯ブラシなどで削ぎ落とし、薬剤を散布して幼虫を駆除しましょう。

また、これらの虫が出した排泄物にカビが生えて真っ黒になります。これをスス病といいます。スス病は見た目にも汚い上に、光合成を阻害するので、弱る要因にもなります。ハダニ・カイガラムシを予防・駆除するのはスス病の予防のためでもあります。

黒斑病・斑点病

葉っぱにカビが生えて、斑点ができる病気です。病変部分を放置していると広がるので切除して廃棄します。

一番大事なのは健康であること

カラテアが健康だと、病害虫は発生しづらいです。そもそも健康であればそれらを跳ね除ける力があるものなのです。これは他の植物でも同じです。健康を保つために今一度、湿度や気温を見直し、水やりを適切にして、適度な肥料を生育期にしっかりとやるようにします。一番大事なのは健康であることです。

そもそも熱帯雨林という日本の環境とは全く違うものを育てているのですから、どうにも環境が合わず枯れるとしても全く不思議じゃないです。また、あなたの生活の事情から手間がかけられないってこともあるでしょう(出張が多いとか)。そういう場合はスパっと諦めて、廃棄してしまい、別の観葉を買ってしまいましょう。何より大事なのは「あなたの精神的な健康」です。植物ではないです。

逆に栽培がうまくいって、株分け株分けで鉢がどんどん増えていく人もいます。そういう人は逆に廃棄する勇気も必要です。

最後に…

カラテアは春〜秋は栽培しやすいんですが、冬に枯れやすいです。難しい部類なので、枯れるのはある程度しょうがないという気持ちの方が気が楽ですよ。

普段の栽培については以下のページを参考にしてください。
スポンサーリンク
記事が気に入ったら拡散をお願いします。
はてブ LINE

雑記

スポンサーリンク